ナヒリの怒り/Nahiri's Wrath
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*「捨てたカードのマナ総量の合計に等しいダメージを与える複数[[除去]]呪文」という意味では、[[殺戮の焚きつけ/Kindle the Carnage]]に似ている。カードの性質はかなり違うが、[[モグの偏執狂/Mogg Maniac]]や[[ボロスの反攻者/Boros Reckoner]]と[[コンボ]]が可能である点は変わらない。 | *「捨てたカードのマナ総量の合計に等しいダメージを与える複数[[除去]]呪文」という意味では、[[殺戮の焚きつけ/Kindle the Carnage]]に似ている。カードの性質はかなり違うが、[[モグの偏執狂/Mogg Maniac]]や[[ボロスの反攻者/Boros Reckoner]]と[[コンボ]]が可能である点は変わらない。 | ||
+ | *プレイテスト時の[[名前]]は『衛星軌道からの核攻撃/Nuke from Orbit』だった。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/campaign-vengeance-2016-07-06 Campaign of Vengeance]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0017123/ 復讐作戦](Magic Story [[2016年]]7月6日 [[Ari Levitch]]著) |
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/m-files-eldritch-moon-part-2-2016-07-29 The M-Files: Eldritch Moon, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0017322/ Mファイル『異界月』編・パート2](Latest Developments 2016年7月29日 [[Sam Stoddard]]著) |
*[[ナヒリ/Nahiri]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[ナヒリ/Nahiri]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:異界月]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:異界月]] - [[神話レア]] |
2022年4月2日 (土) 00:52時点における版
Nahiri's Wrath / ナヒリの怒り (2)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、カードX枚を捨てる。
クリーチャーやプレインズウォーカー最大X体を対象とする。ナヒリの怒りはそれらにそれぞれ、捨てたカードのマナ総量の合計に等しい点数のダメージを与える。
追加コストで手札を捨てれば捨てるほど対象の数とダメージの量が増える火力呪文。
手札の消費は激しいが、忠誠度が溜まったプレインズウォーカーも一撃で焼けるほど火力を上げられるのは魅力。特にマッドネスを持つカードと相性がよく、能力によって捨てるはずのカードを使うことができるのはもちろん、(マッドネスを持つカードはマナ総量が比較的高いことから)大ダメージを狙いやすいという利点がある。
スタンダードでは、手札が溜まりやすい青赤熱病の幻視や、手札を捨てることに意味がある現出デッキのサイドボードなどに採用される。
- スタック上のナヒリの怒りがコピーされた場合、元の呪文の追加コストを参照できるのでダメージの値は元の呪文と同じになる。
- 炎の嵐/Firestormの調整版とも考えられる。ダメージ量が大きくなりやすい代わりに、重くなった形である。
- 「捨てたカードのマナ総量の合計に等しいダメージを与える複数除去呪文」という意味では、殺戮の焚きつけ/Kindle the Carnageに似ている。カードの性質はかなり違うが、モグの偏執狂/Mogg Maniacやボロスの反攻者/Boros Reckonerとコンボが可能である点は変わらない。
- プレイテスト時の名前は『衛星軌道からの核攻撃/Nuke from Orbit』だった。
参考
- Campaign of Vengeance/復讐作戦(Magic Story 2016年7月6日 Ari Levitch著)
- The M-Files: Eldritch Moon, Part 2/Mファイル『異界月』編・パート2(Latest Developments 2016年7月29日 Sam Stoddard著)
- ナヒリ/Nahiri(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:異界月 - 神話レア