頑強

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
7行: 7行:
 
|CR=502.79
 
|CR=502.79
 
}}
 
}}
__NOTOC__
+
'''頑強'''/''Persist''は、[[シャドウムーア・ブロック]]で登場した[[キーワード能力]]。これを持つ[[パーマネント]]が[[場]]から[[墓地]]に置かれたときに[[誘発]]する[[誘発型能力]]である。
'''頑強'''/''Persist''はキーワード能力の1つ。[[シャドウムーア]]で登場する。
+
  
 
{{#card:Gravelgill Axeshark}}
 
{{#card:Gravelgill Axeshark}}
{{#card:Cauldron of Souls }}
+
{{#card:Cauldron of Souls}}
 +
 
 +
==定義==
 +
'''頑強'''/''Persist''は、「このパーマネントが場からいずれかの墓地に置かれたとき、それの上に[[-1/-1カウンター]]が置かれていなかった場合、それを[[オーナー]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で-1/-1カウンターが1個置かれた状態で[[場に出す|場に戻す]]」を意味する。
  
 
==解説==
 
==解説==
===ルール===
+
場から墓地に置かれるクリーチャーを1回だけ復帰させることができる[[能力]]である(厳密には-1/-1カウンターが置かれていなければ何度でも復帰できる)。ただし、復帰すると-1/-1カウンターが置かれ、[[サイズ]]が一回り小さくなってしまう。
頑強は[[誘発型能力]]である。
+
  
「頑強/Persist」は、「この[[パーマネント]][[]]からいずれかの[[墓地]]に置かれたとき、それの上に[[-1/-1カウンター]]が置かれていなかった場合、それを[[オーナー]]の[[コントロール]]下で-1/-1カウンターが1個置かれた状態で場に戻す」を意味する。
+
頑強を持つクリーチャーは[[単体除去]][[全体除去]]問わず、それなりの耐性を持つ。[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]にとって、2対1交換が前提になってしまう、やっかいな能力である。
  
 +
===ルール===
 
*頑強能力が適用されるかどうかは、そのパーマネントが場を離れる直前で頑強を持っていたかどうかで判定される。そのため、[[謙虚/Humility]]によって妨害されるが、[[イクスリッドの看守/Yixlid Jailer]]では妨害されない。
 
*頑強能力が適用されるかどうかは、そのパーマネントが場を離れる直前で頑強を持っていたかどうかで判定される。そのため、[[謙虚/Humility]]によって妨害されるが、[[イクスリッドの看守/Yixlid Jailer]]では妨害されない。
  
 
===その他===
 
===その他===
シャドウムーアで登場した[[キーワード能力]]で、[[場]]から[[墓地]]に置かれる[[クリーチャー]]を1度だけ救う[[誘発型能力]]である。ただし救われるとサイズが一回り小さくなってしまう。類似の能力を持つカードとして、[[ボガーダン・フェニックス/Bogardan Phoenix]]が挙げられる。
+
*[[CIP]]能力を持つクリーチャーも一部には存在し、戻ってくるときに再度誘発する。
 
+
*頑強による復帰は-1/-1カウンターの有無を参照するため、-1/-1カウンターを取り除く能力や[[+1/+1カウンター]]を乗せる能力(-1/-1カウンターと相殺する)とは相性がよい。また、[[ダメージ]]-1/-1カウンターになる[[萎縮]]クリーチャーに弱い。
[[単体除去]]・[[全体除去]]問わず、それなりの耐性を持つ。[[コントロール]][[デッキ]]にとって、2対1交換が前提になってしまう、やっかいな能力である。
+
 
+
*[[187クリーチャー]]も一部には存在し、戻ってくるときに再度誘発する。
+
*[[萎縮]]クリーチャーとは相性が悪い。
+
*無論、[[-1/-1カウンター]]を取り除く能力や[[+1/+1カウンター]]を乗せる能力とは相性がよい。
+
  
 
==参考==
 
==参考==
36行: 33行:
  
 
{{#cr:502.79}}
 
{{#cr:502.79}}
 +
[[Category:キーワード能力|かんきよう]]
 +
__NOTOC__

2009年2月15日 (日) 16:36時点における版

頑強/Persist
種別 誘発型能力
登場セット シャドウムーア
CR CR:702.79

頑強/Persistは、シャドウムーア・ブロックで登場したキーワード能力。これを持つパーマネントから墓地に置かれたときに誘発する誘発型能力である。


Gravelgill Axeshark / 砂利エラの斧鮫 (4)(青/黒)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) 兵士(Soldier)

頑強(このクリーチャーが死亡したとき、その上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それを-1/-1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)

3/3


Cauldron of Souls / 魂の大鍋 (5)
アーティファクト

(T):望む数のクリーチャーを対象とする。それらのクリーチャーはそれぞれ、ターン終了時まで頑強を得る。(それが死亡したとき、その上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それを-1/-1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)


定義

頑強/Persistは、「このパーマネントが場からいずれかの墓地に置かれたとき、それの上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それをオーナーコントロール下で-1/-1カウンターが1個置かれた状態で場に戻す」を意味する。

解説

場から墓地に置かれるクリーチャーを1回だけ復帰させることができる能力である(厳密には-1/-1カウンターが置かれていなければ何度でも復帰できる)。ただし、復帰すると-1/-1カウンターが置かれ、サイズが一回り小さくなってしまう。

頑強を持つクリーチャーは単体除去全体除去問わず、それなりの耐性を持つ。コントロールデッキにとって、2対1交換が前提になってしまう、やっかいな能力である。

ルール

  • 頑強能力が適用されるかどうかは、そのパーマネントが場を離れる直前で頑強を持っていたかどうかで判定される。そのため、謙虚/Humilityによって妨害されるが、イクスリッドの看守/Yixlid Jailerでは妨害されない。

その他

  • CIP能力を持つクリーチャーも一部には存在し、戻ってくるときに再度誘発する。
  • 頑強による復帰は-1/-1カウンターの有無を参照するため、-1/-1カウンターを取り除く能力や+1/+1カウンターを乗せる能力(-1/-1カウンターと相殺する)とは相性がよい。また、ダメージが-1/-1カウンターになる萎縮クリーチャーに弱い。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

MOBILE