農民
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− | *かつては[[農夫|農夫/farmer]]というクリーチャー・タイプも存在した。また、市井の人々を描いたクリーチャー・タイプとしては[[市民]] | + | *[[タウンズフォーク]]を廃止したことで市井の人々を表すクリーチャー・タイプが不足していると判断されて新設された。タウンズフォークを復活させなかったのは、街が無い世界でも使えるようにするためである。<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/more-odds-ends-throne-eldraine-2019-10-21 More Odds & Ends: Throne of Eldraine]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033240/ さらなるこぼれ話:『エルドレインの王権』]([[Making Magic]] 2019年10月21日 [[Mark Rosewater]]著) ※日本語記事ではタウンズフォーク(Townsfolk)を「市民」と訳しているので注意。</ref> |
+ | *かつては[[農夫|農夫/farmer]]というクリーチャー・タイプも存在した。また、市井の人々を描いたクリーチャー・タイプとしては[[市民]]が存在している。 | ||
**peasantは小作人・小規模農家・いなか者、farmerは大規模な農場経営者というニュアンスの違いがある。 | **peasantは小作人・小規模農家・いなか者、farmerは大規模な農場経営者というニュアンスの違いがある。 | ||
*「[[Pauper|貧乏人]]よりいくらかマシ」な[[Peasant Magic]]という非公式[[フォーマット]]も存在する。 | *「[[Pauper|貧乏人]]よりいくらかマシ」な[[Peasant Magic]]という非公式[[フォーマット]]も存在する。 | ||
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*{{WHISPER検索/サブタイプ|Peasant|農民(Peasant)}} | *{{WHISPER検索/サブタイプ|Peasant|農民(Peasant)}} |
2019年10月22日 (火) 20:28時点における版
農民/Peasantは、クリーチャー・タイプの1つ。農業に従事する人々。
Giant Killer / 巨人落とし (白)
クリーチャー — 人間(Human) 農民(Peasant)
Chop Down / 切り落とし (2)(白)
インスタント — 出来事(Adventure)
クリーチャー — 人間(Human) 農民(Peasant)
(1)(白),(T):クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
1/2Chop Down / 切り落とし (2)(白)
インスタント — 出来事(Adventure)
パワーが4以上のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。(その後、このカードを追放する。あなたは後で追放領域からこのクリーチャーを唱えてもよい。)
Merchant of the Vale / 谷の商人 (2)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 農民(Peasant)
Haggle / 値切り (赤)
インスタント — 出来事(Adventure)
クリーチャー — 人間(Human) 農民(Peasant)
(2)(赤),カード1枚を捨てる:カードを1枚引く。
2/3Haggle / 値切り (赤)
インスタント — 出来事(Adventure)
あなたはカード1枚を捨ててもよい。そうしたなら、カードを1枚引く。(その後、このカードを追放する。あなたは後で追放領域からこのクリーチャーを唱えてもよい。)
Edgewall Innkeeper / エッジウォールの亭主 (緑)
クリーチャー — 人間(Human) 農民(Peasant)
クリーチャー — 人間(Human) 農民(Peasant)
あなたが出来事(Adventure)を持つクリーチャー呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。(出来事を経験している必要はない。)
1/1エルドレインの王権で新設されたクリーチャー・タイプ。個々のカードを見ると「農業従事者」というよりは「市井の人々」というニュアンスが強く、後述する能力の共通点を見るに「おとぎ話の当事者になった一般人」や「おとぎ話の語り手/聞き手」といった人々を表したクリーチャー・タイプと言えるだろう。その性質から貴族や騎士とは両立しないようだ。
白、赤、緑に存在する。いずれも小型で人間のクリーチャー・タイプを併せ持つ。いずれも当事者カードであるか、または出来事に関連する能力を持つ。
- タウンズフォークを廃止したことで市井の人々を表すクリーチャー・タイプが不足していると判断されて新設された。タウンズフォークを復活させなかったのは、街が無い世界でも使えるようにするためである。[1]
- かつては農夫/farmerというクリーチャー・タイプも存在した。また、市井の人々を描いたクリーチャー・タイプとしては市民が存在している。
- peasantは小作人・小規模農家・いなか者、farmerは大規模な農場経営者というニュアンスの違いがある。
- 「貧乏人よりいくらかマシ」なPeasant Magicという非公式フォーマットも存在する。
脚注
- ↑ More Odds & Ends: Throne of Eldraine/さらなるこぼれ話:『エルドレインの王権』(Making Magic 2019年10月21日 Mark Rosewater著) ※日本語記事ではタウンズフォーク(Townsfolk)を「市民」と訳しているので注意。