毎日の処方/Daily Regimen

提供：MTG Wiki

2010年5月12日 (水) 01:24時点における版

マナをつぎ込めばエンチャントされているクリーチャーに恒久的な強化を与えられるオーラ。ホームランドの拷問/Tortureと対になる能力であり、その拷問も直後のシャドウムーアに再録されている。

祝福/Blessingや深夜の誓約/Midnight Covenantといった「シェイド能力」を付加するカードを彷彿とさせるが、そのターン限りの修整ではなく+1/+1カウンターを与える分、起動コストは重くなっている。それらの様な一点突破的な使い方ではなく、毎ターン余ったマナを消化してジリジリと大きくしていくような使い方になるだろう。そういう意味で、膠着しがちなリミテッド向きのカードと言える。

エンチャント先のクリーチャーが除去されるとカウンター諸共アドバンテージが失われてしまうが、これが破壊されてもカウンターは残るため、オーラ特有の欠点は若干緩和されているとも考えられる。

• モーニングタイドには、茨森の模範/Bramblewood Paragonなどの+1/+1カウンターが置かれていることを参照するカードや、光舞い/Shinewendなどの+1/+1カウンターを起動コストにするカードがあり、それらとの相性は良い。
• 忘れられた古霊/Forgotten Ancientとの相性もなかなか。
• 翌年のアラーラ再誕では、同じ効率で自身を強化していく戦争のアスラ、ジェナーラ/Jenara, Asura of Warが登場した。

参考

• カード個別評価：モーニングタイド - アンコモン