西風の突撃/Zephyr Charge
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
3行: | 3行: | ||
[[起動型能力]]で[[クリーチャー]]に[[飛行]]を与える[[エンチャント]]。[[有色]]になった代わりに扱いやすくなった[[鯨骨の滑空機/Whalebone Glider]]といったところ。 | [[起動型能力]]で[[クリーチャー]]に[[飛行]]を与える[[エンチャント]]。[[有色]]になった代わりに扱いやすくなった[[鯨骨の滑空機/Whalebone Glider]]といったところ。 | ||
− | 無条件に自軍全体に飛行を与える[[空中浮遊/Levitation]]に比べると、[[マナ・コスト]]が軽いとはいえ、最終的には割高になってしまう。[[テンポ]]の損失が大きく[[構築]]では無用の長物だが、[[リミテッド]]ではなかなか強力。 | + | 無条件に自軍全体に飛行を与える[[空中浮遊/Levitation]]に比べると、[[マナ・コスト]]が軽いとはいえ、最終的には割高になってしまう。[[テンポ]]の損失が大きく[[構築]]では無用の長物だが、[[リミテッド]]ではなかなか強力。[[緑]]の上質な[[クリーチャー]]の[[強化]]にうってつけだろう。 |
[[対戦相手]]のクリーチャーにも飛行を与えることができるので、[[イリュージョン]]によくある「[[対象]]に取られたとき[[生け贄に捧げる]]」系の[[ペナルティ能力]]を突く、[[飛行対策カード]]と組み合わせるなど、空中浮遊ではできない芸当もできる。特に[[基本セット2014]]では同セットの[[夢への放逐/Dismiss into Dream]]との[[コンボ]]が強烈で、[[呪禁]]や[[プロテクション]]([[青]])持ち以外を完封してしまえる。 | [[対戦相手]]のクリーチャーにも飛行を与えることができるので、[[イリュージョン]]によくある「[[対象]]に取られたとき[[生け贄に捧げる]]」系の[[ペナルティ能力]]を突く、[[飛行対策カード]]と組み合わせるなど、空中浮遊ではできない芸当もできる。特に[[基本セット2014]]では同セットの[[夢への放逐/Dismiss into Dream]]との[[コンボ]]が強烈で、[[呪禁]]や[[プロテクション]]([[青]])持ち以外を完封してしまえる。 |
2019年8月20日 (火) 10:30時点における最新版
起動型能力でクリーチャーに飛行を与えるエンチャント。有色になった代わりに扱いやすくなった鯨骨の滑空機/Whalebone Gliderといったところ。
無条件に自軍全体に飛行を与える空中浮遊/Levitationに比べると、マナ・コストが軽いとはいえ、最終的には割高になってしまう。テンポの損失が大きく構築では無用の長物だが、リミテッドではなかなか強力。緑の上質なクリーチャーの強化にうってつけだろう。
対戦相手のクリーチャーにも飛行を与えることができるので、イリュージョンによくある「対象に取られたとき生け贄に捧げる」系のペナルティ能力を突く、飛行対策カードと組み合わせるなど、空中浮遊ではできない芸当もできる。特に基本セット2014では同セットの夢への放逐/Dismiss into Dreamとのコンボが強烈で、呪禁やプロテクション(青)持ち以外を完封してしまえる。
- 基本セット2014版のフレイバー・テキストは孫武の作とされる兵法書、孫子からの引用。ちなみに、孫子は兵法書の書名であると同時に孫武の尊称でもある。
「およそ軍は高きを好みて下きを悪み、陽を貴びて陰を賤しむ。」― 「孫子」