トルシミール・ウルフブラッド/Tolsimir Wolfblood
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2019年4月19日 (金) 14:34時点における版
Tolsimir Wolfblood / トルシミール・ウルフブラッド (4)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
あなたがコントロールする他の緑のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
あなたがコントロールする他の白のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
(T):緑であり白である2/2の伝説の狼(Wolf)クリーチャー・トークンの《ヴォジャ/Voja》を1体生成する。
他の緑と白のクリーチャーにそれぞれ+1/+1の修整を与える能力を持ち、特に緑白のクリーチャーは+2/+2もの修整が得られる。セレズニアの特徴である苗木の大量展開から、召喚の調べ/Chord of Calling経由で戦場に出るとなかなかに厄介。
トークン生成能力も強力で実質4/4が登場する。伝説なので鏡の画廊/Mirror Galleryを出さない限り数を並べられない辺りがもどかしいといえばもどかしいか。
カード自体の性能が低いわけではないのだが、自身が6マナと重いことと、トークンを量産できない理由から、構築環境では目立った活躍は見られていない。
- 倍増の季節/Doubling Seasonを出していると、ヴォジャは結局1体しか戦場に残らない。損した気分。
- 同様の理由で似通った生命/Parallel Livesともディスシナジーを形成するが、デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013の構築済みデッキの力の結集/Collective Mightではこの2枚が両方採用されている。こちらは旧レジェンド・ルールが適用され2体とも墓地送りになってしまうので、使用する際には注意が必要。
- 例によって侵入警報/Intruder Alarmと無限コンボができる。もちろんそのままだとトークンは増えないが、例えばクリーチャーを生け贄に捧げる手段と組み合わせてみても良いだろう。
- 当初より、レジェンドのKasimir the Lone Wolfと名前が似ていることが指摘されていた。しかし、現時点においても関係は謎のままである。
- 専用のトークン用イラストが存在する[1]ものの、長らくMagic Onlineなどのコンピューターゲームでしかお目にかかれなかった。ギルド・キット『セレズニア』収録された際、同時にトークン・カードが封入されたことで、現物として初めて入手できるようになった。
関連カード
- トルシミール・ウルフブラッド/Tolsimir Wolfblood
- 狼の友、トルシミール/Tolsimir, Friend to Wolves
- 真夜中の光、トルシミール/Tolsimir, Midnight's Light
サイクル
ラヴニカ・ブロックの、ギルドの色のマナを1つずつ含む伝説のクリーチャーのサイクル。ギルドの持つ2つの色を参照する能力を持つ。
子分(Henchmen)、ギルドの勇者(Guild Champion)、Guild Lieutenantなどのサイクル名で呼ばれ、ギルドの補佐的な役割の人物が多い。中にはギルド指導者もいる。
- ウォジェクの古参兵、アグルス・コス/Agrus Kos, Wojek Veteran
- トルシミール・ウルフブラッド/Tolsimir Wolfblood
- ゴルガリの女王、サヴラ/Savra, Queen of the Golgari
- ディミーアの脳外科医、シアクー/Circu, Dimir Lobotomist
- アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV
- 血の魔女リゾルダ/Lyzolda, the Blood Witch
- シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary
脚注
- ↑ "Voja" Token Art(Arcana 2005年11月28日 WotC著)