とても謎めいた命令/Very Cryptic Command
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− | |カードテキスト=以下から2つを選ぶ。<br />・黒枠の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。<br />・クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。<br />・あなたがコントロールしていてすかしを持つ各パーマネントをアンタップする。<br /> | + | |カードテキスト=以下から2つを選ぶ。<br />・黒枠の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。<br />・クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。<br />・あなたがコントロールしていてすかしを持つ各パーマネントをアンタップする。<br />・プレイヤー1人を対象とする。6面体サイコロを2個振る。そのプレイヤーはカードをX枚切削する。Xはそれらの出目の合計に等しい。 |
|アーティスト=Zoltan Boros | |アーティスト=Zoltan Boros | ||
|Gathererid=439648 | |Gathererid=439648 |
2020年7月18日 (土) 17:29時点における版
A:
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とても謎めいた命令/Very Cryptic Command (1)(青)(青)(青)インスタント
以下から2つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのパワーとタフネスを入れ替える。
・クリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。
・カードを1枚引く。そのカードのアーティストがWayne Englandであるなら、あなたはそれを公開してもう1枚カードを引いてもよい。
・からくりを1つ組み立てる。
アーティスト:Wayne England
B:
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とても謎めいた命令/Very Cryptic Command (1)(青)(青)(青)インスタント
以下から2つを選ぶ。
・パーマネント2つを対象とし、それらをアンタップする。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールしていてカード名が1単語ちょうどの各パーマネントをそれぞれタップする。
・あなたの手札からカードをすべて捨て、その後同じ枚数のカードを引く。
・あなたの墓地からインスタントかソーサリーであるカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
アーティスト:Zoltan Boros
C:
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とても謎めいた命令/Very Cryptic Command (1)(青)(青)(青)インスタント
以下から2つを選ぶ。
・対戦相手のライブラリーからカードを1枚引く。
・インスタントかソーサリーである呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは全ての能力を失い、基本のパワーとタフネスが1/1の青のカエルになる。
・無色の1/1のノーム・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
アーティスト:Zoltan Boros
D:
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とても謎めいた命令/Very Cryptic Command (1)(青)(青)(青)インスタント
以下から2つを選ぶ。
・パーマネント1つを対象とし、それをそのコントローラーの手札に戻す。
・カードを2枚引き、その後カード1枚を捨てる。
・単一の対象を持つ呪文1つを対象とし、それの対象を変更する。
・トークンでないクリーチャー1体を対象とし、それを裏返す。
アーティスト:Zoltan Boros
E:
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とても謎めいた命令/Very Cryptic Command (1)(青)(青)(青)インスタント
以下から2つを選ぶ。
・黒枠の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
・クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・あなたがコントロールしていてすかしを持つ各パーマネントをアンタップする。
・プレイヤー1人を対象とする。6面体サイコロを2個振る。そのプレイヤーはカードをX枚切削する。Xはそれらの出目の合計に等しい。
アーティスト:Zoltan Boros
F:
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とても謎めいた命令/Very Cryptic Command (1)(青)(青)(青)インスタント
以下から2つを選ぶ。
・占術3を行う。
・威迫を持つ2/2の黒のならず者・クリーチャー・トークンを1体生成する。
・呪文1つかパーマネント1つを対象とする。ターン終了時まで、それにある数か数詞1つに1を足すか引くかする。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールしているアーティファクトをすべてオーナーの手札に戻す。
アーティスト:Zoltan Boros
謎めいた命令/Cryptic Commandのセルフパロディ。4つのモードから2つを選ぶ(1)(青)(青)(青)のインスタントなのは本家と同様だが、6種類ものバージョンがあり、謎めき度が半端ではない。
それぞれ青の役割となっている様々な効果が詰め込まれており、どのバージョンも最低1つはカード・アドバンテージに繋がるモードが入っているため、本家同様に柔軟で便利に運用できる。
- 当初、公式プレビューではバージョンBしか公開されず[1]、「銀枠のカードとしては地味」と思われていた。しかしその後、発売日直前に複数のバージョン違いが存在することが判明し[2]、真の意味で「とても謎めいた」命令であることが明らかになった。
- バージョンAのイラストのアーティストは、ローウィンの命令サイクルのイラストを担当したWayne England。謎めいた命令のパロディにふさわしいアーティストとして最初は彼にイラストが発注されたが、残念なことにイラストが完成する前に彼はこの世を去った[3]。彼がマジック:ザ・ギャザリングに遺した最後の作品として、バージョンAのみ、そのスケッチに手を加えず印刷したものが採用されることになった[4]。
- Aの3番目のモードは、Wayne Englandを指定したアーティスト・マターとなっている。
ルール
- B
- 2番目のモードにおいて、ハイフンで繋がれている単語は1単語として扱う[5]。例えばレンチの装具工/Wrench-Rigger、大クラゲ/Man-o'-War、自己組立機械/Self-Assemblerなどもタップされる。
- C
- D
- 1番目のモードで対象にしたパーマネントはオーナーではなく、コントローラーの手札に加わる。CR:400.3は無視される。ゲームが終わったら忘れずにオーナーに返そう[5]。
- 4番目のモードの「裏返す/turn over」とは、そのカードを物理的に裏返すことを意味する[5]。
- 通常のクリーチャーは裏向きになる。それはカード名、クリーチャー・タイプ、マナ・コスト、ルール文章やフレイバー・テキストを持たない、無色の2/2のクリーチャーである(CR:707.2a)。
- 裏向きのクリーチャーは表向きになる。これは変異誘発型能力を誘発させる。
- 両面カードは第1面から第2面に、もしくは第2面から第1面になる。これは「変身したとき」の誘発型能力を誘発させる。
- 拡張や怪物たらし、グルシルダ/Grusilda, Monster Masherによって結合している1組のクリーチャーは、2枚のカードから成る1体の裏向きのクリーチャーになる。B.F.M. (Big Furry Monster)も同様。
- 合体している1組の合体カードは、第1面を上にした2つのパーマネントになる。
- 第1面を上にした合体カードを裏返したなら、それは墓地に置かれる[6]。
- 予示により裏向きのクリーチャーとなっているインスタント・カードかソーサリー・カードを裏返したなら、それは墓地に置かれる[7]。こじ開け/Break Openなどで表向きにする場合(CR:701.32e)と裁定が異なるので注意。
- 動くライブラリー/Animate Libraryによってクリーチャー化しているライブラリーを裏返す場合は、それを丸ごとひっくり返す。それまでライブラリーの一番下だったカードがライブラリーの一番上になり、以後、ライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする[8]。
- F
- 3番目のモードに関するルールは大体/More or Lessを参照。
関連カード
Unstableのルール文章が異なる変種があるカードのサイクル。
それぞれのカードについて、ルール文章が異なる6種類の変種が存在する。一部のカードはイラストやマナ・コスト、クリーチャー・タイプも異なるものがある。
- 流し台の騎士/Knight of the Kitchen Sink
- とても謎めいた命令/Very Cryptic Command
- ずるいスパイ/Sly Spy
- ゴミの精霊/Garbage Elemental
- 言い知れない祝福/Ineffable Blessing
また、アーティファクトにもなんでもかんとか/Everythingamajigが存在する。
脚注
- ↑ Very Cryptic Command(Top Level Podcast)
- ↑ Unstable Variants/『Unstable』の変種カード(News 2017年12月6日)
- ↑ Wayne England(Feature 2016年2月12日)
- ↑ Unstable Art Descriptions(Feature 2017年12月13日)
- ↑ 5.0 5.1 5.2 5.3 Unstable FAQAWASLFAQPAFTIDAWABIAJTBT/『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集(News 2017年11月22日 Mark Rosewater著)
- ↑ Blogatog(Mark Rosewaterのブログ)
- ↑ Blogatog
- ↑ Blogatog