ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe
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*2017年1月20日より、[[モダン]]で[[禁止カード]]に指定される。([http://magic.wizards.com/en/node/1109116 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0018224/# 翻訳]) | *2017年1月20日より、[[モダン]]で[[禁止カード]]に指定される。([http://magic.wizards.com/en/node/1109116 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0018224/# 翻訳]) |
2018年7月3日 (火) 01:25時点における版
ソーサリー
((青/Φ)は(青)でも2点のライフでも支払うことができる。)
プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの手札を見る。
カードを1枚引く。
マナ・コストがファイレクシア・マナとなったソーサリー版のぞき見/Peek。
ライフ2点を代償とした1枚分のデッキ圧縮と考えれば通りの悪霊/Street Wraithに近いが、これはさらに対戦相手の手札を見ることができるようになっており、大きく強化されていると言える。ストームとの相性がよくなった点もストーム系のコンボデッキであれば利点といえよう。コンボ始動前の安全確認などに役立つ。ライフが貴重な場面では青1マナで唱える事ができるのも地味ながら大きな利点。
また、主にコントロール相手に手札を確認しつつデッキ圧縮を行う目的で、ビートダウンデッキに投入するという手もある。ライフの支払いを前提にすれば、青を含まないデッキでも使える上テンポも崩さずに済むので、非常に扱いやすい。
デッキ内のソーサリーを水増しできるということもあり、秘密を掘り下げる者/Delver of Secretsの他、ルーン唱えの長槍/Runechanter's Pikeなどとの相性が良い。登場時のスタンダードがかなり早い環境であった事もあり、ライフ2点は意外とバカにならず、マナを用いての使用がメインになる事も多かった。相手の手札に見たいカードがあるかどうかでも採用率が大きく変わる。
- 自分を対象にすることもできる。対戦相手が神聖の力線/Leyline of Sanctityを出している状況でカードを引いたり、休眠のゴーマゾア/Dormant Gomazoaをアンタップしたりできる。
- 2012年12月にフライデー・ナイト・マジックにてプロモーション・カードが配布された。2011年7月に配布プロモーション・カードのポリシーが変わって以来、初のスタンダード落ちしたブロックからの採用となっている。
禁止・制限
モダン以下の環境では、Super Crazy Zoo、感染 (デッキ)、ANTのようなオール・インのコンボデッキにおいて、ほぼ無料で手札を見る事のできるこのカードは、3ターン(2ターン)キルを増加させており、「安すぎるコストでやりすぎ」「ブラフの一部を取り除くとしてゲームプレイに悪影響を与える」ことから、最終的にはモダン、レガシーの禁止カード、ヴィンテージの制限カードに指定される。
- 2017年1月20日より、モダンで禁止カードに指定される。(参考/翻訳)
- 2017年4月24日より、ヴィンテージの制限カードに指定される。(参考/翻訳)
- 2018年7月6日より、レガシーの禁止カードに指定される。(参考/翻訳)
参考
- ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:新たなるファイレクシア / ファイレクシア陣営 - コモン