スカラベの責め苦/Torment of Scarabs
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2021年11月1日 (月) 13:01時点における版
Torment of Scarabs / スカラベの責め苦 (3)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura) 呪い(Curse)
エンチャント — オーラ(Aura) 呪い(Curse)
エンチャント(プレイヤー)
エンチャントされているプレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーが土地でないパーマネントを1つ生け贄に捧げるかカード1枚を捨てるかしないかぎり、そのプレイヤーは3点のライフを失う。
責め苦サイクルのアンコモンは呪い。土地以外のパーマネント1つを生け贄orカード1枚を捨てるor3点のライフロスという3択を、毎ターン相手に選ばせる。
相手に選択権があるため、最初は相手に都合の良い選択肢が選ばれるが、数ターン経過すればどの選択も苦しいものになっていく。一度当たりの効果は小さくとも、手札や戦場が締め付けられればアドバンテージが開き、ライフロスが続けば敗北に直結する。他の除去やダメージ源と合わせて相手の選択肢を狭めればより有効。
4マナとやや重く、効いてくるまでに時間がかかるため高速デッキ相手には分が悪い。逆にコントロールデッキには鬼門となるため、対コントロールのサイドボードとして有用。
リミテッドでも攻撃的なデッキが組めれば有用。エンチャントへの対処手段が少ないのも追い風。
関連カード
サイクル
破滅の刻の責め苦サイクル。黒の各稀少度に1種類ずつ存在する垂直サイクル。
「プレイヤーが土地でないパーマネントを1つ生け贄に捧げるかカード1枚を捨てるかしないかぎり、そのプレイヤーは3点のライフを失う」という効果を持つ。
- 毒の責め苦/Torment of Venom
- スカラベの責め苦/Torment of Scarabs
- 霰炎の責め苦/Torment of Hailfire
- 欺瞞の主、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Deceiver(プレインズウォーカーデッキ)
デザイン初期では多くのカードが持つメカニズムであったが、あまり頻繁に使われるとゲームが画一的になるため、3枚(+1枚)まで減らされた。その他の解説やルールについては布告#責め苦を参照。