フリー・ホエリイ
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2008年3月13日 (木) 15:13時点における版
フリー・ホエリイ (Free Whaley)
エラッタ前の巨大鯨/Great Whaleを使用したリアニメイト系無限マナコンボデッキ。
デッキ名は巨大鯨/Great Whaleとフリースペルの組み合わせであり、映画「フリー・ウィリー」のタイトルに引っ掛けている(この映画の主役は鯨ではなくイルカだが)。
エンチャント
クリーチャーを1体生け贄に捧げる,繰り返す悪夢をオーナーの手札に戻す:あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。起動はソーサリーとしてのみ行う。
動きはダンシング・ドレイクとほぼ同じ。 巨大鯨/Great Whaleを墓地におとして再利用可能な繰り返す悪夢/Recurring Nightmareでリアニメイトする。 このときエラッタ前の巨大鯨/Great Whaleなら、手札以外から場に出ても土地を7つアンタップすることができたため、これを繰り返すことで無限マナを発生させる。 最後は大容量のX火力(おもに天才のひらめき/Stroke of Genius)を相手に打ち込む。 他には繰り返す悪夢/Recurring Nightmareでトリスケリオン/Triskelionや187クリーチャーのcip能力を無限に使いまわして勝利する場合もある。
ウルザズ・サーガ参入直後のスタンダードとエクステンデッドで考案された。 スタンダードのものは巨大鯨を墓地に落とす手段として適者生存/Survival of the Fittestを使用し、ナイトメア・サバイバルに組み込むことが多い。 ナイトメア・サバイバルの項目も参照のこと。
このようなコンボが生まれた結果、フリースペルにエラッタが出され、手札以外から場に出た場合は土地はアンタップされないようになり、また繰り返す悪夢/Recurring Nightmareもスタンダードの禁止カードに指定された。 しかし約8年後の2006年7月15日にこのエラッタは解除されたので、今後はエターナルなどでも見ることができるかもしれない。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーローマ98 第9位
- 使用者:Dave Humpherys
- フォーマット
aligen="center" | LEFT: | |
メインデッキ (60) | ||
クリーチャー (14) | ||
4 | 巨大鯨/Great Whale | |
1 | ギックスの僧侶/Priest of Gix | |
4 | Shield Sphere | |
4 | マーフォークの交易商人/Merfolk Traders | |
1 | トリスケリオン/Triskelion | |
呪文 (23) | ||
4 | Force of Will | |
2 | 対抗呪文/Counterspell | |
4 | 繰り返す悪夢/Recurring Nightmare | |
1 | 調律/Attunement | |
4 | 衝動/Impulse | |
4 | 直観/Intuition | |
3 | 強迫/Duress | |
1 | 天才のひらめき/Stroke of Genius | |
土地 (23) | ||
2 | ミシュラの工廠/Mishra's Factory | |
4 | Underground Sea | |
3 | 地底の大河/Underground River | |
10 | 島/Island | |
4 | 沼/Swamp | |
サイドボード | ||
4 | 寒け/Chill | |
1 | 象亀/Giant Tortoise | |
3 | 知恵の蛇/Ophidian | |
1 | 対抗呪文/Counterspell | |
1 | 強迫/Duress | |
3 | 秘儀の研究室/Arcane Laboratory | |
2 | 魔力流出/Energy Flux |
- ナイトメア・サバイバルを使用しない、比較的シンプルなコンボタイプ。
- サイドボードからはコンボ要素を外し、知恵の蛇/Ophidianを使用したパーミッションに変化することもできる。
この場合、巨大鯨/Great Whaleはフィニッシャーとしての役割を果たす。
- プロツアーローマ98はいわゆるMoMaの冬の始まりとなる大会であるが、メインのカウンターと手札破壊、サイドからの秘儀の研究室/Arcane LaboratoryによりMoMaに対処することができる。
参考