永遠の見守り/Always Watching

提供：MTG Wiki

2016年4月18日 (月) 22:47時点における版

十字軍/Crusadeや栄光の頌歌/Glorious Anthemの流れを汲む、白お得意の全体強化エンチャント。もしくはイニストラードの無形の美徳/Intangible Virtueの対となったリメイク。

強化するクリーチャーの色は選ばないとはいえ、ダブルシンボルであるためある程度以上に白が濃いデッキでの利用が適している。歴代の先輩カード達と同様、やはり白主体のウィニーでの活躍が見込まれる。警戒を生かすならばミッドレンジ寄りの構成とも噛み合うだろう。しかし全体強化と最も相性がよいトークン戦略と噛み合わないのが若干のネック。

登場時のスタンダードでは、白の全体強化としてはゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikarがライバルになるか。

• カード名はダブルミーニング。"Always Watching"は「いつでも見守っている」といういい意味にも、「常に監視している」という悪い意味にもとれる。
  • 日本語版では前者の意味にとっているが、アヴァシン/Avacynにまつわる背景ストーリーやイラストの暗く重々しい雰囲気から考えて後者の意味のほうが近いだろう。
• 永遠と書いて「とわ」と読む初のカード。このカードの登場以前に永遠と名の付くカードは18種あり、いずれも「えいえん」読みだった。

参考

• カード個別評価：イニストラードを覆う影 - レア