戦乱のゼンディカー

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(旧同盟者の能力は結集とは異なる。欠色の枠の特殊性は欠色の項に記載。)
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[[ゼンディカー・ブロック]]の続編。[[面晶体/Hedron]]の檻から解放された[[エルドラージ/Eldrazi]]に、[[ゼンディカー/Zendikar]]の民と[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]同盟が立ち向かう。
 
[[ゼンディカー・ブロック]]の続編。[[面晶体/Hedron]]の檻から解放された[[エルドラージ/Eldrazi]]に、[[ゼンディカー/Zendikar]]の民と[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]同盟が立ち向かう。
  
1[[ブロック (総称)|ブロック]]2セット制に移行してからの初のセットとなる。
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テーマはストーリー通り「ゼンディカーと[[エルドラージ]]の戦争」。メカニズム的には別[[ブロック (総称)|ブロック]]としてデザインされたゼンディカー・ブロック(「[[ゼンディカー]]+[[ワールドウェイク]]」と「[[エルドラージ覚醒]]」)からメカニズムを引き継ぎ、それぞれの勢力に割り当てている。
  
テーマはストーリー通り「ゼンディカーと[[エルドラージ]]の戦争」であり、メカニズム的には別[[ブロック (総称)|ブロック]]としてデザインされた[[ゼンディカー]]&[[ワールドウェイク]][[エルドラージ覚醒]]からそれぞれメカニズムを引き継いでいる。
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ゼンディカー側のメカニズムとして、「[[土地]]」と「[[同盟者]]」が選出されている。
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*「土地」に関しては[[上陸]]の再登場に加え、土地を[[クリーチャー化]]させる新[[キーワード能力]]、[[覚醒]]が登場した([[ミシュラランド]]も新規[[カード]]が収録されている)。実に22種類もの[[基本でない土地]]が収録されるほか、後述する[[Zendikar Expeditions]]のカードも封入される。
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*「同盟者」は「ゼンディカーの遺跡を探検する冒険者」から「エルドラージに対抗するゼンディカー人」へと再定義され、多数の同盟者・[[クリーチャー]]が収録される。同盟者同士で協力しあうデザインは[[能力語]]の[[結集]]で表現されているが、ゼンディカー・ブロックの同盟者と異なり全ての同盟者が同盟者に関連した能力を持つわけではない。
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*また、エルドラージの象徴たる「[[無色]]([[無色マナ]])」と対になる形で、多くの種類の[[色マナ]]を使うことを奨励する[[収斂]]メカニズムも割り当てられている。
  
ゼンディカー&ワールドウェイクからは[[土地]]テーマと[[同盟者]]が選択された。土地テーマは[[上陸]]の再登場に加え土地そのものを[[クリーチャー化]]させる新[[キーワード能力]][[覚醒]]が登場した([[ミシュラランド]]も新規カードが収録されている)。実に22種類もの[[基本でない土地]]が収録されるほか、後述する[[Zendikar Expeditions]]のカードも封入される。同盟者はそれまで同盟者の数を参照していた能力に[[結集]]という[[能力語]]が与えられた。ゼンディカー・ブロックではほぼ全ての同盟者が結集能力を持っていたが、今回は結集能力はもたない同盟者も多数収録されており選択の幅が増している。
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エルドラージ側は「無色」と「[[追放]]」がクローズアップされる。
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*エルドラージ覚醒のエルドラージは[[有色]]のカードも存在したが、今回のエルドラージは[[マナ・コスト]][[色マナ]]を含むものもすべて新[[キーワード能力]][[欠色]]により無色となっている。また、無色である事を参照するカードが多数収録されている。
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*「追放」に関しては、新キーワード能力の[[嚥下]]をはじめ、[[対戦相手]]のカードを追放する[[効果]]のカードが多く存在する。エルドラージが新たに獲得した[[クリーチャー・タイプ]]である[[昇華者]]は、この追放された対戦相手のカードを[[墓地]]に置くことで機能する能力を持つ。
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*エルドラージ覚醒では多数存在した0/1のエルドラージ・[[落とし子]]・[[トークン]]は登場せず、その代わりに、[[パワー]]/[[タフネス]]が1/1になったエルドラージ・[[末裔]]・トークンが登場している。
  
エルドラージ覚醒からは[[無色]][[呪文]](エルドラージ)が選択された。エルドラージ覚醒のエルドラージは[[有色]]のカードも存在したが、今回のエルドラージは[[マナ・コスト]]に[[色マナ]]を含むものもすべて[[欠色]]により[[無色]]となっており、無色である事を参照するカードが多数収録されエルドラージ覚醒から大きく拡張されている。またエルドラージには新キーワード能力の[[嚥下]]をはじめ[[対戦相手]]のカードを[[追放]]する[[効果]]のカードが多く、同時に追放[[領域]]の対戦相手のカードを[[コスト]]に使う[[昇華者]]というメカニズムが登場している。エルドラージ・[[落とし子]]・トークンの代わりに[[パワー]]/[[タフネス]]が1/1になったエルドラージ・[[末裔]]・トークンが登場している。
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これら以外の小テーマとして、[[]]の[[吸血鬼]]とその仲間は[[ライフ]][[得る]]ことを[[誘発条件]]とする[[誘発型能力]]を持っているカードが多い。
 
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他のメカニズムとしては、[[支払う|支払った]][[マナ]]の[[]]の数に応じて効果が強力になる[[収斂]]がある。小テーマとして[[黒]]の[[吸血鬼]]とその仲間は[[ライフ]]を得ることを[[誘発条件]]とする[[誘発型能力]]を持っているカードが多い。
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*1[[ブロック (総称)|ブロック]]2セット制に移行してからの初のセットとなる。
 
*[[ブースターパック]]に封入される[[基本土地]]は、ゼンディカー・ブロックと同じくフルアート仕様である([http://mtg-jp.com/publicity/0015722/ 参考])。
 
*[[ブースターパック]]に封入される[[基本土地]]は、ゼンディカー・ブロックと同じくフルアート仕様である([http://mtg-jp.com/publicity/0015722/ 参考])。
*[[欠色]]を持つカードは特殊なカード枠になっており、コレクターナンバーにおいても各[[色]]の欠色を持たないカードより先の順番になっている。
 
 
*発売に先駆け[[デュエルデッキ]]:[[ゼンディカーvsエルドラージ]]が発売され、[[忘却蒔き/Oblivion Sower]]などいくつかのカードが先行収録された。
 
*発売に先駆け[[デュエルデッキ]]:[[ゼンディカーvsエルドラージ]]が発売され、[[忘却蒔き/Oblivion Sower]]などいくつかのカードが先行収録された。
  
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戦乱のゼンディカーのブースターパックには、特殊な土地・[[カード]]が封入されている場合がある。これらはフルアート仕様の[[プレミアム・カード]]であり、英語版のみ存在する(日本語版のブースターパックなど、他の言語のパックであっても英語版のみの封入となる)。
 
戦乱のゼンディカーのブースターパックには、特殊な土地・[[カード]]が封入されている場合がある。これらはフルアート仕様の[[プレミアム・カード]]であり、英語版のみ存在する(日本語版のブースターパックなど、他の言語のパックであっても英語版のみの封入となる)。
  
これらのカードは独自の[[エキスパンション・シンボル]]を持ち、戦乱のゼンディカーのセットの一部としては扱われない。よって、[[構築]]では同名のカードが許可されている[[フォーマット]]のみで使用できる。[[リミテッド]]では自由に使用する事ができる。
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これらのカードは独自の[[エキスパンション・シンボル]]を持ち、戦乱のゼンディカーの[[セット]]の一部としては扱われない。よって、[[構築]]では同名のカードが許可されている[[フォーマット]]でのみ使用できる。[[リミテッド]]では[[カードプール]]に加える事ができる。
  
 
収録カードの内容など、詳細は[[Zendikar Expeditions]]の項を参照。
 
収録カードの内容など、詳細は[[Zendikar Expeditions]]の項を参照。

2015年9月19日 (土) 23:42時点における版

戦乱のゼンディカー/Battle for Zendikar
シンボル ひび割れた面晶体
略号 BFZ
コードネーム Blood
発売日 2015年10月2日
セット枚数 全274種類

戦乱のゼンディカー/Battle for Zendikarは、戦乱のゼンディカー・ブロックの1番目のエキスパンション2015年10月2日発売予定。

目次

概要

ゼンディカー・ブロックの続編。面晶体/Hedronの檻から解放されたエルドラージ/Eldraziに、ゼンディカー/Zendikarの民とプレインズウォーカー/Planeswalker同盟が立ち向かう。

テーマはストーリー通り「ゼンディカーとエルドラージの戦争」。メカニズム的には別ブロックとしてデザインされたゼンディカー・ブロック(「ゼンディカー+ワールドウェイク」と「エルドラージ覚醒」)からメカニズムを引き継ぎ、それぞれの勢力に割り当てている。

ゼンディカー側のメカニズムとして、「土地」と「同盟者」が選出されている。

  • 「土地」に関しては上陸の再登場に加え、土地をクリーチャー化させる新キーワード能力覚醒が登場した(ミシュラランドも新規カードが収録されている)。実に22種類もの基本でない土地が収録されるほか、後述するZendikar Expeditionsのカードも封入される。
  • 「同盟者」は「ゼンディカーの遺跡を探検する冒険者」から「エルドラージに対抗するゼンディカー人」へと再定義され、多数の同盟者・クリーチャーが収録される。同盟者同士で協力しあうデザインは能力語結集で表現されているが、ゼンディカー・ブロックの同盟者と異なり全ての同盟者が同盟者に関連した能力を持つわけではない。
  • また、エルドラージの象徴たる「無色無色マナ)」と対になる形で、多くの種類の色マナを使うことを奨励する収斂メカニズムも割り当てられている。

エルドラージ側は「無色」と「追放」がクローズアップされる。

  • エルドラージ覚醒のエルドラージは有色のカードも存在したが、今回のエルドラージはマナ・コスト色マナを含むものもすべて新キーワード能力欠色により無色となっている。また、無色である事を参照するカードが多数収録されている。
  • 「追放」に関しては、新キーワード能力の嚥下をはじめ、対戦相手のカードを追放する効果のカードが多く存在する。エルドラージが新たに獲得したクリーチャー・タイプである昇華者は、この追放された対戦相手のカードを墓地に置くことで機能する能力を持つ。
  • エルドラージ覚醒では多数存在した0/1のエルドラージ・落とし子トークンは登場せず、その代わりに、パワー/タフネスが1/1になったエルドラージ・末裔・トークンが登場している。

これら以外の小テーマとして、吸血鬼とその仲間はライフ得ることを誘発条件とする誘発型能力を持っているカードが多い。

Zendikar Expeditions

戦乱のゼンディカーのブースターパックには、特殊な土地・カードが封入されている場合がある。これらはフルアート仕様のプレミアム・カードであり、英語版のみ存在する(日本語版のブースターパックなど、他の言語のパックであっても英語版のみの封入となる)。

これらのカードは独自のエキスパンション・シンボルを持ち、戦乱のゼンディカーのセットの一部としては扱われない。よって、構築では同名のカードが許可されているフォーマットでのみ使用できる。リミテッドではカードプールに加える事ができる。

収録カードの内容など、詳細はZendikar Expeditionsの項を参照。

発売前情報

イベント

プレリリース

このプレリリースからバンクーバー・マリガンが正式に採用される。

パッケージ・イラスト

主な開発スタッフ

関連ページ

参考

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