マイア
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(名前の由来について記述。コラムへのリンク追加。) |
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[[部族カード]]には[[ロード (俗称)|ロード]]には[[マイアの感電者/Myr Galvanizer]]のほか、[[クリーチャー]]ではないものの[[マイアのマトリックス/Myr Matrix]]がある。マイア用の[[マナ・アーティファクト]]である[[マイアの貯蔵庫/Myr Reservoir]]、[[オンスロート]]の[[カタパルトの達人/Catapult Master]][[サイクル]]を思わせる[[マイアのタービン/Myr Turbine]]、[[マイアの戦闘球/Myr Battlesphere]]がある。 | [[部族カード]]には[[ロード (俗称)|ロード]]には[[マイアの感電者/Myr Galvanizer]]のほか、[[クリーチャー]]ではないものの[[マイアのマトリックス/Myr Matrix]]がある。マイア用の[[マナ・アーティファクト]]である[[マイアの貯蔵庫/Myr Reservoir]]、[[オンスロート]]の[[カタパルトの達人/Catapult Master]][[サイクル]]を思わせる[[マイアのタービン/Myr Turbine]]、[[マイアの戦闘球/Myr Battlesphere]]がある。 | ||
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*ミラディン・ブロック期では[[親和 (デッキ)|親和デッキ]]における[[マイアの処罰者/Myr Enforcer]]が活躍。ミラディンの傷痕ブロック期では[[胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr]]が[[感染 (デッキ)|感染デッキ]]の[[アタッカー]]として活躍した。 | *ミラディン・ブロック期では[[親和 (デッキ)|親和デッキ]]における[[マイアの処罰者/Myr Enforcer]]が活躍。ミラディンの傷痕ブロック期では[[胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr]]が[[感染 (デッキ)|感染デッキ]]の[[アタッカー]]として活躍した。 | ||
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− | *ミラディン開発当初ではアーティファクトの小型クリーチャーは[[ノーム]]が担う予定だった([ | + | *ミラディン開発当初ではアーティファクトの小型クリーチャーは[[ノーム]]が担う予定だった([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-may-2006-2006-05-01 Card of the Day 05/23/2006]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200605.shtml 邦訳]) →[[金のマイア/Gold Myr]])。 |
*名前の由来はギリシア神話に登場する[[Wikipedia:ja:ミュルミドーン人|ミュルミドーン人/Myrmidon]]。ゼウスの子であるアイアコスのためにゼウスが蟻を人間に変身させて生み出した民族とされている。のちにアイアコスの子孫であるアキレスに率いられてトロイア戦争に参加した。その後「myrmidon」という単語は手下や従者という意味で使われるようになり、メムナークの手下として献身的に働くアーティファクト・クリーチャーの名前は'''Myr'''midonを縮めたMyrになった。 | *名前の由来はギリシア神話に登場する[[Wikipedia:ja:ミュルミドーン人|ミュルミドーン人/Myrmidon]]。ゼウスの子であるアイアコスのためにゼウスが蟻を人間に変身させて生み出した民族とされている。のちにアイアコスの子孫であるアキレスに率いられてトロイア戦争に参加した。その後「myrmidon」という単語は手下や従者という意味で使われるようになり、メムナークの手下として献身的に働くアーティファクト・クリーチャーの名前は'''Myr'''midonを縮めたMyrになった。 | ||
**ミュルミドーン人の起源については異説もあるが、何らかの形で蟻と関係している点は共通。そもそもMyrmidonという名前自体がギリシャ語の蟻(myrmex)に由来している。 | **ミュルミドーン人の起源については異説もあるが、何らかの形で蟻と関係している点は共通。そもそもMyrmidonという名前自体がギリシャ語の蟻(myrmex)に由来している。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
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− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/savor-flavor/you-down-o-t-t-2010-10-26 You Down with O-T-T?]/[https://web.archive.org/web/20110215230533/http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/010096/ O-T-Tでダウン?](Savor the Flavor 2010年10月27日 Doug Beyer著) |
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*[[クリーチャー・タイプ解説]] | *[[クリーチャー・タイプ解説]] | ||
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2018年8月2日 (木) 18:16時点における版
マイア/Myrはクリーチャー・タイプの1つ。マジック:ザ・ギャザリングオリジナルのクリーチャーである。
アーティファクト クリーチャー — マイア(Myr)
マイアの回収者が死亡したとき、あなたの墓地にある他のアーティファクト・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
1/1アーティファクト クリーチャー — マイア(Myr)
親和(アーティファクト)(この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき(1)少なくなる。)
4/4アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) マイア(Myr)
(2):サルコマイトのマイアはターン終了時まで飛行を得る。
(2),サルコマイトのマイアを生け贄に捧げる:カードを1枚引く。
初出はミラディン・ブロック。金属次元/Planeであるミラディン/Mirrodin独自のクリーチャーとして登場したため、その後他の次元が舞台となるセットには登場しなかったが、未来予知のタイムシフトでサルコマイトのマイア/Sarcomite Myrが登場。ミラディンと舞台が同じミラディンの傷跡ブロックでも再録や新規のマイアが登場した。
アーティファクト・クリーチャーにのみ存在する。サルコマイトのマイアは青の有色アーティファクトである。
小型のバニラやフレンチ・バニラ、マナクリーチャーなど基礎的なデザインが多いが、マイアの精神使い/Myr Mindservantやマイアの超越種/Myr Superionなど一風変わったカードも存在する。
部族カードにはロードにはマイアの感電者/Myr Galvanizerのほか、クリーチャーではないもののマイアのマトリックス/Myr Matrixがある。マイア用のマナ・アーティファクトであるマイアの貯蔵庫/Myr Reservoir、オンスロートのカタパルトの達人/Catapult Masterサイクルを思わせるマイアのタービン/Myr Turbine、マイアの戦闘球/Myr Battlesphereがある。
マイア・トークンを生成するカードはマイアのマトリックスのほか、起源室/Genesis Chamberなど多数存在する。ほぼ全てが無色の1/1のアーティファクト・クリーチャーだが、テルカーの技師、ブルーディクラッド/Brudiclad, Telchor Engineerのみ青の2/1の有色アーティファクト・クリーチャーを生成する。(→トークン一覧)
- ミラディン・ブロック期では親和デッキにおけるマイアの処罰者/Myr Enforcerが活躍。ミラディンの傷痕ブロック期では胆液爪のマイア/Ichorclaw Myrが感染デッキのアタッカーとして活躍した。
ストーリー
メムナーク/Memnarchによって作られた金属生物。他の生物を監視する役目を持つ。その形態は様々だが、オオハシの嘴のような頭部とジョイント式の間接を共通の特徴として持つ。
ミラディンの傷跡ブロックでは主を失って野生化しており、ミラディン陣営とファイレクシア陣営のどちらにも姿が見られる。
- ミラディン開発当初ではアーティファクトの小型クリーチャーはノームが担う予定だった(Card of the Day 05/23/2006(邦訳) →金のマイア/Gold Myr)。
- 名前の由来はギリシア神話に登場するミュルミドーン人/Myrmidon。ゼウスの子であるアイアコスのためにゼウスが蟻を人間に変身させて生み出した民族とされている。のちにアイアコスの子孫であるアキレスに率いられてトロイア戦争に参加した。その後「myrmidon」という単語は手下や従者という意味で使われるようになり、メムナークの手下として献身的に働くアーティファクト・クリーチャーの名前はMyrmidonを縮めたMyrになった。
- ミュルミドーン人の起源については異説もあるが、何らかの形で蟻と関係している点は共通。そもそもMyrmidonという名前自体がギリシャ語の蟻(myrmex)に由来している。
- 英語による一般的な発音は「ミア」である。
参考
- Myr Thee Well(Savor the Flavor 2010年9月15日 Doug Beyer著)
- You Down with O-T-T?/O-T-Tでダウン?(Savor the Flavor 2010年10月27日 Doug Beyer著)
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