極楽鳥/Birds of Paradise

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第9版当時も、両者が同じ[[環境]]にあること自体は問題視されておらず、第9版直後の[[ラヴニカ:ギルドの都]]には収録された(むしろこの[[再録]]を前提とした除外であったとも考えられる)。また、このとき初めて[[フレイバー・テキスト]]が与えられた。
 
第9版当時も、両者が同じ[[環境]]にあること自体は問題視されておらず、第9版直後の[[ラヴニカ:ギルドの都]]には収録された(むしろこの[[再録]]を前提とした除外であったとも考えられる)。また、このとき初めて[[フレイバー・テキスト]]が与えられた。
  
その後[[基本セット2013]]で再び[[再録]]を逃す。今度はその直後の[[ラヴニカへの回帰]]にも収録されなかったため、およそ7年ぶりの[[スタンダード]]落ち(第9版当時は[[ローテーション]]のタイミングが現在と異なるため、第9版からラヴニカまでのわずかな間はスタンダード落ちしていた)となった。その後も再録はされていない。
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その後[[基本セット2013]]で再び再録を逃す。今度はその直後の[[ラヴニカへの回帰]]にも収録されなかったため、およそ7年ぶりの[[スタンダード]]落ち(第9版当時は[[ローテーション]]のタイミングが現在と異なるため、第9版からラヴニカまでのわずかな間はスタンダード落ちしていた)となった。その後も再録はされていない。
  
 
==その他==
 
==その他==
 
*[[アルファ]]から[[第6版]]まで使われていた{{Gatherer|id=14719|イラスト}}は、もともと[[Tropical Island]]のために描かれたものであったが、島よりも鳥の方が目立っていたため[[土地]]のイラストとしては没となった。極楽鳥はこのイラストの印象に合わせてデザインされたものである。
 
*[[アルファ]]から[[第6版]]まで使われていた{{Gatherer|id=14719|イラスト}}は、もともと[[Tropical Island]]のために描かれたものであったが、島よりも鳥の方が目立っていたため[[土地]]のイラストとしては没となった。極楽鳥はこのイラストの印象に合わせてデザインされたものである。
 
*英名"Bird of Paradise"から、通称は'''バッパラ'''、'''バーパラ'''など。また、[[第5版]]までは「マナ・バードの召喚」であったため、昔からのプレイヤーは「マナバード」とも。
 
*英名"Bird of Paradise"から、通称は'''バッパラ'''、'''バーパラ'''など。また、[[第5版]]までは「マナ・バードの召喚」であったため、昔からのプレイヤーは「マナバード」とも。
*その便利さ・強さに加え昔からずっと[[レア]]カードの枠に存在し続ける事から、[[トレード]]において高価なカードの代名詞的存在でもあった。[[シャーク]]トレードのジョークにおいて、よく[[甲鱗のワーム/Scaled Wurm]]の相方([[トレード]]対象)として登場している。
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*その便利さ・強さに加え昔からずっと[[レア]]カードの枠に存在し続けることから、[[トレード]]において高価なカードの代名詞的存在でもあった。[[シャーク]]トレードのジョークにおいて、よく[[甲鱗のワーム/Scaled Wurm]]の相方([[トレード]]対象)として登場している。
 
*スクウェア・エニックスのアーケードゲーム『[[ロードオブヴァーミリオン|ロードオブヴァーミリオンII]]』のコラボレーションの一環として、このカードが使い魔カードとしてゲスト参戦した。特殊技名は[[虹色の護法印/Prismatic Ward|虹色の護法印(プリスマティック・ウォード)]]。
 
*スクウェア・エニックスのアーケードゲーム『[[ロードオブヴァーミリオン|ロードオブヴァーミリオンII]]』のコラボレーションの一環として、このカードが使い魔カードとしてゲスト参戦した。特殊技名は[[虹色の護法印/Prismatic Ward|虹色の護法印(プリスマティック・ウォード)]]。
 
**カード裏のデータによると、{{Gatherer|id=83688|ラヴニカ:ギルドの都版イラスト}}の極楽鳥は、全長3.2メートル、体重160キロにも達する巨大な鳥であるようだ。
 
**カード裏のデータによると、{{Gatherer|id=83688|ラヴニカ:ギルドの都版イラスト}}の極楽鳥は、全長3.2メートル、体重160キロにも達する巨大な鳥であるようだ。

2015年8月29日 (土) 12:43時点における版


Birds of Paradise / 極楽鳥 (緑)
クリーチャー — 鳥(Bird)

飛行
(T):好きな色のマナ1点を加える。

0/1

マジック初のマナ・クリーチャーの1つ。ラノワールのエルフ/Llanowar Elvesと並んで、マナ・クリーチャーの象徴的なカードとなっている。

1マナ唱えることができ、好きなのマナ1点を生み出すことができるため、序盤のマナ加速や緑を中心とする多色デッキマナ基盤を安定させる上で欠かせない存在となっている。

パワーが0であるため戦闘には向かないが、飛行を持っているためブランチウッドの鎧/Blanchwood Armorなどの強化手段を用いて攻撃に使うこともできるほか、巨大化/Giant Growthなどのコンバット・トリックを利用したり、忍術の種としても適している。緑は飛行が苦手な色であるため、「1マナでペナルティのない飛行クリーチャー」というだけでも貴重な存在である。

収録状況

アルファに収録されて以来、基本セット2012までのほとんどの基本セットに収録され続けたが、第9版では再録を逃している。これは当時のウィザーズ社に「基本セットに極楽鳥とラノワールのエルフの両方を収録すべきでない」という見解があったためであり、第8版では逆にラノワールのエルフが再録されていなかった。しかし、続く第10版には元通り両方が収録されている。

第9版当時も、両者が同じ環境にあること自体は問題視されておらず、第9版直後のラヴニカ:ギルドの都には収録された(むしろこの再録を前提とした除外であったとも考えられる)。また、このとき初めてフレイバー・テキストが与えられた。

その後基本セット2013で再び再録を逃す。今度はその直後のラヴニカへの回帰にも収録されなかったため、およそ7年ぶりのスタンダード落ち(第9版当時はローテーションのタイミングが現在と異なるため、第9版からラヴニカまでのわずかな間はスタンダード落ちしていた)となった。その後も再録はされていない。

その他

参考

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