Golgothian Sylex
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
30行: | 30行: | ||
[[Category:アンティキティーの再録禁止カード]] | [[Category:アンティキティーの再録禁止カード]] | ||
− | {{#cr:700. | + | {{#cr:700.8b}} |
__NOTOC__ | __NOTOC__ |
2018年11月15日 (木) 08:02時点における版
Golgothian Sylex (4)
アーティファクト
アーティファクト
(1),(T):Antiquitiesエキスパンションにて印刷された名前を持つトークンでない各パーマネントは、それのコントローラーによって生け贄に捧げられる。
対エキスパンションカードの1つ。アンティキティー初出のパーマネント・カードを生け贄により戦場から根絶する。ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Diskを彷彿とさせ、影響範囲が制限された代わりにアンタップ状態で戦場に出せる。
アンティキティーにはMishra's Workshopやミシュラの工廠/Mishra's Factory、ウルザランドといった強力な土地が多く、それらを一掃できるのはありがたい。しかし、準備と起動で計5マナも要するのがネックか。
- 「Antiquitiesエキスパンションに収録されており、かつトークンでない」各パーマネントに効果を及ぼす。「Antiquitiesエキスパンションのトークン」でない各パーマネント、ではない。WHISPERの日本語訳はやや紛らわしいので注意。
- これ自体もアンティキティー初出のカードなので、自身の能力で生け贄に捧げられる。
- "Golgothian"はゴルゴダ(Golgotha)の捩り。
- "Sylex"は古代に使われていた鉢のこと。"Cylix"と同じ意味だが、古い言葉であるためこの他にも様々な綴りがある。R&Dはエキスパンションごとに別の綴りのカードを作成しようと目論んだらしいが、結局"Cylix"に統一されている。
関連カード
対エキスパンションカード。ルールなどの詳細は対エキスパンションカードを参照のこと。
- City in a Bottle (アラビアンナイト)
- Golgothian Sylex (アンティキティー)
- Apocalypse Chime (ホームランド)
- World-Bottling Kit (好きなカードセット(アンヒンジド収録))
ストーリー
Golgothian Sylex(ゴーゴスの酒杯)は、兄弟戦争の最終決戦でウルザ/Urzaがその力を解放したアーティファクト(イラスト)。カードの効果は、島1つを完全に消し去り、大陸を揺るがし、世界を傾けたその威力を表現したもの(参考The Devastation(大荒廃))。
フェルドン/Feldonによると、Golgoth(ゴーゴス)という地名には聞き覚えはないということ。
訳語
「Golgothian Sylex」はカード上で和訳されたことはない。ウルザズ・サーガ公式ハンドブックでは《サイリクス》と、マジック:ザ・ギャザリング オンラインプラスでは「ゴーゴスの酒杯」とされている。タカラトミー公式サイト掲載の翻訳コラム「時(のらせん)の過ぎ行くままに」(サイト消失のためInternet Archive)でも「ゴーゴスの酒杯」を踏襲。
- 綴りが「Go"r"goth」ではなく「Go"l"goth」であることから「ゴルゴス」とも読むことができ、ゴルゴダ(Golgotha)の捩りであることも考慮すると、「ゴーゴス」と伸ばすよりはそちらが妥当とする意見もある。
- マジック史上、最も有名な歴史あるアイテムの1つであるため「受難の杯」などの同人訳も複数存在している。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール