復活の声/Voice of Resurgence

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(古橋のぶゆきトーク)による第132363版を取り消し 過去の有力な情報が消えている、「必ず」などと書くべきではない、ニュー)
1行: 1行:
 
{{#card:Voice of Resurgence}}
 
{{#card:Voice of Resurgence}}
  
[[緑白]]の[[神話レア]]は、二種類のタイミングで[[オドリックの十字軍/Crusader of Odric]]相当の[[クリーチャー]]・[[トークン]]を生成する[[エレメンタル]]。
+
二種類のタイミングで[[オドリックの十字軍/Crusader of Odric]]相当の[[クリーチャー]]・[[トークン]]を生成する[[エレメンタル]]。
  
特筆すべきは前半の[[誘発]]タイミングであり、[[呪文]]を[[唱える]]たびに3[[マナ]]相当のクリーチャーが出てくるのではたまったものではない。[[打ち消す|打ち消し]]を筆頭とした[[インスタント]]や[[瞬速]]持ちを強力に牽制できる。さらに自身も[[PIG]]持ちの[[熊 (俗称)|熊]]なので、[[カード・アドバンテージ]]の喪失をしにくく、[[全体除去]]を撃たれても[[サイズ]]が膨らむ1/1トークンは残るので[[リカバリー]]がしやすい。
+
特筆すべきは前半の[[誘発]]タイミングであり、[[呪文]]を[[唱える]]たびに3[[マナ]]相当のクリーチャーが出てくるのではたまったものではない。[[打ち消す|打ち消し]]を筆頭とした[[インスタント]]や[[瞬速]]持ちを強力に牽制できる。さらに自身も[[PIG]]持ちの[[熊 (俗称)|熊]]なので、[[カード・アドバンテージ]]を失いにくく、[[全体除去]]を撃たれても[[サイズ]]が膨らむ1/1トークンは残るので[[リカバリー]]がしやすい。
  
 
欠点は、トークンを能動的に出すことが困難なので、[[対戦相手]]の[[デッキタイプ]]によっては放置される恐れがあること、[[追放]]除去には無力というあたり。とはいえ[[除去耐性]]のある熊である以上、大抵の相手には2マナの平均水準以上の働きが期待できるだろう。
 
欠点は、トークンを能動的に出すことが困難なので、[[対戦相手]]の[[デッキタイプ]]によっては放置される恐れがあること、[[追放]]除去には無力というあたり。とはいえ[[除去耐性]]のある熊である以上、大抵の相手には2マナの平均水準以上の働きが期待できるだろう。
11行: 11行:
 
総じて、対[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]のアンチカードとして活躍が期待される一枚。一方[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]が[[メタゲーム]]の中心である場合、[[腐る]]わけではないが[[絡み根の霊/Strangleroot Geist]]を初めとして別の選択肢も考えられるだろう。
 
総じて、対[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]のアンチカードとして活躍が期待される一枚。一方[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]が[[メタゲーム]]の中心である場合、[[腐る]]わけではないが[[絡み根の霊/Strangleroot Geist]]を初めとして別の選択肢も考えられるだろう。
  
*自分のターンで呪文により本体が[[除去]]された場合、呪文を唱えたときと死亡したときの両方で能力が誘発する。
+
*自分のターンで呪文により復活の声が[[除去]]された場合、呪文を唱えたときと死亡したときの両方で能力が誘発する。
 
*呪文を唱えた時に誘発する誘発型能力は、その呪文が[[解決]]されるよりも先に解決される。よって自分のターンに全体除去呪文を唱えられた場合、呪文による誘発で生成されたトークンは巻き添えを食うが、[[死亡誘発]]で生成されたトークンは巻き添えを食わない。
 
*呪文を唱えた時に誘発する誘発型能力は、その呪文が[[解決]]されるよりも先に解決される。よって自分のターンに全体除去呪文を唱えられた場合、呪文による誘発で生成されたトークンは巻き添えを食うが、[[死亡誘発]]で生成されたトークンは巻き添えを食わない。
  

2013年6月20日 (木) 21:10時点における版


Voice of Resurgence / 復活の声 (緑)(白)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

対戦相手1人があなたのターンに呪文1つを唱えるたびと、復活の声が死亡したとき、「このクリーチャーのパワーとタフネスは、あなたがコントロールするクリーチャーの総数に等しい。」を持つ緑であり白であるエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークン1体を生成する。

2/2

二種類のタイミングでオドリックの十字軍/Crusader of Odric相当のクリーチャートークンを生成するエレメンタル

特筆すべきは前半の誘発タイミングであり、呪文唱えるたびに3マナ相当のクリーチャーが出てくるのではたまったものではない。打ち消しを筆頭としたインスタント瞬速持ちを強力に牽制できる。さらに自身もPIG持ちのなので、カード・アドバンテージを失いにくく、全体除去を撃たれてもサイズが膨らむ1/1トークンは残るのでリカバリーがしやすい。

欠点は、トークンを能動的に出すことが困難なので、対戦相手デッキタイプによっては放置される恐れがあること、追放除去には無力というあたり。とはいえ除去耐性のある熊である以上、大抵の相手には2マナの平均水準以上の働きが期待できるだろう。

オーラ装備品との相性は良好。自身の打点のなさを補える他、誘発型能力のおかげで一度も攻撃しないままアドバンテージ喪失という事態を避けやすい。特に立ち消えが欠点の怨恨/Rancorとは相性抜群。出てくるトークンはセレズニア議事会/The Selesnya Conclaveキーワード処理居住とも相性がよい。

総じて、対コントロールデッキのアンチカードとして活躍が期待される一枚。一方ビートダウンメタゲームの中心である場合、腐るわけではないが絡み根の霊/Strangleroot Geistを初めとして別の選択肢も考えられるだろう。

  • 自分のターンで呪文により復活の声が除去された場合、呪文を唱えたときと死亡したときの両方で能力が誘発する。
  • 呪文を唱えた時に誘発する誘発型能力は、その呪文が解決されるよりも先に解決される。よって自分のターンに全体除去呪文を唱えられた場合、呪文による誘発で生成されたトークンは巻き添えを食うが、死亡誘発で生成されたトークンは巻き添えを食わない。

参考

MOBILE