グレーター・ゴイフ
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2015年8月15日 (土) 18:00時点における最新版
グレーター・ゴイフ(Greater-goyf)は、大いなるガルガドン/Greater Gargadonとタルモゴイフ/Tarmogoyfのシナジーをメインとした赤緑のビートダウンデッキ。デッキ名もこの2枚に由来する。
第10版でモグの狂信者/Mogg Fanatic、包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander、火葬/Incinerateなどの高性能な赤のカードが多数再録されたため、第9版以前の瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler、炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shamanなどの多色クリーチャーを多用するグルール・ビートに代わりこちらが赤緑ビートダウンの主流となった。
クリーチャー — ビースト(Beast)
待機10 ― (赤)
アーティファクト1つか、クリーチャー1体か、土地1つを生け贄に捧げる:大いなるガルガドンから時間(time)カウンターを1個取り除く。大いなるガルガドンが待機状態であるときにのみ起動できる。
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。
*/1+*大いなるガルガドン/Greater Gargadonの待機時の能力により各種パーマネントを生け贄に捧げ、タルモゴイフ/Tarmogoyfのサイズを増強する。
その他の部分は純正のスライと同じであり、ウィニークリーチャーと赤の火力で構成される。もともと上記2枚のカードは単体で十分強力であり、別に2枚が揃わなくとも対戦相手を圧倒することができる。
その他のクリーチャーとしてはモグの戦争司令官/Mogg War Marshalや包囲攻撃の司令官など大いなるガルガドンと相性がよいクリーチャーが採用されるが、この2枚のカードもシナジーを形成し、さらに単体でも水準以上である。火力も火葬/Incinerate、裂け目の稲妻/Rift Boltなど近年まれに見る高水準のカードが投入されており、ラヴニカ・ブロックが使用可能であればさらに黒焦げ/Charやタルモゴイフと相性がよい炎の印章/Seal of Fireは大体採用される。
高性能の赤のクリーチャーと火力により緑に頼らなくても十分なデッキが組めるので安定性のため赤がメインでタッチ緑という構成をとることが多いが、赤単に比べて緑のタッチによりサイドボード後のデッキの幅に格段の差が出ることになる。樹上の村/Treetop Village、ペンデルヘイヴン/Pendelhaven、怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pitsなどの強力な基本でない土地が使用可能になる意義も大きい。
[編集] サンプルレシピ1
メインデッキ (60) | |
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クリーチャー (22) | |
4 | 大いなるガルガドン/Greater Gargadon |
4 | モグの狂信者/Mogg Fanatic |
4 | モグの戦争司令官/Mogg War Marshal |
3 | 硫黄の精霊/Sulfur Elemental |
4 | タルモゴイフ/Tarmogoyf |
3 | ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan |
呪文 (16) | |
4 | 黒焦げ/Char |
4 | 裂け目の稲妻/Rift Bolt |
4 | 火葬/Incinerate |
4 | 炎の印章/Seal of Fire |
土地 (22) | |
4 | カープルーザンの森/Karplusan Forest |
9 | 山/Mountain |
2 | ペンデルヘイヴン/Pendelhaven |
1 | 怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pits |
4 | 踏み鳴らされる地/Stomping Ground |
2 | 樹上の村/Treetop Village |
サイドボード | |
1 | 古えの遺恨/Ancient Grudge |
4 | 氷結地獄/Cryoclasm |
4 | 灰の殉教者/Martyr of Ashes |
3 | 真髄の針/Pithing Needle |
3 | 脅しつけ/Threaten |
[編集] サンプルレシピ2
Greater-\'goyf [1] | |||||||||||||||||||||||||||
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- こちらはローウィン・ブロック参入後のもの。
- 赤緑にさらに青がタッチされ、強力な火力の心霊破/Psionic Blastやタルモゴイフ/Tarmogoyfの肥大化に貢献するコー追われの物あさり/Looter il-Korなどが採用されている。