死者の鏡/Lich's Mirror
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復活した後に挽回する工夫が欲しい。[[天秤/Balance]]や[[悪疫/Pox]]などの[[軽い]][[リセット]]系の[[カード]]と併用して、展開の差を埋めることもできる。また、[[バーン]][[デッキ]]ならば、デッキの構造上建て直しが早いため、敗北前に減らしておいた対戦相手の残りライフを[[削る|削り]]切れる望みはある。 | 復活した後に挽回する工夫が欲しい。[[天秤/Balance]]や[[悪疫/Pox]]などの[[軽い]][[リセット]]系の[[カード]]と併用して、展開の差を埋めることもできる。また、[[バーン]][[デッキ]]ならば、デッキの構造上建て直しが早いため、敗北前に減らしておいた対戦相手の残りライフを[[削る|削り]]切れる望みはある。 | ||
− | [[チャネル/Channel]]との組み合わせが非常に強力。復活後も[[マナ・プール]]は空にならず、チャネルの[[効果]] | + | [[チャネル/Channel]]との組み合わせが非常に強力。復活後も[[マナ・プール]]は空にならず、チャネルの[[効果]]も継続するため、建て直しがしやすく、回復したライフでさらなるマナを生み出すこともできる。この[[シナジー]]を利用した[[デッキ]]が[[Mirroire Magique]]である。 |
*チャネル以外でも、ライフの[[支払う|支払い]]を[[コスト]]とする[[起動型能力]]と組み合わせて、自ら敗北するという手もある。例えば[[ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain]]で残ったライフをすべて支払えば、復活後にはその分の手札が増えた状態で開始できる。 | *チャネル以外でも、ライフの[[支払う|支払い]]を[[コスト]]とする[[起動型能力]]と組み合わせて、自ら敗北するという手もある。例えば[[ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain]]で残ったライフをすべて支払えば、復活後にはその分の手札が増えた状態で開始できる。 | ||
− | *[[投了]]は[[マジックの黄金律]]「カードはルールに勝つ」の例外であるため、これが[[戦場]] | + | *[[投了]]は[[マジックの黄金律]]「カードはルールに勝つ」の例外であるため、これが[[戦場]]に出ている状態で投了すると、[[置換効果]]は適用できずそのまま敗北する。 |
− | *[[毒カウンター]] | + | *[[毒カウンター]]は取り除かれない。そのため、毒カウンターが10個以上になると一度は敗北が置換されるものの、これが戦場を離れた時点で再び敗北してしまう。 |
*[[追放|追放領域]]には影響しないので、[[待機]]との相性は悪くない。入れ替わりで[[スタンダード]]を退場するのが残念。 | *[[追放|追放領域]]には影響しないので、[[待機]]との相性は悪くない。入れ替わりで[[スタンダード]]を退場するのが残念。 | ||
*「あなたがゲームに敗北する」ことを置換するので、相手が[[機知の戦い/Battle of Wits]]などで[[勝利条件]]を満たした場合には何もしてくれない。 | *「あなたがゲームに敗北する」ことを置換するので、相手が[[機知の戦い/Battle of Wits]]などで[[勝利条件]]を満たした場合には何もしてくれない。 |
2013年3月21日 (木) 10:56時点における版
Lich's Mirror / 死者の鏡 (5)
アーティファクト
アーティファクト
あなたがこのゲームに敗北する場合、代わりにあなたの手札とあなたの墓地とあなたがオーナーであるすべてのパーマネントをあなたのライブラリーに加えて切り直し、その後カードを7枚引き、あなたのライフの総量を20点にする。
アラーラの断片の神話レアのうちの1枚。あなたがゲームに敗北すると再び甦らせてくれる。
手札7枚、ライフ総量が20とほとんどゲーム開始時と同じ状況に戻る。しかし、通常は対戦相手になんら影響がないため、こちらが建て直している間に、既に展開されているクリーチャーなどですぐに再び敗北させられてしまう可能性が高い。
復活した後に挽回する工夫が欲しい。天秤/Balanceや悪疫/Poxなどの軽いリセット系のカードと併用して、展開の差を埋めることもできる。また、バーンデッキならば、デッキの構造上建て直しが早いため、敗北前に減らしておいた対戦相手の残りライフを削り切れる望みはある。
チャネル/Channelとの組み合わせが非常に強力。復活後もマナ・プールは空にならず、チャネルの効果も継続するため、建て直しがしやすく、回復したライフでさらなるマナを生み出すこともできる。このシナジーを利用したデッキがMirroire Magiqueである。
- チャネル以外でも、ライフの支払いをコストとする起動型能力と組み合わせて、自ら敗北するという手もある。例えばヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargainで残ったライフをすべて支払えば、復活後にはその分の手札が増えた状態で開始できる。
- 投了はマジックの黄金律「カードはルールに勝つ」の例外であるため、これが戦場に出ている状態で投了すると、置換効果は適用できずそのまま敗北する。
- 毒カウンターは取り除かれない。そのため、毒カウンターが10個以上になると一度は敗北が置換されるものの、これが戦場を離れた時点で再び敗北してしまう。
- 追放領域には影響しないので、待機との相性は悪くない。入れ替わりでスタンダードを退場するのが残念。
- 「あなたがゲームに敗北する」ことを置換するので、相手が機知の戦い/Battle of Witsなどで勝利条件を満たした場合には何もしてくれない。
- 自分がオーナーであるすべてのパーマネントをライブラリーに戻すので、相手がコントロールしている自分がオーナーのパーマネントもライブラリーに戻す。逆に、自分がコントロールしている対戦相手がオーナーであるパーマネントはコントロールしたままである。