Now I Know My ABC's
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− | + | *参考:[[各種カードランキング#ABC-kind|アルファベット最多種類カード]]、[[各種カードランキング#ABC-frequency|アルファベット登場率]] | |
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*[[フレイバー・テキスト]]をじっくり眺めてみよう。 | *[[フレイバー・テキスト]]をじっくり眺めてみよう。 | ||
− | + | **これはアルファベット版いろは(パングラム)である「A quick brown fox jumps over the lazy dog(素早い茶狐は怠け者の犬を飛び越える)」のパロディである。この文も、よく見てみるとある特徴に気づくだろう。 | |
− | **これはアルファベット版いろは(パングラム)である「A quick brown fox jumps over the lazy dog(素早い茶狐は怠け者の犬を飛び越える) | + | |
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**日本語訳も、きちんとこの特徴を踏襲して訳されている。 | **日本語訳も、きちんとこの特徴を踏襲して訳されている。 | ||
− | + | ***''歴戦経る素早い黒小鬼、怠けドワアフ達をひらり。裃の鵺、棟誉めて夜露誘う。'' | |
***この見事な訳、何と[[マジック]]とは直接関係のない、翻訳を取り扱った本でも紹介されているのだから驚きである(参考:福光潤 『翻訳者はウソをつく!』)。 | ***この見事な訳、何と[[マジック]]とは直接関係のない、翻訳を取り扱った本でも紹介されているのだから驚きである(参考:福光潤 『翻訳者はウソをつく!』)。 | ||
− | + | *[[_____|_____]]は実際に存在するカード名にしか変更できないので注意。 | |
− | *[[_____]]は実際に存在するカード名にしか変更できないので注意。 | + | *[[アンヒンジド]]の最長名カード、[[Our Market Research Shows That Players Like Really Long Card Names So We Made this Card to Have the Absolute Longest Card Name Ever Elemental]]は26種類のうちFJQXZを除く21種類が含まれている。残った5種類を1枚でそろえることはできないが、これに[[宝飾の首飾り/Jeweled Torque]]、[[テフェリーの細工箱/Teferi's Puzzle Box]](一例)を加えれば3枚で26種類のアルファベットをそろえることが可能だ。 |
− | + | *[[_____|_____]]の名前を[[荊州占拠/Capture of Jingzhou]]([[ソーサリー]])にすればNow I Know My ABC's自身と[[基本土地]]である[[冠雪の島/Snow-Covered Island]]を合わせ残りの文字は[http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?cardname=Q+X QとX]](検索)だけである。 | |
− | *[[ | + | *[[呉の策士 諸葛瑾/Zhuge Jin, Wu Strategist]]もNow I Know My ABC's、[[冠雪の島/Snow-Covered Island]]および[[Pixie Queen]]または[[クウィリーオンの探検者/Quirion Explorer]]と組み合わせれば残り文字がF([[森/Forest]]等)だけになる。[[コスト]]もNow I Know My ABC'sと同じなので、[[Richard Garfield, Ph.D.]]の存在を考えれば有力なカードである。 |
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− | [[コスト]]もNow I Know My ABC'sと同じなので、[[Richard Garfield, Ph | + | |
==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mg153 "Blankety-Blank"] (by [[Mark Gottlieb]] 具体的なデッキ例) |
*[[カード個別評価:Unglued系]] | *[[カード個別評価:Unglued系]] |
2008年2月22日 (金) 05:08時点における版
Now I Know My ABC's (1)(青)(青)
エンチャント
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするパーマネントのカード名にアルファベット26個全部が含まれている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
勝利条件カードの1つ。パーマネント名でアルファベットをすべて集める必要がある。
条件を満たすのは、簡単なように見えて非常に難しい。特にJQXZを持つパーマネントはかなり少ない。
カード実物で揃えようとするよりも_____やRichard Garfield, Ph.D.を使った方がいいかもしれない。
- フレイバー・テキストをじっくり眺めてみよう。
- これはアルファベット版いろは(パングラム)である「A quick brown fox jumps over the lazy dog(素早い茶狐は怠け者の犬を飛び越える)」のパロディである。この文も、よく見てみるとある特徴に気づくだろう。
- 日本語訳も、きちんとこの特徴を踏襲して訳されている。
- 歴戦経る素早い黒小鬼、怠けドワアフ達をひらり。裃の鵺、棟誉めて夜露誘う。
- この見事な訳、何とマジックとは直接関係のない、翻訳を取り扱った本でも紹介されているのだから驚きである(参考:福光潤 『翻訳者はウソをつく!』)。
- _____は実際に存在するカード名にしか変更できないので注意。
- アンヒンジドの最長名カード、Our Market Research Shows That Players Like Really Long Card Names So We Made this Card to Have the Absolute Longest Card Name Ever Elementalは26種類のうちFJQXZを除く21種類が含まれている。残った5種類を1枚でそろえることはできないが、これに宝飾の首飾り/Jeweled Torque、テフェリーの細工箱/Teferi's Puzzle Box(一例)を加えれば3枚で26種類のアルファベットをそろえることが可能だ。
- _____の名前を荊州占拠/Capture of Jingzhou(ソーサリー)にすればNow I Know My ABC's自身と基本土地である冠雪の島/Snow-Covered Islandを合わせ残りの文字はQとX](検索)だけである。
- 呉の策士 諸葛瑾/Zhuge Jin, Wu StrategistもNow I Know My ABC's、冠雪の島/Snow-Covered IslandおよびPixie Queenまたはクウィリーオンの探検者/Quirion Explorerと組み合わせれば残り文字がF(森/Forest等)だけになる。コストもNow I Know My ABC'sと同じなので、Richard Garfield, Ph.D.の存在を考えれば有力なカードである。
参考
- "Blankety-Blank" (by Mark Gottlieb 具体的なデッキ例)
- カード個別評価:Unglued系