Ichneumon Druid

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(ichneumonについて、ヒメバチであることの出典を記載)
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*逆にいうと、これの作られた[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]時代にはそれほど注目されなかった。上記インタラプトの件もそうであり、ドロー呪文もそれほどない時代。そうそうインスタントを連発されることはなかった。
 
*逆にいうと、これの作られた[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]時代にはそれほど注目されなかった。上記インタラプトの件もそうであり、ドロー呪文もそれほどない時代。そうそうインスタントを連発されることはなかった。
  
*名前の"ichneumon"というのは数々の私家訳で「マングース」と訳してあるが、エジプトマングースの一種をさす。元々はギリシア語で「後を追うもの」(イクネウモーン ’Ιχνεύμων)という意味を持つ。このイクネウモーンはラテン語に訳され"calcatrix"などとなり、その後古フランス語を経て[[コカトリス]]の語源になったといわれる。もともとマングースは蛇にとっての天敵であるが、マングースの名前に起源を持つコカトリスが(蛇の王とも称される)[[バジリスク]]と混同されることになったのは奇妙な話である。
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*名前の"ichneumon"は、元々はギリシア語で「後を追うもの、追跡者」(イクネウモーン ’Ιχνεύμων, ’Ίχνος「足跡」から)という意味を持つ。この語を関する生物は二種類おり、この語のラテン語訳からフランス語を経て[[コカトリス]]の語源となったとされるエジプトマングース([https://en.wikipedia.org/wiki/Egyptian_mongoose Wikipedia - Egyptian Mongoose])と、蜘蛛を捕らえて巣穴に引きずり込む習性からその名がついたとされる寄生蜂の一種ヒメバチ(ichneumon wasps, [https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A1%E3%83%90%E3%83%81 Wikipedia - ヒメバチ])があげられるが、小説[[Hazezon]]にて、ichneumonは蜂(wasp)である、と説明をしているシーンがある。このドルイドの見習いは、森に分け入ってヒメバチの巣を胸に抱きしめ、千回以上の刺し傷をこさえる修行を行うという。また、ドルイドの能力が2つ目以降のインスタントに反応するのは、ichneumonの語源より呪文を追跡することから着想されたものと考えられる。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[https://mtg-story.com/ichneumondruid/ カード紹介:ヒメバチのドルイド] ([https://mtg-story.com/ mtg-story])
 
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1
 
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1

2022年2月1日 (火) 11:21時点における版


Ichneumon Druid (1)(緑)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)

対戦相手1人が、そのプレイヤーがそのターンに最初に唱えたインスタント呪文でないインスタント呪文を唱えるたび、Ichneumon Druidはそのプレイヤーに4点のダメージを与える。

1/1

対戦相手インスタント呪文の使用を制約するクリーチャー。1ターンに2回以上インスタントを唱えると、ダメージを与える。

別にインスタントの使用を禁止するわけではなく、また1ターンに1回は問題なく使用できるので、案外妨害になりづらい。インスタントは手札を消費するので、手札補給が追いつかないために連発しづらいというところもある。その意味では、ドロー呪文を擁するには嫌なクリーチャー。

特に青はドロー以外にもライブラリー操作打ち消しなど、相手のターンに様子を見てから唱えるインスタントを抱えていることが多いので、その面でも嫌がられる。これが出ている状態で、マストカウンターな呪文を連発できれば、相手は泣く泣くダメージを受けてくれるに違いない(というか、これ自体がマストカウンターレベルかもしれない)。

  • 第6版のルール変更で、使い勝手が変わったカードの1つ。これ自体のルール文章はあまり変わっていないが、インタラプトが廃止されてインスタントに統合されたのが大きい。要は、第6版以降のルールでは打ち消し呪文にも影響を与えられる分、強くなったといえる。
  • 逆にいうと、これの作られたレジェンド時代にはそれほど注目されなかった。上記インタラプトの件もそうであり、ドロー呪文もそれほどない時代。そうそうインスタントを連発されることはなかった。
  • 名前の"ichneumon"は、元々はギリシア語で「後を追うもの、追跡者」(イクネウモーン ’Ιχνεύμων, ’Ίχνος「足跡」から)という意味を持つ。この語を関する生物は二種類おり、この語のラテン語訳からフランス語を経てコカトリスの語源となったとされるエジプトマングース(Wikipedia - Egyptian Mongoose)と、蜘蛛を捕らえて巣穴に引きずり込む習性からその名がついたとされる寄生蜂の一種ヒメバチ(ichneumon wasps, Wikipedia - ヒメバチ)があげられるが、小説Hazezonにて、ichneumonは蜂(wasp)である、と説明をしているシーンがある。このドルイドの見習いは、森に分け入ってヒメバチの巣を胸に抱きしめ、千回以上の刺し傷をこさえる修行を行うという。また、ドルイドの能力が2つ目以降のインスタントに反応するのは、ichneumonの語源より呪文を追跡することから着想されたものと考えられる。

参考

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