菌類ビヒモス/Fungal Behemoth
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2011年12月11日 (日) 21:12時点における版
Fungal Behemoth / 菌類ビヒモス (3)(緑)
クリーチャー — ファンガス(Fungus)
クリーチャー — ファンガス(Fungus)
菌類ビヒモスのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールするクリーチャーの上に置かれている+1/+1カウンターの数に等しい。
待機X ― (X)(緑)(緑)、Xは0にはできない。
菌類ビヒモスが追放されている間にそれから時間(time)カウンターが取り除かれるたび、クリーチャー1体を対象とする。あなたはその上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。
次元の混乱で作られた待機Xサイクルの緑。これは+1/+1カウンターに関係している。
+1/+1カウンターは生産手段が多く、カードによっては瞬時に大量発生させることも可能なので、サイクル中で最もサイズを膨らませやすいだろう。ただしカウンター単体では存在できない関係上、どうしてもある程度の数のクリーチャーとのセット運用が求められるため、柔軟性は低いし、対処されやすく目減りもしやすい。
待機中は他のクリーチャーに+1/+1カウンターを振りまき巨大化させ、自身のみならず周囲のクリーチャーも恩恵に預かる事ができる。強化手段としては悠長だが、打ち消されることもほぼ無く、アフィヤの樹/Afiya Groveのように敵を強化する事になったりもしない。
移植持ちやスパイクなど、P/Tを+1/+1カウンターとして所持するクリーチャーと強烈なシナジーを形成する。またこれ自身にカウンターが乗った場合、能力と合わせて二重に計算されるためサイズがさらに膨れ上がる。以下はその例(括弧内は+1/+1カウンターの数)。
- 1ターン目にシミックの信徒/Simic Initiate(1)
- 2ターン目に水辺の蜘蛛/Aquastrand Spider(2)
- 3ターン目にビヒモスをX=1で待機
- 4ターン目にビヒモスの能力解決(信徒1、蜘蛛3)、ビヒモス待機解決、蜘蛛からビヒモスに移植(信徒1、蜘蛛2、ビヒモス1)、細胞質の根の血族/Cytoplast Root-Kin(信徒2、蜘蛛3、ビヒモス2、血族4)
と出せば、ビヒモスのサイズは13/13まで巨大化する。
- カウンターといえばお約束の倍増の季節/Doubling Seasonとも例外なく相性はよい。
- 参照するのは「クリーチャーの上に置かれている+1/+1カウンター」なので、ラノワールの再生地/Llanowar Rebornの上にある+1/+1カウンターは(他のクリーチャーに移植されるか、再生地自身がクリーチャー化しない限り)数えない。
関連カード
サイクル
次元の混乱の待機Xを持つクリーチャーのサイクル。任意の待機時間と時間カウンターを取り除く時に誘発する能力を持ち、その効果に関係したP/Tを持つ。
- ベナリアの司令官/Benalish Commander
- 永劫の年代史家/Aeon Chronicler
- 掻き乱す恐怖/Roiling Horror
- 砕岩を食うもの/Detritivore
- 菌類ビヒモス/Fungal Behemoth