エラダムリー/Eladamri

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(一部整理)
1行: 1行:
=エラダムリー/Eladamri=
+
'''エラダムリー'''/''Eladamri''はウェザーライト・サーガのキャラクター。
  
[[ラース/Rath]]の海に浮かぶ、大樹海[[スカイシュラウド/Skyshroud]]の森に住む[[エルフ]]たちの王。
+
==解説==
スカイシュラウド・エルフたちはヴェク族とは親交があるものの、侵入者は排除するのが彼らのやり方で、不時着した飛翔艦[[ウェザーライト/Weatherlight]]も[[ヴォルラス/Volrath]]の手のものとして排除しようとした。
+
[[ラース/Rath]]の海に浮かぶ、大樹海[[スカイシュラウド/Skyshroud]]の森に住む[[エルフ]]たちの王。娘は[[アヴィラ/Avila]]
  
エラダムリーはジェラードを保護し、その目的を聞き協力を決意する。そこに捕虜として連れてこられたのがジェラードを探しに出かけ、エルフたちに捕まった[[ハナ/Hanna]]と[[ミリー/Mirri]]だった。
+
*身長 6'1"(185cm)、体重 190lbs(86kg)
エラダムリーの命により、ウェザーライトのクルーは客人として迎え入れられることになる。
+
 
 +
==エピソード==
 +
===テンペスト===
 +
スカイシュラウド・エルフたちは[[ヴェク/Vec]]族とは親交があるものの、侵入者は排除するのが彼らのやり方で、不時着した飛翔艦[[ウェザーライト/Weatherlight]]も[[エヴィンカー/Evincar]]、[[ヴォルラス/Volrath]]の手のものとして排除しようとした。
 +
 
 +
エラダムリーはジェラードを保護し、その目的を聞き協力を決意する。そこに捕虜として連れてこられたのがジェラードを探しに出かけ、エルフたちに捕まった[[ハナ/Hanna]]と[[ミリー/Mirri]]だった。エラダムリーの命により、ウェザーライトのクルーは客人として迎え入れられることになる。
 +
 
 +
エラダムリーは[[ヴェクの巫女/Oracle en-Vec|ヴェクの巫女]]と会見し、[[要塞/Stronghold]]への反旗を翻すことを提案する。ヴェク族もこれに同意し、伝説の救世主としてジェラードを歓待するのだった。
  
エラダムリーは[[ヴェクの巫女/Oracle en-Vec|ヴェクの巫女]]と会見し、[[要塞/Stronghold]]への反旗を翻すことを提案する。
+
===ストロングホールド===
[[ヴェク/Vec]]族もこれに同意し、伝説の救世主としてジェラードを歓待するのだった。
+
 
[[コー/Kor]]族を加えた反乱軍はウェザーライト突入と同時に要塞へと進軍、荒野で恐るべき数の[[モグ/Mogg]]たちや怪物たちとの戦闘に入る。
 
[[コー/Kor]]族を加えた反乱軍はウェザーライト突入と同時に要塞へと進軍、荒野で恐るべき数の[[モグ/Mogg]]たちや怪物たちとの戦闘に入る。
  
ウェザーライトは飛び去り、[[プレデター/Predator]]はそれを追って彼方へ飛び去った後でも戦闘は継続していた。ここになってヴェク族、コー族だけでなく[[ダル/Dal]]族も戦闘に参加、エラダムリーも娘を失いながらも戦闘を継続した。
+
===エクソダス===
 +
反乱軍と要塞軍の戦いは続くが、ウェザーライトは[[メルカディア/Mercadia]]に飛び去り、[[プレデター/Predator]]はそれを追ってラースを離れた。同時にヴォルラスもラースから行方不明となる。
  
エラダムリーは民を導くもの、コーヴェクダルとして巫女から啓示を受け、精鋭部隊を指揮し要塞に潜入する。
+
===ネメシス===
そこでタカラを見つけ、さらには[[ドミナリア/Dominaria]]への侵略計画を知る。[[パララクス計画]]は、まだ前兆にしか過ぎないことを。
+
ヴェク族、コー族だけでなく[[ダル/Dal]]族も戦闘に参加、エラダムリーも娘を失いながらも戦闘を継続した。
そして反乱軍は壊滅し、エラダムリー自身も追い詰められていた矢先、死んだはずの自分の娘、アヴィラ=[[ベルベイ/Belbe|ベルベイ]]と出会う。
+
 
彼女は命と引き換えに、エラダムリー、[[リン・シヴィー/Lin Sivvi]]、[[タカラ/Takara]]の三人をドミナリアへ逃がす。
+
エラダムリーは民を導くもの、コーヴェクダルとして巫女から啓示を受け、精鋭部隊を指揮し要塞に潜入する。そこで[[タカラ/Takara]]を見つけ、さらには[[ドミナリア/Dominaria]]への侵略計画を知る。[[ラースの被覆/Rathi Overlay]]は、まだ前兆にしか過ぎないことを。
 +
 
 +
そして要塞に侵入した反乱軍部隊は壊滅し、エラダムリー自身も追い詰められていた矢先、死んだはずの自分の娘、アヴィラこと[[ベルベイ/Belbe]]と出会う。彼女は命と引き換えに、エラダムリー、[[リン・シヴィー/Lin Sivvi]]、タカラの人をドミナリアへ逃がす。
 
*[[ベルベイの門/Belbe's Portal]]のイラストではエラダムリーが娘との別れを嘆いているが、登場人物誰もが一種の悪漢として描かれている小説[[Nemesis]]ではエラダムリーとて例外ではない。娘の魂を解放するために、自らの手でベルベイを殺害している。
 
*[[ベルベイの門/Belbe's Portal]]のイラストではエラダムリーが娘との別れを嘆いているが、登場人物誰もが一種の悪漢として描かれている小説[[Nemesis]]ではエラダムリーとて例外ではない。娘の魂を解放するために、自らの手でベルベイを殺害している。
  
 +
===インベイジョン===
 
彼はドミナリアにおいてもまた先頭に立ち、リン・シヴィーとともに人間、エルフたちを率いて[[ファイレクシア/Phyrexia]]軍との絶望的な戦いに身を投じる。
 
彼はドミナリアにおいてもまた先頭に立ち、リン・シヴィーとともに人間、エルフたちを率いて[[ファイレクシア/Phyrexia]]軍との絶望的な戦いに身を投じる。
 +
 +
===アポカリプス===
 
撃ち減らされ、[[ヨーグモス/Yawgmoth]]の闇に次第に追い詰められながらも、エラダムリーとリンは、最期まで戦い、その闇に飲まれる事を拒み業火の中に身を投げた。
 
撃ち減らされ、[[ヨーグモス/Yawgmoth]]の闇に次第に追い詰められながらも、エラダムリーとリンは、最期まで戦い、その闇に飲まれる事を拒み業火の中に身を投げた。
*身長 6'1"(185cm)、体重 190lbs(86kg)
 
  
 
==登場カード==
 
==登場カード==

2010年2月27日 (土) 09:16時点における版

エラダムリー/Eladamriはウェザーライト・サーガのキャラクター。

目次

解説

ラース/Rathの海に浮かぶ、大樹海スカイシュラウド/Skyshroudの森に住むエルフたちの王。娘はアヴィラ/Avila

  • 身長 6'1"(185cm)、体重 190lbs(86kg)

エピソード

テンペスト

スカイシュラウド・エルフたちはヴェク/Vec族とは親交があるものの、侵入者は排除するのが彼らのやり方で、不時着した飛翔艦ウェザーライト/Weatherlightエヴィンカー/Evincarヴォルラス/Volrathの手のものとして排除しようとした。

エラダムリーはジェラードを保護し、その目的を聞き協力を決意する。そこに捕虜として連れてこられたのがジェラードを探しに出かけ、エルフたちに捕まったハナ/Hannaミリー/Mirriだった。エラダムリーの命により、ウェザーライトのクルーは客人として迎え入れられることになる。

エラダムリーはヴェクの巫女と会見し、要塞/Strongholdへの反旗を翻すことを提案する。ヴェク族もこれに同意し、伝説の救世主としてジェラードを歓待するのだった。

ストロングホールド

コー/Kor族を加えた反乱軍はウェザーライト突入と同時に要塞へと進軍、荒野で恐るべき数のモグ/Moggたちや怪物たちとの戦闘に入る。

エクソダス

反乱軍と要塞軍の戦いは続くが、ウェザーライトはメルカディア/Mercadiaに飛び去り、プレデター/Predatorはそれを追ってラースを離れた。同時にヴォルラスもラースから行方不明となる。

ネメシス

ヴェク族、コー族だけでなくダル/Dal族も戦闘に参加、エラダムリーも娘を失いながらも戦闘を継続した。

エラダムリーは民を導くもの、コーヴェクダルとして巫女から啓示を受け、精鋭部隊を指揮し要塞に潜入する。そこでタカラ/Takaraを見つけ、さらにはドミナリア/Dominariaへの侵略計画を知る。ラースの被覆/Rathi Overlayは、まだ前兆にしか過ぎないことを。

そして要塞に侵入した反乱軍部隊は壊滅し、エラダムリー自身も追い詰められていた矢先、死んだはずの自分の娘、アヴィラことベルベイ/Belbeと出会う。彼女は命と引き換えに、エラダムリー、リン・シヴィー/Lin Sivvi、タカラの人をドミナリアへ逃がす。

  • ベルベイの門/Belbe's Portalのイラストではエラダムリーが娘との別れを嘆いているが、登場人物誰もが一種の悪漢として描かれている小説Nemesisではエラダムリーとて例外ではない。娘の魂を解放するために、自らの手でベルベイを殺害している。

インベイジョン

彼はドミナリアにおいてもまた先頭に立ち、リン・シヴィーとともに人間、エルフたちを率いてファイレクシア/Phyrexia軍との絶望的な戦いに身を投じる。

アポカリプス

撃ち減らされ、ヨーグモス/Yawgmothの闇に次第に追い詰められながらも、エラダムリーとリンは、最期まで戦い、その闇に飲まれる事を拒み業火の中に身を投げた。

登場カード

参考

MOBILE