スカーブの殲滅者/Skaab Ruinator
提供：MTG Wiki
| 5行： | 5行： | ||
3[[マナ]]にして5/6[[飛行]]の高い[[戦闘]]力と、墓地からも[[唱える|唱え]]られる強力な[[能力]]を併せ持つが、しかしその分追加コストが[[重い]]ため、3[[ターン]]目に唱えるのは難しいしそう何度も復活できるわけでもない。有効活用するには墓地を[[肥やす]][[ギミック]]を併用する必要があるだろう。 | 3[[マナ]]にして5/6[[飛行]]の高い[[戦闘]]力と、墓地からも[[唱える|唱え]]られる強力な[[能力]]を併せ持つが、しかしその分追加コストが[[重い]]ため、3[[ターン]]目に唱えるのは難しいしそう何度も復活できるわけでもない。有効活用するには墓地を[[肥やす]][[ギミック]]を併用する必要があるだろう。 | ||
| − | 墓地からも唱えられる能力のおかげで、気兼ねなくごっそりと[[ライブラリー]] | + | 墓地からも唱えられる能力のおかげで、気兼ねなくごっそりと[[ライブラリー]]を墓地に落とせるのは嬉しい。墓地から唱えることで1枚分の[[カード・アドバンテージ]]を得られるのもポイント。 |
追加コストを踏み倒せる手段と組み合わせると非常に使いやすく、特に[[点数で見たマナ・コスト]]に応じてクリーチャーを直接[[戦場に出す]]カードとは相性がよい。[[スタンダード]]において共存する[[出産の殻/Birthing Pod]]とは抜群の相性で、出産の殻を回すと自然に墓地にクリーチャーが貯まっていくので墓地から再[[召喚]]もしやすく、[[アタッカー]]として呼ぶもよし、出産の殻の[[生け贄]]コスト要員になるもよし、デッキの応用の幅を広めてくれる。より古いカードでいえば、[[霊気の薬瓶/AEther Vial]]などでもコストを踏み倒せるし、[[再活性/Reanimate]]などでは安い出費で済む。 | 追加コストを踏み倒せる手段と組み合わせると非常に使いやすく、特に[[点数で見たマナ・コスト]]に応じてクリーチャーを直接[[戦場に出す]]カードとは相性がよい。[[スタンダード]]において共存する[[出産の殻/Birthing Pod]]とは抜群の相性で、出産の殻を回すと自然に墓地にクリーチャーが貯まっていくので墓地から再[[召喚]]もしやすく、[[アタッカー]]として呼ぶもよし、出産の殻の[[生け贄]]コスト要員になるもよし、デッキの応用の幅を広めてくれる。より古いカードでいえば、[[霊気の薬瓶/AEther Vial]]などでもコストを踏み倒せるし、[[再活性/Reanimate]]などでは安い出費で済む。 | ||
2011年11月6日 (日) 23:34時点における版
墓地のクリーチャー・カードを追加コストにする青のゾンビサイクルの1枚。神話レアだけあり、最大のマナレシオと最大の追加コストを誇る最上位種。
3マナにして5/6飛行の高い戦闘力と、墓地からも唱えられる強力な能力を併せ持つが、しかしその分追加コストが重いため、3ターン目に唱えるのは難しいしそう何度も復活できるわけでもない。有効活用するには墓地を肥やすギミックを併用する必要があるだろう。
墓地からも唱えられる能力のおかげで、気兼ねなくごっそりとライブラリーを墓地に落とせるのは嬉しい。墓地から唱えることで1枚分のカード・アドバンテージを得られるのもポイント。
追加コストを踏み倒せる手段と組み合わせると非常に使いやすく、特に点数で見たマナ・コストに応じてクリーチャーを直接戦場に出すカードとは相性がよい。スタンダードにおいて共存する出産の殻/Birthing Podとは抜群の相性で、出産の殻を回すと自然に墓地にクリーチャーが貯まっていくので墓地から再召喚もしやすく、アタッカーとして呼ぶもよし、出産の殻の生け贄コスト要員になるもよし、デッキの応用の幅を広めてくれる。より古いカードでいえば、霊気の薬瓶/AEther Vialなどでもコストを踏み倒せるし、再活性/Reanimateなどでは安い出費で済む。
関連カード
サイクル
イニストラード・ブロックの、追加コストに墓地のクリーチャー・カードを要求するクリーチャーのサイクル。いずれも青のゾンビ。イニストラードに4枚、闇の隆盛に2枚存在する。
- その場しのぎのやっかいもの/Makeshift Mauler
- 縫い合わせのドレイク/Stitched Drake
- スカーブの大巨人/Skaab Goliath
- スカーブの殲滅者/Skaab Ruinator
いずれもパワーよりタフネスの方が大きいが、執拗なスカーブのみP/Tが同じで若干統一性に欠ける。また全体的にレアリティが低めであり、神話レアのスカーブの殲滅者/Skaab Ruinatorを除けば他はコモンとアンコモンである。
