神聖なる報い/Divine Reckoning
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*相手に選択権があり本命を仕留められない点は[[布告]]系単体除去に似ているが、あちらは少数のフィニッシャーに頼る相手に強く、こちらは数を並べる相手に強いと性質は正反対。 | *相手に選択権があり本命を仕留められない点は[[布告]]系単体除去に似ているが、あちらは少数のフィニッシャーに頼る相手に強く、こちらは数を並べる相手に強いと性質は正反対。 | ||
2011年11月19日 (土) 19:57時点における版
Divine Reckoning / 神聖なる報い (2)(白)(白)
ソーサリー
ソーサリー
各プレイヤーは、自分がコントロールするクリーチャーを1体選ぶ。残りを破壊する。
フラッシュバック(5)(白)(白)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
各プレイヤーがクリーチャーを1体ずつ残せる全体除去。フラッシュバック付き。
リセットとしては不完全。ビートダウンも刃砦の英雄/Hero of Bladeholdなどの単体で強いクリーチャーを用いることは少なくないので、いくらアドバンテージを取れたとしても残された1体に勝負を決められかねない。ブロッカーや単体除去を併用するぐらいであれば、素直に審判の日/Day of Judgmentを使った方がよいだろう。
使うならば、こちらもクリーチャーを残せるメリットをどう活かすかになる。全体除去ではあるが、フィニッシャーの重いコントロールよりも、早期に脅威を展開できるビートダウンやクロック・パーミッション向けか。カードパワーの高い軽量クリーチャーを用意するか、装備品などで強化することで優位を図りたい。
物騒な群衆/Unruly Mobなどの自軍の死亡を参照するクリーチャーや、ケッシグの檻破り/Kessig Cagebreakersなどの墓地を参照するクリーチャーとの相性は良い。
- 残すクリーチャーの選択はAPNAP順ルールで行う。2人対戦ならば対戦相手のターンで唱えない限り、対戦相手はこちらの選択を確認した上で残すクリーチャーを選ぶことができる。
- 相手に選択権があり本命を仕留められない点は布告系単体除去に似ているが、あちらは少数のフィニッシャーに頼る相手に強く、こちらは数を並べる相手に強いと性質は正反対。
関連カード
サイクル
イニストラードの、レアのフラッシュバックを持つ呪文のサイクル。赤以外はフラッシュバック・コストが(5)(M)(M)で統一されている。
- 神聖なる報い/Divine Reckoning
- 大笑いの写し身/Cackling Counterpart
- 血統の切断/Sever the Bloodline
- 小悪魔の遊び/Devil's Play
- 迫り来る復興/Creeping Renaissance
参考
- One of Each, and Some Springboards(DairyMTG.com、Top Decks、文:Mike Flores)
- リセットカード
- カード個別評価:イニストラード - レア