殺戮の化身/Avatar of Slaughter

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すべての[[クリーチャー]]に[[二段攻撃]]のメリットと攻撃強制のデメリットをもたらす巨大[[クリーチャー]]
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敵味方問わずすべての[[クリーチャー]]に[[二段攻撃]][[攻撃強制]]を与える豪快な[[大型クリーチャー]]。敵軍にも二段攻撃を与えるため、[[対戦相手]]がクリーチャーをこちらより多く[[コントロール]]している場合は、逆に不利になってしまう可能性もある。
単体でも8/8二段攻撃、16点[[クロック]]という凄まじい打撃力を誇るが、[[回避能力]]が無く、容易に[[チャンプブロック]]されてしまうのが玉に傷。
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自信の打撃力もそうだが、[[統率者戦]]の場合は一周するだけで凄まじい場の荒れ様となる。
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単体でも8/8二段攻撃、16点[[クロック]]という凄まじい打撃力を誇る。[[回避能力]]は持たないものの、攻撃強制[[能力]]が対戦相手の[[ブロック]]をガラ空きにする疑似回避能力として機能する。
*似たような効果を持つ[[エンチャント]][[怒りの反射/Rage Reflection]]が有る。
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[[戦闘]]前と後、いずれの[[メイン・フェイズ]]で[[唱える]]かによって結果が大きく変わる。戦闘前に置けば、二段攻撃と攻撃強制の影響を受けるのは[[あなた|自分]]からになり、後ならば逆に対戦相手からになる。相手が無防備な姿を晒しているなら、戦闘前に置いて奇襲して一気に大ダメージを与えるのがよいだろうし、相手が守りを固めているようなら、戦闘後に唱えて相手に[[フルタップ]]での特攻を強制し、無防備な状態にさせた返す次[[ターン]]にこちらの全軍[[攻撃]]を[[通し|通す]]のがいいだろう(その前に相手の猛攻を防ぎきれる事が前提になるが、少なくとも1ターンだけならば殺戮の化身自身が優秀な[[ブロッカー]]として機能する)。
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味方全体に[[警戒]]を付与できれば、攻撃強制のデメリットが大きく軽減される。またクリーチャーを[[アンタップ]]できる[[カード]]とも相性がよく、それが[[インスタント]]ならば一種の[[コンバット・トリック]]的に作用する。1ターン分の戦闘をまるまるなかったことにできる[[濃霧/Fog]]系の[[呪文]]とも相性がいい。ただし、それぞれは[[赤]]が得意とする[[色の役割]]ではないので、[[白]]や[[緑]]と組み合わせる必要があるだろう。
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以上は主に[[2人対戦]]時の話であり、[[多人数戦]]、特に[[無差別戦]]の場合は話が変わってくる。[[戦場]]が大荒れするのは必至であり、先の展開がどうなるのかの計算が非常に難しくなる。無防備な姿を晒すリスクが2人対戦時より多いので、安全策を取って戦闘後メイン・フェイズに置くほうが無難であろう。
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*戦闘前と後、どちらで出たかで結果が大きく変わることから、[[モミール・ベーシック]]に大きな影響を与えている。それまでの8マナ域は、戦闘前と後で結果が大きく変わるクリーチャーはおらず、せいぜい[[速攻]]持ちが攻撃できたり、[[ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan]]などで攻撃できたはずのクリーチャーが攻撃できなくなる、といった程度であった。しかし、これは戦闘前と後、どちらで出たかによって勝敗が変わることもある程のクリーチャーであるため、[[戦場]]の状況によって[[Momir Vig, Simic Visionary Avatar]]の[[能力]]の[[起動]]タイミングを変えていく必要性が出てきた。
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**戦闘前と後で結果が大きく変わるクリーチャーとしては、後の[[アヴァシンの帰還]]にて「戦闘前に出ると[[フィニッシャー]]となるが、戦闘後に出ると能力がほぼ無意味になる」という[[孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth]]が登場している。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:統率者]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[レア]]

2023年7月25日 (火) 01:18時点における最新版


Avatar of Slaughter / 殺戮の化身 (6)(赤)(赤)
クリーチャー — アバター(Avatar)

すべてのクリーチャーは二段攻撃を持ち、可能なら各戦闘で攻撃する。

8/8

敵味方問わずすべてのクリーチャー二段攻撃攻撃強制を与える豪快な大型クリーチャー。敵軍にも二段攻撃を与えるため、対戦相手がクリーチャーをこちらより多くコントロールしている場合は、逆に不利になってしまう可能性もある。

単体でも8/8二段攻撃、16点クロックという凄まじい打撃力を誇る。回避能力は持たないものの、攻撃強制能力が対戦相手のブロックをガラ空きにする疑似回避能力として機能する。

戦闘前と後、いずれのメイン・フェイズ唱えるかによって結果が大きく変わる。戦闘前に置けば、二段攻撃と攻撃強制の影響を受けるのは自分からになり、後ならば逆に対戦相手からになる。相手が無防備な姿を晒しているなら、戦闘前に置いて奇襲して一気に大ダメージを与えるのがよいだろうし、相手が守りを固めているようなら、戦闘後に唱えて相手にフルタップでの特攻を強制し、無防備な状態にさせた返す次ターンにこちらの全軍攻撃通すのがいいだろう(その前に相手の猛攻を防ぎきれる事が前提になるが、少なくとも1ターンだけならば殺戮の化身自身が優秀なブロッカーとして機能する)。

味方全体に警戒を付与できれば、攻撃強制のデメリットが大きく軽減される。またクリーチャーをアンタップできるカードとも相性がよく、それがインスタントならば一種のコンバット・トリック的に作用する。1ターン分の戦闘をまるまるなかったことにできる濃霧/Fog系の呪文とも相性がいい。ただし、それぞれはが得意とする色の役割ではないので、と組み合わせる必要があるだろう。

以上は主に2人対戦時の話であり、多人数戦、特に無差別戦の場合は話が変わってくる。戦場が大荒れするのは必至であり、先の展開がどうなるのかの計算が非常に難しくなる。無防備な姿を晒すリスクが2人対戦時より多いので、安全策を取って戦闘後メイン・フェイズに置くほうが無難であろう。

[編集] 参考

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