The Lady of the Mountain

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(6人の利用者による、間の8版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:The Lady of the Mountain}}
 
{{#card:The Lady of the Mountain}}
  
[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]での典型的な「[[コスト]]に見合わない[[多色]][[伝説のクリーチャー]]」の1つ。
+
[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]に多い[[伝説の]][[バニラ]][[構築]]で使われるほどの[[カード]]ではない。
  
多色かつ「[[伝説の]]」でありながら[[バニラ]]というのは寂しい。しかし、少なくとも6[[マナ]]5/5という[[サイズ]]を持つため、レジェンドの他の伝説のクリーチャーに比べればマシな方であり、ほぼ同じ条件の[[Torsten Von Ursus]]に比べれば[[色拘束]]が弱い。
+
6[[マナ]]5/5は[[リミテッド]]なら及第点であり、色が合えば充分に投入できる。
 
+
マシな方とはいえ[[構築]]で使われるほどの[[カード]]ではない。機会があればだが、[[リミテッド]]なら一応及第点である。
+
  
 +
*同じ[[サイズ]]の[[緑白]]の[[Torsten Von Ursus]]と比べて[[色拘束]]が弱い。また同[[エキスパンション]]には、色拘束が強い6/5の[[Jerrard of the Closed Fist]]も登場している。
 
*[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[巨人]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。
 
*[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[巨人]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。
*[[上位互換]]には、同じ[[点数で見たマナ・コスト]]と[[サイズ]]でメリット[[能力]]付きの[[巨大イボイノシシ/Giant Warthog]]や[[苔の神/Moss Kami]]、[[暁の君主/Sunrise Sovereign]]、[[谷刻み/Valleymaker]]、[[洞窟のソクター/Cavern Thoctar]]、1マナ[[軽い]][[喰らうワーム/Gorger Wurm]]がある。
+
*[[上位互換]]には、同じ[[マナ総量]]と[[サイズ]]でメリット[[能力]]付きの[[巨大イボイノシシ/Giant Warthog]]など多数<!--、[[暁の君主/Sunrise Sovereign]]、[[谷刻み/Valleymaker]]、[[洞窟のソクター/Cavern Thoctar]]、[[ファングレンの匪賊/Fangren Marauder]]-->、より[[サイズ]]の大きい[[巨森を喰らうもの/Vastwood Gorger]]や[[アラクナスの紡ぎ手/Arachnus Spinner]]、1マナ[[軽い]][[喰らうワーム/Gorger Wurm]]がある。
*{{Gatherer|id=1689|イラスト}}が雪女を思わせる。
+
 
 +
==関連カード==
 +
{{キャラクターを表すカード/山の貴婦人}}
 +
 
 +
==ストーリー==
 +
[[ドワーフ]]の伝える[[ドミナリア/Dominaria]]創世神話では、''The Lady of the Mountain''('''山の貴婦人''')は大地母神[[ガイア/Gaea]]と火の神[[フィアース/Fiers]]の娘であり、ドワーフの創造主である({{Gatherer|id=1689}})。フィアース山/Mount Fiersの地下、フィアースの手によって作られた水晶の卵から産まれ、貴婦人自身も父神と同様に水晶からドワーフ族を創り出した。世界を害する悪魔との戦いで邪悪を退けるが、貴婦人は負傷してフィアース山の地下で眠りについた。貴婦人の3つの秘密の名前はドワーフ達に語り継がれており、その名を呼べば目覚めると伝説は語る。
 +
 
 +
[[オタリア/Otaria]]大陸の[[パーディック山脈/Pardic Mountains]]では、山の貴婦人はドワーフ諸氏族と[[人間]]の[[バーバリアン|蛮族]]によって父神フィアースと共に信仰されている。
 +
 
 +
===登場===
 +
*The Lady of the Mountain([[The Myths of Magic]]収録の短編)
 +
 
 +
以下は信仰対象として言及
 +
*[[Chainer's Torment]](小説)
 +
*Journey Home([[The Secrets of Magic]]収録の短編)
 +
*[[Judgment]](小説)
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/47 Magic meets D&D] ([[WotC]]、[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]でのステータス、英語)
+
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-meets-dd-2002-03-08 Magic meets D&D] ([[WotC]]、[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]でのステータス、英語)
 
*[[バニラクリーチャー]]
 
*[[バニラクリーチャー]]
 
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1
 
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1
 
*[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[コモン]]1
 
*[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[コモン]]1
 +
__NOTOC__

2022年9月15日 (木) 17:35時点における最新版


The Lady of the Mountain (4)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — 巨人(Giant)

5/5

レジェンドに多い伝説のバニラ構築で使われるほどのカードではない。

6マナ5/5はリミテッドなら及第点であり、色が合えば充分に投入できる。

[編集] 関連カード

[編集] ストーリー

ドワーフの伝えるドミナリア/Dominaria創世神話では、The Lady of the Mountain山の貴婦人)は大地母神ガイア/Gaeaと火の神フィアース/Fiersの娘であり、ドワーフの創造主である(イラスト)。フィアース山/Mount Fiersの地下、フィアースの手によって作られた水晶の卵から産まれ、貴婦人自身も父神と同様に水晶からドワーフ族を創り出した。世界を害する悪魔との戦いで邪悪を退けるが、貴婦人は負傷してフィアース山の地下で眠りについた。貴婦人の3つの秘密の名前はドワーフ達に語り継がれており、その名を呼べば目覚めると伝説は語る。

オタリア/Otaria大陸のパーディック山脈/Pardic Mountainsでは、山の貴婦人はドワーフ諸氏族と人間蛮族によって父神フィアースと共に信仰されている。

[編集] 登場

以下は信仰対象として言及

[編集] 参考

MOBILE