ロボトミー/Lobotomy

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アンチ[[コンボ]][[ソーサリー]][[呪文]]
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変形[[手札破壊]][[ソーサリー]][[手札]]にある[[カード]]1枚だけでなく、同じ[[カード名]]のカードを手札、[[墓地]][[ライブラリー]]から根こそぎ[[追放]]する。
[[手札]]にあった[[キーカード]]を手札から、[[墓地]]から、[[ライブラリー]]から、根こそぎ[[ゲーム外]]へと追いやることができる。
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良く[[バウンス]]と組んで、[[]]に出た[[パーマネント]]をリムーブすることがあった。
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[[コンボデッキ]]の重要[[コンボパーツ|パーツ]]をこれで引っこ抜ければほぼ[[勝利]]確定だろう。ただし[[対戦相手]]の手札のなかにそれがあるときを狙わないといけないため、使うタイミングが問われる点がネック。
  
ちなみに「Lobotomy」は脳外科手術の一種。
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[[青黒]]ということで、よく[[バウンス]][[呪文]]と組んで、[[戦場]]に出た[[パーマネント]]を追放することがあった。
昔は精神病の外科治療として行われていたが、危険性から現在は行われていない。
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「Lobotomy」の「lobo-」は前頭葉などの「葉」という意味で、「-tomy」は「切除」を意味する。
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正式には「prefrontal lobotomy」といい「前部前頭葉切截術」と訳される。
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こめかみの側面に穴を開け、そこからワイヤーなどを差し込み、前頭葉の一部を切り取るらしい。
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*亜種は[[頭蓋の摘出/Cranial Extraction]]
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*同じ名前のカードが手札とライブラリーに存在していても、それを「見つからなかった」ことにして追放しない選択をすることもできる({{CR|701.19b}})。手札は公開されていても[[非公開領域]]であることに変わりはない。
*[[ウルザズ・デスティニー]]ではこれのバリエーションである[[一掃/Scour]]、[[鎮圧/Quash]]、[[撲滅/Eradicate]]、[[塩まき/Sowing Salt]]、[[木っ端みじん/Splinter]]が登場した。これらは[[神河謀叛]][[再録]]された。
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*プレイヤーの手札にカードが無い場合でも、そのプレイヤーのライブラリーを[[探す]]ことだけはできる。
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*「特定のカード名を持つカードを手札と墓地とライブラリーから追放する」[[効果]]の元祖<ref>[https://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0018714/ 『アモンケット』語り その2]([[Making Magic]] [[2017年]]5月1日)</ref>。[[ウルザズ・デスティニー]]ではこれのバリエーションである[[一掃/Scour]]、[[鎮圧/Quash]]、[[撲滅/Eradicate]]、[[塩まき/Sowing Salt]]、[[木っ端みじん/Splinter]]のサイクルが登場し、これらは[[神河謀叛]]にも[[再録]]された。[[神河物語]]では手札から選ぶのではなく最初に[[カード名]]を指名する[[頭蓋の摘出/Cranial Extraction]]が登場。やがて[[黒]]の[[色の役割]]として定着していく。その後の主な亜種は'''[[記憶殺し/Memoricide]]'''を参照。
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**なお、頭蓋の摘出以降も一掃の亜種である[[神討ち/Deicide]]、鎮圧の亜種である[[呪文穿ち/Counterbore]]、塩まきの亜種である[[塵への崩壊/Crumble to Dust]]などが登場しており、「特定のカード名を持つカードを手札と墓地とライブラリーから追放する」効果は黒以外にも認められている。
  
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==関連カード==
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===主な亜種===
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[[土地]]カードは選べないようになっている。知力の刈り取り以降はさらに[[効果]]が微調整され、墓地のカードも追放しないことを選択することができる。
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*[[シミアの死霊/Shimian Specter]] - [[サボタージュ能力]]でロボトミー効果。([[未来予知]])
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*[[知力の刈り取り/Reap Intellect]] - [[X]]枚選べる。([[ドラゴンの迷路]])
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*[[知恵の拝借/Pick the Brain]] - 通常は[[手札破壊]]だが[[昂揚]]を達成するとロボトミー効果になる。([[イニストラードを覆う影]])
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===サイクル===
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{{サイクル/テンペストの友好色アンコモンカード}}
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード名国語辞典]]
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<references />
*[[カード個別評価:インベイジョンブロック]]
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*[[カード名百科事典#ロボトミー|ロボトミー]]([[カード名百科事典]])
*[[カード個別評価:テンペストブロック]]
+
*[[カード個別評価:インベイジョン]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[アンコモン]]
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__NOTOC__

2022年1月12日 (水) 02:57時点における最新版


Lobotomy / ロボトミー (2)(青)(黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。その後あなたはその中から基本土地カード以外のカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーの墓地と手札とライブラリーから、選ばれたカードと同じ名前を持つカードをすべて探し、それらを追放する。その後そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。


変形手札破壊ソーサリー手札にあるカード1枚だけでなく、同じカード名のカードを手札、墓地ライブラリーから根こそぎ追放する。

コンボデッキの重要パーツをこれで引っこ抜ければほぼ勝利確定だろう。ただし対戦相手の手札のなかにそれがあるときを狙わないといけないため、使うタイミングが問われる点がネック。

青黒ということで、よくバウンス呪文と組んで、戦場に出たパーマネントを追放することがあった。

[編集] 関連カード

[編集] 主な亜種

土地カードは選べないようになっている。知力の刈り取り以降はさらに効果が微調整され、墓地のカードも追放しないことを選択することができる。

[編集] サイクル

テンペスト友好色2アンコモンカードサイクル

[編集] 参考

  1. 『アモンケット』語り その2(Making Magic 2017年5月1日)
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