混沌の篭手/Gauntlets of Chaos

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''WHISPERのテキストには誤りがあります。「それと共通するタイプを持つパーマネント1つを対象とし、」とありますが、単になんらかの[[タイプ]]を共通して持つのではなく、「[[アーティファクト]]」か「[[クリーチャー]]」か「[[土地]]」のいずれかの[[カード・タイプ]]を共通して持つ必要があります。''
  
相手[[プレイヤー]]の持っている[[土地]]/[[アーティファクト]]/[[クリーチャー]]のいずれか1枚をこちらのものとし、かわりに同じ種類の[[パーマネント]]を相手に渡す。
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[[対戦相手]][[土地]][[アーティファクト]][[クリーチャー]]1つと、[[あなた|自分]]の同じ[[カード・タイプ]]の[[パーマネント]]1つの[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を[[交換]]するアーティファクト。交換に成功したときに[[つける|つけられて]]いる[[オーラ]]も[[破壊]]する。
要は、2つのパーマネントの[[コントローラー]]を入れ替えるアーティファクト。
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対象にとるのは相手がコントロールしている物一つのみ。
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カード枚数的にはこちらがこれを失う分確実に損だし、
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[[カード・アドバンテージ]]で見ればこちらが混沌の篭手を失う分確実に損だし、これの[[起動]]までに必要な[[コスト]]を考えれば、使いどころは難しい。しかし、重要度の低いパーマネントを対戦相手の強力なパーマネントと交換できれば強力。[[寄付/Donate]]のように自分に被害のあるパーマネントを押し付けられればなお良い。
これの起動までに必要な[[コスト]]を考えれば、使いどころは難しい。
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が、重要度の低いパーマネントを相手の重要物件と交換できることを思えば、何も考えずに使ってもそれなりの価値があるし、ツボに入ればとんでもない。
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重くて手間はかかるが、[[寄付/Donate]]のように使えば素晴らしい事になる。
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*一時期、対戦相手のパーマネントのみを対象とし、自分のパーマネントは[[解決]]時に選ぶようになっていたが、印刷時のテキストに合わせるため、[[2009年]]9月4日の[[オラクル]]更新で両方とも対象にとるように変更された。
 
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*解決時に対象が[[不正な対象|不適正]]ならば解決されない(→[[立ち消え]])。解決はされても、カード・タイプが一致しないなどの理由で交換が行われなかった場合、オーラは破壊されない。
*[[オーラ]]が破壊されることになっているのは、オーラのエンチャント先が移動しても、オーラ自体のコントローラーは変化しないというルールが、作られた[[レジェンド]]当時ではややこしかったためであろうか。[[テトラバス/Tetravus]]のテトラバイト・トークンの能力にも通ずるところがあろう。
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**[[第5版]][[再録]]の際に交換の有無に問わず破壊するように変更され、オラクルは基本的に最新の印刷されたテキストの挙動と合わせる方針があるが、[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]版の方が直感的であることから、2009年9月4日のオラクル更新で例外的にレジェンド版に合わせた現在のテキストに変更された。
<!-- -[[オーラ]]破壊は必要なのだろうか・・・。 -->
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*オーラが破壊されることになっているのは、エンチャント先のコントロールが移動しても、オーラ自体の[[コントローラー]]は変化しないというルールが、作られたレジェンド当時ではややこしかったためであろうか。[[テトラバス/Tetravus]]の[[テトラバイト]]・[[トークン]]にも通ずるところがあろう。
  
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[[Category:テキストが正常でないカード]]
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:オールドエキスパンション]]
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*[[カード名百科事典#篭手|篭手]]([[カード名百科事典]])
*[[カード個別評価:5版(5th)]]
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*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]]1
*[[カード個別評価:クロニクル]]
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*[[カード個別評価:第5版]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:クロニクル]] - [[アンコモン]]1
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*[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[レア]]

2021年9月6日 (月) 08:18時点における最新版


Gauntlets of Chaos / 混沌の篭手 (5)
アーティファクト

(5),混沌の篭手を生け贄に捧げる:あなたがコントロールするアーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つと、対戦相手1人がコントロールする、それと共通するタイプを持つパーマネント1つを対象とし、それらのコントロールを交換する。これによりそれらのパーマネントが交換された場合、それらにつけられているすべてのオーラ(Aura)を破壊する。


WHISPERのテキストには誤りがあります。「それと共通するタイプを持つパーマネント1つを対象とし、」とありますが、単になんらかのタイプを共通して持つのではなく、「アーティファクト」か「クリーチャー」か「土地」のいずれかのカード・タイプを共通して持つ必要があります。

対戦相手土地アーティファクトクリーチャー1つと、自分の同じカード・タイプパーマネント1つのコントロール交換するアーティファクト。交換に成功したときにつけられているオーラ破壊する。

カード・アドバンテージで見ればこちらが混沌の篭手を失う分確実に損だし、これの起動までに必要なコストを考えれば、使いどころは難しい。しかし、重要度の低いパーマネントを対戦相手の強力なパーマネントと交換できれば強力。寄付/Donateのように自分に被害のあるパーマネントを押し付けられればなお良い。

  • 一時期、対戦相手のパーマネントのみを対象とし、自分のパーマネントは解決時に選ぶようになっていたが、印刷時のテキストに合わせるため、2009年9月4日のオラクル更新で両方とも対象にとるように変更された。
  • 解決時に対象が不適正ならば解決されない(→立ち消え)。解決はされても、カード・タイプが一致しないなどの理由で交換が行われなかった場合、オーラは破壊されない。
    • 第5版再録の際に交換の有無に問わず破壊するように変更され、オラクルは基本的に最新の印刷されたテキストの挙動と合わせる方針があるが、レジェンド版の方が直感的であることから、2009年9月4日のオラクル更新で例外的にレジェンド版に合わせた現在のテキストに変更された。
  • オーラが破壊されることになっているのは、エンチャント先のコントロールが移動しても、オーラ自体のコントローラーは変化しないというルールが、作られたレジェンド当時ではややこしかったためであろうか。テトラバス/Tetravusテトラバイトトークンにも通ずるところがあろう。

[編集] 参考

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