糾弾/Condemn
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− | 本家と比べると、[[ライフ]][[ゲイン]]で参照するのが[[タフネス]]になった点は[[頭でっかち]]相手に有利。また[[ | + | 本家と比べると、[[ライフ]][[回復|ゲイン]]で参照するのが[[タフネス]]になった点は[[頭でっかち]]相手に有利。また[[追放]]できないが、[[ライブラリーの一番下]]に置くため、[[カード]][[サーチ]]やライブラリーを[[切り直す]]手段でも無ければその[[ゲーム]]中はまず使用されないので十分だろう。 |
[[システムクリーチャー]]を除去できないため、剣を鍬にと比べると若干腐りやすいのが最大の難点。それでも1マナで除去できる利点は大きく、[[白]]を含む[[コントロール (デッキ)|コントロール]]では[[メインデッキ]]から採用されることも多い。 | [[システムクリーチャー]]を除去できないため、剣を鍬にと比べると若干腐りやすいのが最大の難点。それでも1マナで除去できる利点は大きく、[[白]]を含む[[コントロール (デッキ)|コントロール]]では[[メインデッキ]]から採用されることも多い。 | ||
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+ | *剣を鍬ににはいくつかの亜種が作られているが、その中でも登場時点では一番類似性が強いと見られていた。ただし現在では、もっと類似性の強い[[流刑への道/Path to Exile]]が登場している。 | ||
*[[ダールの降霊者/Daru Spiritualist]]など、タフネスが大幅に上がるクリーチャーと組めばライフ獲得[[コンボ]]に。 | *[[ダールの降霊者/Daru Spiritualist]]など、タフネスが大幅に上がるクリーチャーと組めばライフ獲得[[コンボ]]に。 | ||
+ | *[[2015年]]3月にルールが変更される以前は、[[統率者戦]]における有力カードの一つだった。当時のルールでは[[統率者]]がライブラリーに戻る際には[[統率]][[領域]]への[[置換効果|置換]]が行えなかったため、統率者対策として重宝されていた。 | ||
*[[プレイヤー褒賞プログラムプロモ]]バージョンが存在する。 | *[[プレイヤー褒賞プログラムプロモ]]バージョンが存在する。 | ||
− | *{{ | + | *{{Gatherer|id=107494}}は、[[アゾリウス評議会/The Azorius Senate|アゾリウス]]の法の裁きによって[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos|ラクドス教団]]の信者が卑しめられた姿が描かれている。 |
+ | *一方で[[フレイバー・テキスト]]では[[ボロス軍/Boros Legion|ボロス軍]]所属の[[ボロスのギルド魔道士/Boros Guildmage|ギルド魔道士]]による、アゾリウスのやり口を批判した発言が書かれている。 | ||
+ | {{フレイバーテキスト|「判事どもなら、全部の書類に署名して、それから判決といくんだろう。だが、俺が裁きを下すのは今だ!」|ボロスのギルド魔道士、アラヴネク}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[https://web.archive.org/web/20220525005322/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/rakdos-cameos-white-cards-2006-08-17 Rakdos Cameos on White Cards(Internet Archive)] ([[Daily MTG]] Arcana [[2006年]]8月17日) |
*[[カード個別評価:ディセンション]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ディセンション]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:第10版]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:第10版]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ラヴニカ・リマスター]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:スペシャルゲスト#ファウンデーションズ]] - [[神話レア]] |
2024年11月1日 (金) 17:14時点における最新版
攻撃クリーチャー除去呪文。古の強力クリーチャー除去である剣を鍬に/Swords to Plowsharesの修正版といえるだろう。
本家と比べると、ライフゲインで参照するのがタフネスになった点は頭でっかち相手に有利。また追放できないが、ライブラリーの一番下に置くため、カードサーチやライブラリーを切り直す手段でも無ければそのゲーム中はまず使用されないので十分だろう。
システムクリーチャーを除去できないため、剣を鍬にと比べると若干腐りやすいのが最大の難点。それでも1マナで除去できる利点は大きく、白を含むコントロールではメインデッキから採用されることも多い。
特にモダンでは死の影/Death's Shadowへの対策として極めて有効。除去だけでなく、死の影のP/Tを問わずライフを13点にしてしまうため、後続の死の影も封じることができる。
- 剣を鍬ににはいくつかの亜種が作られているが、その中でも登場時点では一番類似性が強いと見られていた。ただし現在では、もっと類似性の強い流刑への道/Path to Exileが登場している。
- ダールの降霊者/Daru Spiritualistなど、タフネスが大幅に上がるクリーチャーと組めばライフ獲得コンボに。
- 2015年3月にルールが変更される以前は、統率者戦における有力カードの一つだった。当時のルールでは統率者がライブラリーに戻る際には統率領域への置換が行えなかったため、統率者対策として重宝されていた。
- プレイヤー褒賞プログラムプロモバージョンが存在する。
- イラストは、アゾリウスの法の裁きによってラクドス教団の信者が卑しめられた姿が描かれている。
- 一方でフレイバー・テキストではボロス軍所属のギルド魔道士による、アゾリウスのやり口を批判した発言が書かれている。
「判事どもなら、全部の書類に署名して、それから判決といくんだろう。だが、俺が裁きを下すのは今だ!」― ボロスのギルド魔道士、アラヴネク