滅消の杭/Quietus Spike
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+ | *[[失う]]ライフの点数は、[[誘発型能力]]が[[解決]]した時点で決定する。 | ||
+ | **よって、失うライフの点数は[[戦闘ダメージ]]でライフが引かれた後に計算される。例えば、ライフが22点のプレイヤーに2点の戦闘ダメージを与えた場合は22から2引かれ、20から半分失いライフは10点になる。 | ||
+ | **上記と同じ状況でそのクリーチャーが滅消の杭を2つ装備している場合、20から半分失い10になり、さらに10から半分失いライフは5となる。 | ||
+ | *これを装備したパワー1の[[二段攻撃]]を持つクリーチャーでライフが20点のプレイヤーを攻撃した場合、全て通るとライフは4点になる。(20→二段攻撃で19→半分のライフ(切り上げのため10点)を失い9→通常攻撃で8→半分のライフ(4点)を失い4) | ||
+ | *[[ゴブリンの突撃/Goblin Assault]]、[[苦花/Bitterblossom]]など、継続的に[[トークン]]を呼び出す[[カード]]と組み合わさると強烈。 | ||
+ | *[[開始時のライフの総量|初期ライフ]]が40点の[[統率者戦]]では使用価値が高まる。 | ||
+ | *もともとは装備したクリーチャーを[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]にするというコンセプトがスタートだったが、ゲームの[[敗北]]はあまりにやりすぎかもしれないとのことで、ライフの半分を失う形に変更された。また、開発の間に端数切り捨てから切り上げに変更された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/cards-alara-2008-09-26 Cards of Alara]([[Making Magic]] [[2008年]]9月26日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 | ||
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+ | ==関連カード== | ||
+ | 「戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはライフの半分を失う」カード。特筆しない限り端数を切り上げた半分を失う。 | ||
+ | *[[鎌爪/Scytheclaw]] - [[生体武器]]。接死は与えない。([[統率者2015]]) | ||
+ | *[[漆黒の刃の死神/Ebonblade Reaper]] - 滅消の杭以前の先祖。1/1の[[変異]][[クリーチャー]]。[[攻撃]]時に[[あなた]]にもライフを失わせる。([[オンスロート]]) | ||
+ | *[[荒れ狂う死者/Raving Dead]] - 2/6接死。ただし[[無作為に]]選んだ[[対戦相手]]に[[攻撃強制|強制攻撃]]する。切り上げではなく切り捨て。([[統率者2014]]) | ||
+ | *[[微影のビルタズ/Virtus the Veiled]] - 1/1接死の[[伝説の]]クリーチャー。([[バトルボンド]]) | ||
+ | ==脚注== | ||
+ | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:兄弟戦争旧枠版アーティファクト]] - [[レア]] |
2022年11月9日 (水) 20:32時点における最新版
Quietus Spike / 滅消の杭 (3)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは接死を持つ。
装備しているクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分のライフの、端数を切り上げた半分を失う。
装備(3)
接死を付加して戦闘した相手クリーチャーを文字通り滅消し、プレイヤーすら半殺しにする物騒極まりない装備品。
回避能力を持つクリーチャーに装備して攻撃を通せば、対戦相手のライフが20点あろうとも数ターンで削りきれる。また、回避能力のないクリーチャーに装備しても、その半分ライフロスがプレッシャーを与え、接死を有効活用しやすい。
やや重いものの、リミテッドではこれ1枚で戦況をひっくり返すことも可能。マナがあれば装備して特攻し、付け替えてブロックに備えるというようにしたい。
弱点は、頼みのライフロスも所詮半分だということ。ライフが少しあれば1、2回は通しても平気なので、いざというとき役に立たない可能性は高い。怒涛の特攻で一気に勝負を決めにいきたいところ。
- 失うライフの点数は、誘発型能力が解決した時点で決定する。
- よって、失うライフの点数は戦闘ダメージでライフが引かれた後に計算される。例えば、ライフが22点のプレイヤーに2点の戦闘ダメージを与えた場合は22から2引かれ、20から半分失いライフは10点になる。
- 上記と同じ状況でそのクリーチャーが滅消の杭を2つ装備している場合、20から半分失い10になり、さらに10から半分失いライフは5となる。
- これを装備したパワー1の二段攻撃を持つクリーチャーでライフが20点のプレイヤーを攻撃した場合、全て通るとライフは4点になる。(20→二段攻撃で19→半分のライフ(切り上げのため10点)を失い9→通常攻撃で8→半分のライフ(4点)を失い4)
- ゴブリンの突撃/Goblin Assault、苦花/Bitterblossomなど、継続的にトークンを呼び出すカードと組み合わさると強烈。
- 初期ライフが40点の統率者戦では使用価値が高まる。
- もともとは装備したクリーチャーを触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableにするというコンセプトがスタートだったが、ゲームの敗北はあまりにやりすぎかもしれないとのことで、ライフの半分を失う形に変更された。また、開発の間に端数切り捨てから切り上げに変更された[1]。
[編集] 関連カード
「戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはライフの半分を失う」カード。特筆しない限り端数を切り上げた半分を失う。
- 鎌爪/Scytheclaw - 生体武器。接死は与えない。(統率者2015)
- 漆黒の刃の死神/Ebonblade Reaper - 滅消の杭以前の先祖。1/1の変異クリーチャー。攻撃時にあなたにもライフを失わせる。(オンスロート)
- 荒れ狂う死者/Raving Dead - 2/6接死。ただし無作為に選んだ対戦相手に強制攻撃する。切り上げではなく切り捨て。(統率者2014)
- 微影のビルタズ/Virtus the Veiled - 1/1接死の伝説のクリーチャー。(バトルボンド)