大振り/Wild Swing

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[[カード名]]の通り、大雑把な[[パーマネント]][[破壊]][[呪文]]。3つの[[対象]]の中から[[無作為に]]選んだ1つを破壊する。
 
[[カード名]]の通り、大雑把な[[パーマネント]][[破壊]][[呪文]]。3つの[[対象]]の中から[[無作為に]]選んだ1つを破壊する。
  
[[アーティファクト]]や[[土地]]を破壊するだけなら[[破砕/Demolish]]の方が確実だし、[[小型クリーチャー]]を[[除去]]するだけなら[[火力]]でいい。[[赤]]の苦手な[[大型クリーチャー]]を除去できるのが強み。しかし、相手が大型クリーチャーを都合よく何体も並べているような状況は稀であり、適当な土地や小型クリーチャー辺りを対象に取らないといけない場合がほとんど。そうなると狙い通りの結果を得られるかが不確実で頼りない。
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[[アーティファクト]]や[[土地]]を破壊するだけなら[[破砕/Demolish]]の方が確実だし、[[小型クリーチャー]]を[[除去]]するだけなら[[火力]]でいい。[[赤]]の苦手な[[大型クリーチャー]]を除去できるのが強みと言えるかもしれないが、相手が大型クリーチャーを都合よく何体も並べているような状況は稀であり、他に適当な土地や小型クリーチャー辺りを対象に取らないといけない場合がほとんど。そうなると狙い通りの結果を得られるかが不確実で頼りない。
  
 
*対象を3つ取るため、[[立ち消え]]しづらいという点はメリットと言える。
 
*対象を3つ取るため、[[立ち消え]]しづらいという点はメリットと言える。
 
*3つの対象のうちのいずれかが解決前に不正な対象になった場合、それを除いた残りから無作為に選んで破壊する。不正な対象には影響を与えることができないため、「選ぶ」ということもできない。
 
*3つの対象のうちのいずれかが解決前に不正な対象になった場合、それを除いた残りから無作為に選んで破壊する。不正な対象には影響を与えることができないため、「選ぶ」ということもできない。
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*対象のパーマネントの中に[[破壊不能]]を持つものがある場合、それは無作為の候補の中に含まれず、それ以外の候補から無作為に1つ破壊する。({{CR|608.2d}})
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**[[オラクル]]は"Destroy one of them at random." であり「無作為に」が「破壊する」に直接掛かっている。破壊するにあたって不可能な選択肢を選べないので、破壊不能を持つパーマネントは無作為の候補の中に含まれない。
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*[[モグの狂信者/Mogg Fanatic]]など[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]られるパーマネント2つと壊したい相手のパーマネント1つを対象にすればランダム性を排除できる。環境が許すなら[[大いなるガルガドン/Greater Gargadon]]が良い相方となってくれるだろう。
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*2回[[コピー]]して同じ対象をとれば3つすべてのパーマネントを破壊できる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[アンコモン]]

2024年2月28日 (水) 14:18時点における最新版


Wild Swing / 大振り (3)(赤)
ソーサリー

エンチャントでないパーマネント3つを対象とする。それらのうち無作為に選んだ1つを破壊する。


カード名の通り、大雑把なパーマネント破壊呪文。3つの対象の中から無作為に選んだ1つを破壊する。

アーティファクト土地を破壊するだけなら破砕/Demolishの方が確実だし、小型クリーチャー除去するだけなら火力でいい。の苦手な大型クリーチャーを除去できるのが強みと言えるかもしれないが、相手が大型クリーチャーを都合よく何体も並べているような状況は稀であり、他に適当な土地や小型クリーチャー辺りを対象に取らないといけない場合がほとんど。そうなると狙い通りの結果を得られるかが不確実で頼りない。

  • 対象を3つ取るため、立ち消えしづらいという点はメリットと言える。
  • 3つの対象のうちのいずれかが解決前に不正な対象になった場合、それを除いた残りから無作為に選んで破壊する。不正な対象には影響を与えることができないため、「選ぶ」ということもできない。
  • 対象のパーマネントの中に破壊不能を持つものがある場合、それは無作為の候補の中に含まれず、それ以外の候補から無作為に1つ破壊する。(CR:608.2d)
    • オラクルは"Destroy one of them at random." であり「無作為に」が「破壊する」に直接掛かっている。破壊するにあたって不可能な選択肢を選べないので、破壊不能を持つパーマネントは無作為の候補の中に含まれない。
  • モグの狂信者/Mogg Fanaticなど生け贄に捧げられるパーマネント2つと壊したい相手のパーマネント1つを対象にすればランダム性を排除できる。環境が許すなら大いなるガルガドン/Greater Gargadonが良い相方となってくれるだろう。
  • 2回コピーして同じ対象をとれば3つすべてのパーマネントを破壊できる。

[編集] 参考

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