Abbot of the Sacred Meeple (Playtest)

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書かれている単語の大半は現在の[[マジック]]ではなんの意味も持たないため、[[戦場]]では単なる[[白]]の[[熊 (俗称)|熊]]でしかない。[[蒸気打ちの親分/Steamflogger Boss]]を何倍も複雑にしたようなカード。
 
書かれている単語の大半は現在の[[マジック]]ではなんの意味も持たないため、[[戦場]]では単なる[[白]]の[[熊 (俗称)|熊]]でしかない。[[蒸気打ちの親分/Steamflogger Boss]]を何倍も複雑にしたようなカード。
  
*Meeple(ミープル)は「my people」の短縮形で、ユーロゲームでよく用いられる大の字型のコマ([[イラスト]]の中央に描かれているもの)の愛称。
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*Meeple(ミープル)は「my people」の短縮形で、ユーロゲームでよく用いられる大の字型のコマ([https://scryfall.com/card/mb2/271/abbot-of-the-sacred-meeple イラスト]の中央に描かれているもの)の愛称。
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**[[アーティファクト]]ではないのは「コマそのもの」ではなく「コマが表しているモンク」の[[クリーチャー]]化ということなのだろうか。
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**[[ダスクモーン:戦慄の館]]の[[展望デザイン]]では、[[部屋]]を移動する[[プレイヤー]]の位置を表す[[マーカー]]としてこのミープル(日本語版記事では「人型のコマ」表記)を用いる案があった<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/top-of-the-duskmourning-part-1 Top of the Duskmourning, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0038117/ 『ダスクモーン』に服す その1]([[Making Magic]] [[2024年]]9月2日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
  
*[[色の協議会]]で[[赤]]を担当する[[Benjamin Weitz]]によれば、このカードが[[色の役割]]から逸脱していないかとわざわざ[[Gavin Verhey]]から連絡があった模様<ref>[https://x.com/bsweitz123/status/1819775721033867689 @bsweitz123](X/Twitter [[2024年]]8月4日)</ref>。冷静に目を通せば理解できる範疇のジョークとはいえさぞギョッとしたであろう。
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*[[色の協議会]]で[[赤]]を担当する[[Benjamin Weitz]]によれば、このカードが[[色の役割]]から逸脱していないかとわざわざ[[Gavin Verhey]]から連絡があった模様<ref>[https://x.com/bsweitz123/status/1819775721033867689 @bsweitz123](X/Twitter 2024年8月4日)</ref>。冷静に目を通せば理解できる範疇のジョークとはいえさぞギョッとしたであろう。
  
 
*[[Jeremy Geist]]は「自分がデザインを手がけた2024年のカードで最もばかげたトップ3に入る」「[[R&D Playtest cards]]でなければ1位になっていた」とコメントしている<ref>[https://x.com/ofsaintdraft/status/1819797513899237399 @ofsaintdraft](X/Twitter 2024年8月4日)</ref>。
 
*[[Jeremy Geist]]は「自分がデザインを手がけた2024年のカードで最もばかげたトップ3に入る」「[[R&D Playtest cards]]でなければ1位になっていた」とコメントしている<ref>[https://x.com/ofsaintdraft/status/1819797513899237399 @ofsaintdraft](X/Twitter 2024年8月4日)</ref>。
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==ルール==
 
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[https://magic.wizards.com/en/news/feature/mystery-booster-2-release-notes リリース・ノート]も[[ルール文章]]が機能していることを前提としたジョークになっている。
 
[https://magic.wizards.com/en/news/feature/mystery-booster-2-release-notes リリース・ノート]も[[ルール文章]]が機能していることを前提としたジョークになっている。
*モンク・トラック上の、このクリーチャーの[[パワー]]より2マス上のマスが既に占有されている場合(または、そのようなマスが初めから存在しないほどこのクリーチャーのパワーが高い場合)、このクリーチャーは該当マスより価値が低いいずれかのマスを占有することができる。
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*モンク・トラック上の、このクリーチャーの[[パワー]]より2マス上のマスが既に占有されている場合(又はそのようなマスが初めから存在しないほどこのクリーチャーのパワーが高い場合)、このクリーチャーは該当マスより価値が低いいずれかのマスを占有することができる。
 
*宝石細工術(Lapidary)などの、羊の支払いを他の[[リソース]]に[[置換]]する[[効果]]をAbbot of the Sacred Meepleの最後の能力に適用することが可能である。
 
*宝石細工術(Lapidary)などの、羊の支払いを他の[[リソース]]に[[置換]]する[[効果]]をAbbot of the Sacred Meepleの最後の能力に適用することが可能である。
  

2024年10月21日 (月) 21:04時点における最新版


Abbot of the Sacred Meeple (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)

Sinecure(このクリーチャーはモンク・トラック上で、自身のパワーより2マス上のマスを占有できる。)
あなたの奇数番目の(ベージュの)各生産フェイズに1回、あなたは建築物を建設するときに追加で2つの羊を支払ってもよい。そうしたなら、あなたはあなたがコントロールしている評判5以下の建築物の、小さい方の生産能力を起動してもよい。例外:養蜂場(Apiary)、靴修理屋(Cobbler)(靴屋(Shoemaker)ではなく)、荷車製造屋(Wainwright)。
[テストカード - 構築では使用できない。]

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カルカソンヌ」などの「ユーロゲーム」と呼ばれる系統のボードゲームをモチーフにした人間モンク

書かれている単語の大半は現在のマジックではなんの意味も持たないため、戦場では単なるでしかない。蒸気打ちの親分/Steamflogger Bossを何倍も複雑にしたようなカード。

  • 色の協議会を担当するBenjamin Weitzによれば、このカードが色の役割から逸脱していないかとわざわざGavin Verheyから連絡があった模様[2]。冷静に目を通せば理解できる範疇のジョークとはいえさぞギョッとしたであろう。
  • Jeremy Geistは「自分がデザインを手がけた2024年のカードで最もばかげたトップ3に入る」「R&D Playtest cardsでなければ1位になっていた」とコメントしている[3]

[編集] ルール

リリース・ノートルール文章が機能していることを前提としたジョークになっている。

  • モンク・トラック上の、このクリーチャーのパワーより2マス上のマスが既に占有されている場合(又はそのようなマスが初めから存在しないほどこのクリーチャーのパワーが高い場合)、このクリーチャーは該当マスより価値が低いいずれかのマスを占有することができる。
  • 宝石細工術(Lapidary)などの、羊の支払いを他のリソース置換する効果をAbbot of the Sacred Meepleの最後の能力に適用することが可能である。

[編集] 参考

  1. Top of the Duskmourning, Part 1/『ダスクモーン』に服す その1(Making Magic 2024年9月2日 Mark Rosewater著)
  2. @bsweitz123(X/Twitter 2024年8月4日)
  3. @ofsaintdraft(X/Twitter 2024年8月4日)
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