ウィンターの介入/Winter's Intervention

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[[軽く]]なった[[薄暗がりへの消失/Douse in Gloom]]であり、その[[上位互換]]。
 
[[軽く]]なった[[薄暗がりへの消失/Douse in Gloom]]であり、その[[上位互換]]。
  
2[[マナ]]で2点は[[火力]]としての効率は今ひとつだが、何はともあれ[[コモン]]の[[除去]]ということで[[リミテッド]]では便利。[[ライフゲイン]]についても、基本的に[[クリーチャー]]同士の殴り合いが多発する[[フォーマット]]なので[[構築]]よりも価値が上がる。[[ダスクモーン:戦慄の館]]の場合は[[戦慄予示]]により[[裏向き]]で出たクリーチャーが2/2なので、役立つ盤面も少なくあるまい。戦慄予示の[[表向き]]にする[[アクション]]は[[変異]]などと同様に[[インスタント・タイミング]]で行えるので[[サイズ]]が大きいクリーチャーの場合は除去圏外に逃げられる他、[[スタック]]も経由しないので[[対応]]して2/2の間に[[焼く]]ことが出来ない点は忘れずに。
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2[[マナ]]で2点は[[火力]]としての効率は今ひとつだが、何はともあれ[[コモン]]の[[除去]]ということで[[リミテッド]]では便利。[[ライフゲイン]]についても、基本的に[[クリーチャー]]同士の殴り合いが多発する[[フォーマット]]なので[[構築]]よりも価値が上がる。[[ダスクモーン:戦慄の館]]の場合は[[戦慄予示]]により[[裏向き]]で出たクリーチャーが2/2なので、役立つ盤面も少なくあるまい。戦慄予示の[[表向き]]にするアクションは[[インスタント・タイミング]]で行えるので[[サイズ]]が大きいクリーチャーの場合は除去圏外に逃げられる他、[[スタック]]も経由しないので[[対応]]して2/2の間に[[焼く]]こともできない点は忘れずに。
  
 
構築においては何しろ[[黒]]は除去を得意とする[[色]]。マイナス[[修整]]なら自分のクリーチャーを生き残らせる[[コンバット・トリック]]として使えるし、[[確定除去]]ならクリーチャーのサイズも問わない。ライフゲインを余程重視するのでなければ、それらの方が優先されるだろう。
 
構築においては何しろ[[黒]]は除去を得意とする[[色]]。マイナス[[修整]]なら自分のクリーチャーを生き残らせる[[コンバット・トリック]]として使えるし、[[確定除去]]ならクリーチャーのサイズも問わない。ライフゲインを余程重視するのでなければ、それらの方が優先されるだろう。
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==ストーリー==
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[[ダスクモーン:戦慄の館]]の[[注目のストーリー]]の1枚({{Gatherer|id=674883}})。
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冷蔵室に閉じ込められた[[ニコ・アリス/Niko Aris (ストーリー)|ニコ/Niko]]と[[放浪者/The Wanderer (ストーリー)|放浪者/The Wanderer]]の背後に現れた[[ウィンター/Winter|青白い細面の男]]は、様々な[[次元/Plane]]の言語で「静かに」と書かれた紙を差し出して二人を黙らせると、パチンコを使ってそばにいた[[剃刀族/Razorkin]]を[[ベアトラップ/Bear Trap]]へと誘導した。ふたりは何が起こったのかはわからなかったが、他にどうしていいかもわからず、付いてくるよう合図した男の後を追った。
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*[https://mtg-jp.com/reading/ur/DSK/0038081/ 第2話 パーティーを分けてはいけない]([[Daily MTG]] [[2024年]]8月21日)
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[ウィンター/Winter]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:ダスクモーン:戦慄の館]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ダスクモーン:戦慄の館]] - [[コモン]]

2024年10月4日 (金) 08:58時点における最新版


Winter's Intervention / ウィンターの介入 (1)(黒)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ウィンターの介入はそれに2点のダメージを与える。あなたは2点のライフを得る。


軽くなった薄暗がりへの消失/Douse in Gloomであり、その上位互換

2マナで2点は火力としての効率は今ひとつだが、何はともあれコモン除去ということでリミテッドでは便利。ライフゲインについても、基本的にクリーチャー同士の殴り合いが多発するフォーマットなので構築よりも価値が上がる。ダスクモーン:戦慄の館の場合は戦慄予示により裏向きで出たクリーチャーが2/2なので、役立つ盤面も少なくあるまい。戦慄予示の表向きにするアクションはインスタント・タイミングで行えるのでサイズが大きいクリーチャーの場合は除去圏外に逃げられる他、スタックも経由しないので対応して2/2の間に焼くこともできない点は忘れずに。

構築においては何しろは除去を得意とする。マイナス修整なら自分のクリーチャーを生き残らせるコンバット・トリックとして使えるし、確定除去ならクリーチャーのサイズも問わない。ライフゲインを余程重視するのでなければ、それらの方が優先されるだろう。

[編集] ストーリー

ダスクモーン:戦慄の館注目のストーリーの1枚(イラスト)。

冷蔵室に閉じ込められたニコ/Niko放浪者/The Wandererの背後に現れた青白い細面の男は、様々な次元/Planeの言語で「静かに」と書かれた紙を差し出して二人を黙らせると、パチンコを使ってそばにいた剃刀族/Razorkinベアトラップ/Bear Trapへと誘導した。ふたりは何が起こったのかはわからなかったが、他にどうしていいかもわからず、付いてくるよう合図した男の後を追った。

[編集] 参考

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