海の先駆け/Harbinger of the Seas

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[[基本でない土地]]を[[島]]にしてしまう[[マーフォーク]]・[[ウィザード]]。
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[[基本でない土地]]を[[島]]にしてしまう[[マーフォーク]]・[[ウィザード]]。青くなった[[月の大魔術師/Magus of the Moon]]。
  
概ね[[月の大魔術師/Magus of the Moon]][[]]バージョン。[[色拘束]]は少し強く、[[P/T]]は据え置きだが変化する先の青は[[赤]]と違い、直接的な[[除去]]を苦手とする[[]]。妨害できる相手には[[色マナ]]を縛り、妨害の恩恵が薄い相手からは[[クリーチャー]]故の除去されやすさを突かれづらいというデザインで[[能力]]と色がよく噛み合っている。青の[[常在型能力]]による基本でない土地対策は[[基本に帰れ/Back to Basics]]が存在するが、挙動が大分異なるので差別化の問題も無く、使用可能になった直後から青の絡む[[デッキ]]で採用が見られる。
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3[[マナ]]2/2という性能もそのまま据え置きで、ほぼ同じように扱える。細かい差異としては月の大魔術師の「[[赤マナ]]が出せてしまうため[[火力]][[除去]]されやすい」という欠点が薄まっており、擬似的であるが[[除去耐性]]が若干高い。一方で[[色拘束]][[ダブルシンボル]]になっており、月の大魔術師のように[[2マナランド]][[]]の一時的[[マナ加速]]からの早期着地を狙うことはやや難しい。
  
自分の基本でない土地も縛られてしまうのは[[血染めの月/Blood Moon]]の系譜に当たる[[カード]]に共通した短所。青の[[単色デッキ]]に採用しておくとデメリットがほぼ無視できる。基本でない土地を多用する[[多色デッキ]]の場合は[[サイドボード]]に入れておく形での採用が主となる。
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青の[[常在型能力]]による基本でない土地対策は[[基本に帰れ/Back to Basics]]が存在するが、挙動が大分異なるので差別化の問題も無く、登場直後から青の絡む様々な[[デッキ]]で採用が見られる。
  
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*島は[[山]]よりも土地渡りしやすいのでその点でも長所がある。特に[[マーフォーク (デッキ)|マーフォークデッキ]]は[[アトランティスの王/Lord of Atlantis]]を始め島渡り持ちが多く、これ自身マーフォークでもあり非常に相性が良い。
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*[[血染めの月/Blood Moon]]の系譜すべてに共通した短所ではあるが、自分の基本でない土地も縛られてしまう。デメリットを無視できるように極力[[青単色デッキ]]に近い構成で使うか、多少の自縄自縛は覚悟のうえで[[サイドボード]]に入れておく形での採用が主となる。
 
*[[ルール]]については[[血染めの月/Blood Moon#ルール]]を参照。
 
*[[ルール]]については[[血染めの月/Blood Moon#ルール]]を参照。
  

2024年7月22日 (月) 12:13時点における最新版


Harbinger of the Seas / 海の先駆け (1)(青)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)

基本でないすべての土地は島(Island)である。

2/2

基本でない土地にしてしまうマーフォークウィザード。青くなった月の大魔術師/Magus of the Moon

3マナ2/2という性能もそのまま据え置きで、ほぼ同じように扱える。細かい差異としては月の大魔術師の「赤マナが出せてしまうため火力除去されやすい」という欠点が薄まっており、擬似的であるが除去耐性が若干高い。一方で色拘束ダブルシンボルになっており、月の大魔術師のように2マナランドの一時的マナ加速からの早期着地を狙うことはやや難しい。

青の常在型能力による基本でない土地対策は基本に帰れ/Back to Basicsが存在するが、挙動が大分異なるので差別化の問題も無く、登場直後から青の絡む様々なデッキで採用が見られる。

[編集] 参考

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