噴火するヌルカイト、ヘリガスト/Herigast, Erupting Nullkite

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*{{Gatherer|id=663340}}や現出持ちから、[[エムラクール/Emrakul]]の影響で変異した[[イニストラード/Innistrad]]のドラゴンと思われる。手札入れ替え能力も同じイニストラード産の[[騒乱の歓楽者/Bedlam Reveler]]を思わせる。
 
*{{Gatherer|id=663340}}や現出持ちから、[[エムラクール/Emrakul]]の影響で変異した[[イニストラード/Innistrad]]のドラゴンと思われる。手札入れ替え能力も同じイニストラード産の[[騒乱の歓楽者/Bedlam Reveler]]を思わせる。
 
*[[モダンホライゾン3]]の[[単色]]の[[神話レア]]は[[赤]]が1枚少ないため、このカードがその枠を担っていると思われる。
 
*[[モダンホライゾン3]]の[[単色]]の[[神話レア]]は[[赤]]が1枚少ないため、このカードがその枠を担っていると思われる。
 
{{未評価|モダンホライゾン3}}
 
  
 
==[[ルール]]==
 
==[[ルール]]==

2025年2月2日 (日) 18:41時点における最新版


Herigast, Erupting Nullkite / 噴火するヌルカイト、ヘリガスト (9)
伝説のクリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ドラゴン(Dragon)

現出(6)(赤)(赤)(この呪文を、クリーチャー1体を生け贄に捧げ、そのクリーチャーのマナ総量だけ減らした現出コストを支払って唱えてもよい。)
あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたの手札を追放してもよい。そうしたなら、カード3枚を引く。
飛行
あなたが唱える各クリーチャー呪文はそれぞれ現出を持つ。現出コストは、それのマナ・コストに等しい。

6/6

現出を持ち、自分が唱えるクリーチャー呪文にも現出を与える伝説のエルドラージドラゴン

本人の性能は9マナ6/6飛行。現出を使うとダブルシンボルながら8マナを基準に早期に出せるが、マナレシオは基本的に控えめ。リミテッドならば単純な戦力としても十分だが、構築では主に現出の付与を目当てに使うことになるだろう。これ自身を現出の追加コストに使うことも可能で、エルドラージの巨人を始め、不特定マナ・コストが大きなクリーチャー呪文に繋げることが出来る。

通常、9マナのクリーチャーが戦場に出る頃には、ここから繋ぐためのクリーチャーが手札から尽きていることもあるが、それをカバーしてくれるのが唱える時に誘発する手札の入れ替え。最大3枚分のカード・アドバンテージに繋がり、後続を引き寄せる可能性も含めて潤滑油としての性能を引き上げてくれる。これによって2枚目のこれ自身を引いた場合、1枚目を生け贄に2枚目を無料で出せるのも強み。もちろんこの時にも手札の入れ替えを活用できる。構築ではエルドラージである点や、前述したエルドラージの巨人に繋ぐ1枚としてエルドラージ・ランプに搭載されている。

[編集] ルール

  • 唱えたときの誘発型能力解決時、あなたの手札が0枚でも手札を追放し、カード3枚を引くことを選んでもよい。
  • クリーチャー呪文に現出を与える能力のルールについては現出を参照。
  • あなたは噴火するヌルカイト、ヘリガストがクリーチャー呪文に与えた現出のコストとして噴火するヌルカイト、ヘリガストを生け贄に捧げることを選んでもよい。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

モダンホライゾン3神話レアエルドラージの巨人/Eldrazi Titanサイクル。いずれも無色伝説のエルドラージで、唱えたときに誘発する誘発型能力を持つ。

エルドラージの巨人では無いが、伝説のエルドラージとして噴火するヌルカイト、ヘリガスト/Herigast, Erupting Nullkiteも収録されている。

[編集] 参考

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