ネズミ (デッキ)

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**第28期スタンダード神挑戦者決定戦 on 09/14/2024 優勝([https://article.hareruyamtg.com/article/84108/ 参考1][https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/834242/show/ 参考2])
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**使用者:[[吉田 悠太郎]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]](~[[ブルームバロウ]])
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*使用者本人の解説は[https://article.hareruyamtg.com/article/84594/ こちら]。
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*[[情け知らずのヴレン/Vren, the Relentless]]は大量の[[黒]]の[[除去]][[呪文]]とも[[シナジー]]を形成している。
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==ミラディン・ブロック+神河ブロック期==
 
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「ネズミ」という[[クリーチャー・タイプ]]を活かしたデッキというよりも、[[貪欲なるネズミ/Ravenous Rats]]などのネズミ[[クリーチャー]]を主体にしたデッキをそう呼ぶことが多い。これら[[手札破壊]]クリーチャーをメインにした[[アドバンテージ]][[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]の形が中心である。
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[[貪欲なるネズミ/Ravenous Rats]]に加え、[[ダークスティール]]において[[騒がしいネズミ/Chittering Rats]]を獲得したことで、[[スタンダード]]に各種ネズミデッキが登場した。「ネズミ」という[[クリーチャー・タイプ]]を活かしたデッキというよりも、これらの[[手札破壊]]クリーチャーをメインにした[[アドバンテージ]][[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]の形が中心である。
  
代表的なデッキとして、以下のものがある。
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[[黒]][[単色]]のタイプや[[青]]と組んだ'''[[青黒ネズミ]]'''も存在したが、[[第9版]]参入以降は[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter]]や[[ラノワールの荒原/Llanowar Wastes]]の[[再録]]により、'''[[ヴィリジアン・ラッツ]]'''と呼ばれる、[[ミラディン・ブロック]]の[[アーティファクト]]群に対処するために[[ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman]]を採用したタッチ[[緑]]のデッキが主流となった。
*The Rats/[[カウンターシャンブラー]]
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*[[ヴィリジアン・ラッツ]]
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*[[青黒ネズミ]]
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==サンプルレシピ==
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===サンプルレシピ===
 
*備考
 
*備考
 
**[[インビテーショナル05]] [[スタンダード]]部門 3戦全勝 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/mi05/welcome 参考])
 
**[[インビテーショナル05]] [[スタンダード]]部門 3戦全勝 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/mi05/welcome 参考])
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*[[手札破壊]]、[[打ち消す|打ち消さ]]れにくい[[忍術]]、[[霊気の薬瓶/Aether Vial]]などの要素により[[青単コントロール/スタンダード/ミラディン・ブロック+神河ブロック期|青系コントロール]]全般、特に[[ヴィダルケンの枷]]に強い。
 
*[[手札破壊]]、[[打ち消す|打ち消さ]]れにくい[[忍術]]、[[霊気の薬瓶/Aether Vial]]などの要素により[[青単コントロール/スタンダード/ミラディン・ブロック+神河ブロック期|青系コントロール]]全般、特に[[ヴィダルケンの枷]]に強い。
 
*このデッキに[[緑]]を[[タッチ]]したのが[[ヴィリジアン・ラッツ]]である。
 
*このデッキに[[緑]]を[[タッチ]]したのが[[ヴィリジアン・ラッツ]]である。
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==インベイジョン・ブロック構築==
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'''[[カウンターシャンブラー]]'''が、[[貪欲なるネズミ/Ravenous Rats]]を採用したことから'''The Rats'''と呼ばれる場合もある。
  
 
==参考==
 
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[[Category:黒単ビートダウンデッキ]]
 
[[Category:黒単ビート・コントロールデッキ]]
 
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[[Category:インベイジョン・ブロック構築デッキ]]
 
[[Category:ミラディン・ブロックを含むスタンダードデッキ]]
 
[[Category:ミラディン・ブロックを含むスタンダードデッキ]]
 
[[Category:神河ブロックを含むスタンダードデッキ]]
 
[[Category:神河ブロックを含むスタンダードデッキ]]
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[[Category:スタンダードデッキ]]

2024年11月16日 (土) 22:09時点における最新版

ネズミ(Rats)は、ネズミタイプ的デッキの総称。

目次

[編集] 概要

ネズミクリーチャーを主体にしたデッキがこのように呼ばれる。ほとんどのネズミがとそれを含む多色に存在することから、黒系ビートダウンデッキの形をとる場合が多い。

[編集] ブルームバロウ期


Karumonix, the Rat King / ネズミの王、カルモニクス (1)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ネズミ(Rat)

毒性1(このクリーチャーから戦闘ダメージを受けたプレイヤーは追加で毒(poison)カウンター1個を得る。)
あなたがコントロールしていてこれでないすべてのネズミ(Rat)は毒性1を持つ。
ネズミの王、カルモニクスが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード5枚を見る。あなたは「その中から望む数のネズミ・カードを公開し、あなたの手札に加える。」を選んでもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。

3/3


Lord Skitter, Sewer King / 下水王、駆け抜け侯 (2)(黒)
伝説のクリーチャー — ネズミ(Rat) 貴族(Noble)

これでないネズミ(Rat)1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、対戦相手の墓地にあるカード最大1枚を対象とする。それを追放する。
あなたのターンの戦闘の開始時に、「このクリーチャーではブロックできない。」を持つ黒の1/1のネズミ・クリーチャー・トークン1体を生成する。

3/3

ブルームバロウにおいて大量の新戦力を獲得したことで、もともと存在したネズミの王、カルモニクス/Karumonix, the Rat King下水王、駆け抜け侯/Lord Skitter, Sewer Kingといった強力なネズミたちとあわせて、スタンダードで久々にネズミデッキが成立した。


Azure Beastbinder / 群青の獣縛り (1)(青)
クリーチャー — ネズミ(Rat) ならず者(Rogue)

警戒
群青の獣縛りは、パワーが2以上であるクリーチャーにはブロックされない。
群青の獣縛りが攻撃するたび、対戦相手がコントロールしていてアーティファクトやクリーチャーやプレインズウォーカーである最大1つを対象とする。次のあなたのターンまで、それはすべての能力を失う。それがクリーチャーなら、次のあなたのターンまで、それの基本のパワーとタフネスは2/2である。

1/3


Persistent Marshstalker / しつこい湿地忍び (1)(黒)
クリーチャー — ネズミ(Rat) 狂戦士(Berserker)

しつこい湿地忍びは、あなたがコントロールしていてこれでないネズミ(Rat)1体につき+1/+0の修整を受ける。
スレッショルド ― あなたが1体以上のネズミで攻撃するたび、あなたの墓地に7体以上のカードがある場合、(2)(黒)を支払ってもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるしつこい湿地忍びをタップ状態かつ攻撃している状態で戦場に戻す。

3/1


Vren, the Relentless / 情け知らずのヴレン (2)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — ネズミ(Rat) ならず者(Rogue)

護法(2)
対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体が死亡するなら、代わりにそれを追放する。
各終了ステップの開始時に、「このクリーチャーは、あなたがコントロールしていてこれでないネズミ(Rat)1体につき+1/+1の修整を受ける。」を持つ黒の1/1のネズミ・クリーチャー・トークンX体を生成する。Xは、対戦相手がコントロールしていてこのターンに追放されたクリーチャーの数に等しい。

3/4

群青の獣縛り/Azure Beastbinderで相手の厄介なアドバンテージエンジンに対処して、ネズミが並んだことで強化されたしつこい湿地忍び/Persistent Marshstalkerで殴り倒す。しつこい湿地忍びはタフネスが低いためブロック・クリーチャーと相打ちになる場面もあるが、スレッショルドを達成していれば戦闘時に攻撃した状態で戦場に戻ってこれる。また情け知らずのヴレン/Vren, the Relentlessと組み合わさることで、しつこい湿地忍びに対するブロックもためらわせることができる。

[編集] サンプルレシピ

Rats [1]
土地 (25)
2 魂の洞窟/Cavern of Souls
4 闇滑りの岸/Darkslick Shores
1 島/Island
3 蓮葉村/Lilypad Village
2 泥干潟村/Mudflat Village
4 不穏な浅瀬/Restless Reef
5 沼/Swamp
4 地底の大河/Underground River
クリーチャー (23)
4 群青の獣縛り/Azure Beastbinder
2 川岸の物あさり/Shoreline Looter
2 鼠の密通者/Nezumi Informant
4 しつこい湿地忍び/Persistent Marshstalker
4 ネズミの王、カルモニクス/Karumonix, the Rat King
4 下水王、駆け抜け侯/Lord Skitter, Sewer King
3 情け知らずのヴレン/Vren, the Relentless
呪文 (12)
3 切り崩し/Cut Down
2 苦痛ある選定/Anoint with Affliction
3 喉首狙い/Go for the Throat
1 縫い合わせの旗/Patchwork Banner
1 全軍突撃/Pile On
2 ギックスの命令/Gix's Command
サイドボード (15)
3 強迫/Duress
2 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
4 否認/Negate
3 悪意ある覆い隠し/Malicious Eclipse
1 切り崩し/Cut Down
2 踊る影、魁渡/Kaito, Dancing Shadow

[編集] ミラディン・ブロック+神河ブロック期


Ravenous Rats / 貪欲なるネズミ (1)(黒)
クリーチャー — ネズミ(Rat)

貪欲なるネズミが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。

1/1


Chittering Rats / 騒がしいネズミ (1)(黒)(黒)
クリーチャー — ネズミ(Rat)

騒がしいネズミが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の手札のカードを1枚、自分のライブラリーの一番上に置く。

2/2

貪欲なるネズミ/Ravenous Ratsに加え、ダークスティールにおいて騒がしいネズミ/Chittering Ratsを獲得したことで、スタンダードに各種ネズミデッキが登場した。「ネズミ」というクリーチャー・タイプを活かしたデッキというよりも、これらの手札破壊クリーチャーをメインにしたアドバンテージビートダウンの形が中心である。

単色のタイプやと組んだ青黒ネズミも存在したが、第9版参入以降は惑乱の死霊/Hypnotic Specterラノワールの荒原/Llanowar Wastes再録により、ヴィリジアン・ラッツと呼ばれる、ミラディン・ブロックアーティファクト群に対処するためにヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shamanを採用したタッチのデッキが主流となった。

[編集] サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (29)
4 騒がしいネズミ/Chittering Rats
3 鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni
3 鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat
4 鼠の短牙/Nezumi Shortfang
4 ネクラタル/Nekrataal
4 貪欲なるネズミ/Ravenous Rats
4 骨奪い/Skullsnatcher
3 喉笛切り/Throat Slitter
呪文 (8)
4 霊気の薬瓶/Aether Vial
4 梅澤の十手/Umezawa's Jitte
土地 (23)
18 沼/Swamp
4 ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus
1 死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death's Storehouse
サイドボード
3 頭蓋の摘出/Cranial Extraction
4 減衰のマトリックス/Damping Matrix
2 困窮/Distress
3 残響する衰微/Echoing Decay
3 恐怖/Terror

[編集] インベイジョン・ブロック構築


Ravenous Rats / 貪欲なるネズミ (1)(黒)
クリーチャー — ネズミ(Rat)

貪欲なるネズミが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。

1/1

カウンターシャンブラーが、貪欲なるネズミ/Ravenous Ratsを採用したことからThe Ratsと呼ばれる場合もある。

[編集] 参考

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