歴史に刻む物語/A Tale for the Ages
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+ | {{フレイバーテキスト|[[アガサ/Agatha|アガサ]]の悲劇が形を変えて語られるたびに、ケランの身長が高くなり、ルビーはより強くなった。しかし、物語の核心は変わることがなかった。そして聴衆は弱き者をいじめるとどうなるかを思い知らされた。}} | ||
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2023年10月25日 (水) 02:10時点における最新版
2マナで+2/+2と効率は抜群だが、カードとして存在するオーラを利用した場合、エンチャント先と合わせて2枚が必要になり、通常の全体強化と同等の効率になる。オーラの性質上、除去によるディスアドバンテージの背負いやすさ、オーラを引きすぎてクリーチャーを引けない、或いはその逆の事故の危険も加味すると、少々不安定。
基本的には同じくエルドレインの森に収録された役割・トークンを用いたい。下地となるクリーチャーと、役割の付与を両立できる呪文書売り/Spellbook Vendorなどを使うことで、事故の危険を減らしつつも安定して強化を図れる。登場時のスタンダードの範囲では、降霊によりオーラになるクリーチャーを利用するのも手。カードプールの広いフォーマットで採用するのであれば、クリーチャーとして利用できる上に、オーラとしても除去によるディスアドバンテージをカバーしやすい授与とも相性が良好。
リミテッドでは前述の通り、役割と組み合わせるのが基本運用。というよりも、オーラで自分のクリーチャーに付けてメリットのあるものが、おとぎ話と獣の血筋/Bestial Bloodlineしか存在しない以上、組み合わせざるを得ないというのが実際のところ。おとぎ話に収録されているカードもオーラはあまり多くないので、ピックした場合は積極的に役割を利用するものを探しておきたい。上手く数さえ揃えられれば、強化の数値は前述の通り抜群、構築と比較して除去が少なくなる分、折角役割を乗せたクリーチャーが即座に死亡するケースも減り、クリーチャー同士の戦闘が主軸となる都合、圧倒的な制圧力を発揮できる。
[編集] ストーリー
次の目的地であるヒルダ/Hyldaの城がラレント湖/Loch Larentにあると知ったケラン/Kellanとルビー/Rubyは、準備のため一旦エッジウォール/Edgewallへと帰還する。だが忌まわしき眠り/Wicked Slumberは街の中ですら勢力を拡大していた。その衝撃的な光景を目にし、加えてラレント湖が極寒の環境と化したことを耳にしたケランは、英雄の在り方について悩む。そんな中、ルビーの兄ピーター/Peterは二人にあるものを見せる。それはケランとルビーの冒険を題材にした人形劇(イラスト)と、二人の仮装をして劇に見入っている、街の子どもたちの姿であった[1]。
アガサの悲劇が形を変えて語られるたびに、ケランの身長が高くなり、ルビーはより強くなった。しかし、物語の核心は変わることがなかった。そして聴衆は弱き者をいじめるとどうなるかを思い知らされた。
[編集] 脚注
- ↑ Wilds of Eldraine | Episode 4: Ruby and the Frozen Heart/第4話 ルビーと凍てついた心(Magic Story 2023年8月11日 K. Arsenault Rivera著)