安堵の火葬/Cathartic Pyre
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+ | *[[イニストラード/Innistrad]]では火葬は厳禁のはずであるが([[収穫の火/Harvest Pyre]]を参照)、事情が変わったのだろうか? | ||
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+ | **「安堵の」と訳されているCatharticは「精神浄化作用(カタルシス)のある」を意味し、語源はギリシャ語で不浄を祓う清めの儀礼を指すκάθαρである。フレイバー・テキストも死者の霊を慰める祝福の言葉なので、死者が[[怒れるポルターガイスト/Raging Poltergeist|破壊的な霊]]にならないための儀式があるのかもしれない。 | ||
+ | {{フレイバーテキスト|「この肉体に宿る悲しみを捨て去れ。祝福されよ、光の者よ。」||安堵の火葬/Cathartic Pyre}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り]] - [[アンコモン]] |
2024年2月8日 (木) 22:03時点における最新版
Cathartic Pyre / 安堵の火葬 (1)(赤)
インスタント
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・クリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。安堵の火葬はそれに3点のダメージを与える。
・カード最大2枚を捨て、その後その枚数に等しい枚数のカードを引く。
基本的には対クリーチャー/プレインズウォーカー用火力として採用することになるだろう。火力として腐る状況ではかき回しで手札をリフレッシュできる。
リミテッドではインスタントの2マナ3点火力が腐るということはまずない。だがかき回しとして利用する場合は降霊・フラッシュバック持ちを捨てて損失を埋め合わせたい。
登場時のスタンダードではドラゴンの火/Dragon's Fireと競合するが、ドラゴンを使わないデッキであればこちらの方が上。グルール狼男などで採用されている。続くイニストラード:真紅の契りでは削剥/Abradeが再録されたことによりエシカの戦車/Esika's Chariotへ対処できるあちらが優先されがちになったが、溺神の信奉者、リーア/Lier, Disciple of the Drownedを採用したデッキではこちらが使われることもある。
- イニストラード/Innistradでは火葬は厳禁のはずであるが(収穫の火/Harvest Pyreを参照)、事情が変わったのだろうか?
- もし霊になっても、屍錬金術師に利用してもらえば大丈夫なのかもしれない(霊波/Geistwaveのフレイバー・テキストを参照)。
- 「安堵の」と訳されているCatharticは「精神浄化作用(カタルシス)のある」を意味し、語源はギリシャ語で不浄を祓う清めの儀礼を指すκάθαρである。フレイバー・テキストも死者の霊を慰める祝福の言葉なので、死者が破壊的な霊にならないための儀式があるのかもしれない。
「この肉体に宿る悲しみを捨て去れ。祝福されよ、光の者よ。」(出典:安堵の火葬/Cathartic Pyre)