スカイシュラウドの援護者、フレイアリーズ/Freyalise, Skyshroud Partisan

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ページの作成:「{{カードテキスト |カード名=Freyalise, Skyshroud Partisan /スカイシュラウドの援護者、フレイアリーズ |コスト=(1)(緑)(緑) |タイプ=伝...」)
 
 
(6人の利用者による、間の6版が非表示)
3行: 3行:
 
|コスト=(1)(緑)(緑)
 
|コスト=(1)(緑)(緑)
 
|タイプ=伝説のプレインズウォーカー — フレイアリーズ(Freyalise)
 
|タイプ=伝説のプレインズウォーカー — フレイアリーズ(Freyalise)
|カードテキスト=[+1]:エルフ最大1体を対象とする。それをアンタップする。あなたの手札にあるエルフ・クリーチャー・カード1枚を無作為に選び、永久に、その対象としてエルフと選ばれたエルフ・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。<br>[-1]:エルフ・カード1枚を抽出する。<br>[-6]:「威厳の魔力」のカード1枚を戦場に創出する。
+
|カードテキスト=[+1]:エルフ(Elf)最大1体を対象とする。それをアンタップする。あなたの手札にあるエルフ・クリーチャー・カード1枚を無作為に選び、永久に、その対象としたエルフと選ばれたエルフ・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。<br>[-1]:エルフ・カード1枚を抽出する。<br>[-6]:《威厳の魔力/Regal Force》のカード1枚を戦場に創出する。
 
|PT=4
 
|PT=4
 +
|Gathererid=534605
 
|アーティスト=Daarken
 
|アーティスト=Daarken
|背景=unlegal
+
|背景=arena
 
}}
 
}}
  
 
[[Magic: The Gathering Arena]]専用の[[カード・セット]]である[[Jumpstart: Historic Horizons]]で登場した[[フレイアリーズ]]。[[忠誠度能力]]は[[戦場]]と[[手札]]の[[エルフ]]の[[強化]]、エルフ・カードの[[抽出]]、[[戦場]]への[[威厳の魔力/Regal Force]]の[[創出]]。
 
[[Magic: The Gathering Arena]]専用の[[カード・セット]]である[[Jumpstart: Historic Horizons]]で登場した[[フレイアリーズ]]。[[忠誠度能力]]は[[戦場]]と[[手札]]の[[エルフ]]の[[強化]]、エルフ・カードの[[抽出]]、[[戦場]]への[[威厳の魔力/Regal Force]]の[[創出]]。
  
{{未評価|Jumpstart: Historic Horizons}}
+
;+1能力
 +
:[[戦場]]のエルフ最大1体を[[アンタップ]]し、それと[[手札]]の[[ランダム]]なエルフ1枚に[[永久に]]+1/+1[[修整]]を与える。
 +
:基本的に[[P/T]]が控えめなエルフにとって、わずかとはいえその弱点を補ってくれるのは有難いところ。
 +
:アンタップもフレイアリーズを守る[[ブロッカー]]を用意する用途のほか、エルフに多い[[マナ・クリーチャー]]へ使い[[マナ加速]]としても使用可能。[[エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid]]や[[養育者、マーウィン/Marwyn, the Nurturer]]のような複数[[マナ]]を生み出せる[[クリーチャー]]と組み合わせれば特に強力。
 +
 
 +
;-1能力
 +
:エルフ・カードを1枚[[抽出]]する。
 +
:エルフ限定とはいえ、3マナ[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の能力で[[ハンド・アドバンテージ]]を取りつつ[[忠誠度]]も3残るのはなかなかに高性能といえる。
 +
:*[[孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth]]を[[エンドカード]]として採用している場合、そのままではビヒモスを[[手札に加える|手札に加えられ]]ないが[[激情の共感者/Fierce Empath]]を採用しておくことでこの[[能力]]からビヒモスへ繋げられる可能性ができる。
 +
 
 +
;-6能力
 +
:[[威厳の魔力/Regal Force]]を[[戦場]]に[[創出]]する。
 +
:フレイアリーズを3[[ターン]]目に[[唱える|唱えた]]場合でも最速5ターン目に7マナのクリーチャーをタダで出せる計算となり非常に[[コスト・パフォーマンス]]が良い。威厳の魔力の[[引く|ドロー]]でさらなる展開も期待でき、消費する忠誠度の多さに見合った強さ。
 +
 
 +
能力の性質上、ほぼ[[エルフ_(デッキ)|エルフデッキ]]専用のカード。同じくエルフデッキの[[リソース]]補充要員である[[獣に囁く者/Beast Whisperer]]や[[領界渡り/Realmwalker]]と比較すると爆発力で劣るが、+1能力の存在による汎用性やクリーチャーへの[[全体除去]]に巻き込まれない点で勝る。登場時の[[ヒストリック]]では前二者と併用されている。
 +
プレインズウォーカーとしての競合先は[[タイヴァー・ケル/Tyvar Kell]]になるだろうか。此方は1マナ軽い上に忠誠度が高い為火力で落ち難い利点があるが、+1能力が[[+1/+1カウンター]]では無く永続強化処理なので[[順応]]系のシナジーが無い点や[[常在型能力]]を持たない点では劣る。
 +
また奥義は何方も手札補充に分類されるが性質は真逆で、彼方は手札にエルフさえあれば唱える度手札が補充される全体除去を食らった後に建て直す方向性だが、此方は展開した後に起動して相手の全体除去前に手札を補充して安全確保しつつ王手かけて行く能力となっている。
 +
 
 +
*[[Jumpstart: Historic Horizons]]収録のプレインズウォーカーでは唯一の(実装時点の[[背景世界]]における)故人。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
*[[ラノワールの憤激、フレイアリーズ/Freyalise, Llanowar's Fury]]
+
{{キャラクターを表すカード/フレイアリーズ}}
  
 +
===サイクル===
 
{{サイクル/Jumpstart: Historic Horizonsのプレインズウォーカー}}
 
{{サイクル/Jumpstart: Historic Horizonsのプレインズウォーカー}}
 +
 +
==ストーリー==
 +
詳細は[[フレイアリーズ/Freyalise]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[スカイシュラウド/Skyshroud]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[神話レア]]
 +
__NOTOC__

2022年1月11日 (火) 13:43時点における最新版


MTGアリーナ専用カード

Freyalise, Skyshroud Partisan /スカイシュラウドの援護者、フレイアリーズ (1)(緑)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — フレイアリーズ(Freyalise)

[+1]:エルフ(Elf)最大1体を対象とする。それをアンタップする。あなたの手札にあるエルフ・クリーチャー・カード1枚を無作為に選び、永久に、その対象としたエルフと選ばれたエルフ・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
[-1]:エルフ・カード1枚を抽出する。
[-6]:《威厳の魔力/Regal Force》のカード1枚を戦場に創出する。

4

アーティスト:Daarken


Magic: The Gathering Arena専用のカード・セットであるJumpstart: Historic Horizonsで登場したフレイアリーズ忠誠度能力戦場手札エルフ強化、エルフ・カードの抽出戦場への威厳の魔力/Regal Force創出

+1能力
戦場のエルフ最大1体をアンタップし、それと手札ランダムなエルフ1枚に永久に+1/+1修整を与える。
基本的にP/Tが控えめなエルフにとって、わずかとはいえその弱点を補ってくれるのは有難いところ。
アンタップもフレイアリーズを守るブロッカーを用意する用途のほか、エルフに多いマナ・クリーチャーへ使いマナ加速としても使用可能。エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid養育者、マーウィン/Marwyn, the Nurturerのような複数マナを生み出せるクリーチャーと組み合わせれば特に強力。
-1能力
エルフ・カードを1枚抽出する。
エルフ限定とはいえ、3マナプレインズウォーカーの能力でハンド・アドバンテージを取りつつ忠誠度も3残るのはなかなかに高性能といえる。
-6能力
威厳の魔力/Regal Force戦場創出する。
フレイアリーズを3ターン目に唱えた場合でも最速5ターン目に7マナのクリーチャーをタダで出せる計算となり非常にコスト・パフォーマンスが良い。威厳の魔力のドローでさらなる展開も期待でき、消費する忠誠度の多さに見合った強さ。

能力の性質上、ほぼエルフデッキ専用のカード。同じくエルフデッキのリソース補充要員である獣に囁く者/Beast Whisperer領界渡り/Realmwalkerと比較すると爆発力で劣るが、+1能力の存在による汎用性やクリーチャーへの全体除去に巻き込まれない点で勝る。登場時のヒストリックでは前二者と併用されている。 プレインズウォーカーとしての競合先はタイヴァー・ケル/Tyvar Kellになるだろうか。此方は1マナ軽い上に忠誠度が高い為火力で落ち難い利点があるが、+1能力が+1/+1カウンターでは無く永続強化処理なので順応系のシナジーが無い点や常在型能力を持たない点では劣る。 また奥義は何方も手札補充に分類されるが性質は真逆で、彼方は手札にエルフさえあれば唱える度手札が補充される全体除去を食らった後に建て直す方向性だが、此方は展開した後に起動して相手の全体除去前に手札を補充して安全確保しつつ王手かけて行く能力となっている。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

Jumpstart: Historic Horizons神話レアプレインズウォーカーサイクル

[編集] ストーリー

詳細はフレイアリーズ/Freyaliseを参照。

[編集] 参考

MOBILE