オーカー・ジェリー/Ochre Jelly
提供:MTG Wiki
(6人の利用者による、間の9版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Ochre Jelly}} | {{#card:Ochre Jelly}} | ||
+ | ''WHISPERのテキストは誤りがあります。「戦場に出す」は「戦場に出る」に読み替えてください。'' | ||
[[死亡|倒され]]ても半分の大きさで復活する[[ウーズ]]。[[トランプル]]も持つ。 | [[死亡|倒され]]ても半分の大きさで復活する[[ウーズ]]。[[トランプル]]も持つ。 | ||
+ | |||
+ | [[除去耐性]]を発揮すると[[サイズ]]が縮んでしまうので、いわゆる[[火種]]部分が必要で[[マナ・コスト]]に[[X]]を含む[[クリーチャー]]特有の[[マナレシオ]]の低さも相まって対[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]はやや分が悪い。一方対[[コントロール (デッキ)|コントロール]]ならば復活能力を持つことに加え、長期戦になりがちなのでXの値を高くしやすく相性が良い。 | ||
[[+1/+1カウンター]]が4~7個あれば2回復活できるが、復活には時間差があるので[[レクターグール]]のように1[[ターン]]に複数回[[生け贄に捧げる]]ことには向かない。 | [[+1/+1カウンター]]が4~7個あれば2回復活できるが、復活には時間差があるので[[レクターグール]]のように1[[ターン]]に複数回[[生け贄に捧げる]]ことには向かない。 | ||
− | + | [[倍増の季節/Doubling Season]]との[[コンボ]]は強烈で、[[サイズ]]が(ほぼ)変わらず死ねば死ぬほど増えてゆく(トークンが2個出て、それぞれに「2x 元の数/2個」の+1/+1カウンターが乗るため。元のカウンター数が奇数だと端数分は小さくなる )。[[スタンダード]]では[[議事会の導師/Conclave Mentor]]との相性が良好で、最低でも2/2の状態で復活するので何度も蘇る[[チャンプブロック]]や生け贄要員となる。他にも[[巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Monstrous Raider]]ならサイズはそのまま、[[オゾリス/The Ozolith]]なら約1.5倍に成長しながら復活し続けることが可能。 | |
− | *[[フレイバー語| | + | *分裂という[[フレイバー語|フレイバー]]だが、[[生成]]される[[トークン]]は2体ではなく1体である。[[分裂するスライム/Mitotic Slime]]との違いに注意。 |
+ | ==再調整== | ||
+ | [[2022年]]7月7日、[[MTGアリーナ]]の[[アルケミー]]および[[ヒストリック]]で使用可能なカードに[[再調整]]が行われた。 | ||
+ | [[消失の詩句/Vanishing Verse]]や[[スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition]]などの[[追放]][[除去]]に強くするため、'''[[護法]](2)が加えられた'''<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/alchemy-rebalancing-july-7-2022-2022-07-01 Alchemy Rebalancing for July 7, 2022]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036155/ 2022年7月5日 アルケミー再調整](Daily MTG 2022年7月1日)</ref>。 | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
− | オーカー・ジェリー/Ochre Jellyは[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]に登場する黄色いスライム状のモンスター({{Gatherer| | + | オーカー・ジェリー/Ochre Jellyは[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]に登場する黄色いスライム状のモンスター({{Gatherer|id=528787}})。[[ゼラチナス・キューブ/Gelatinous Cube]]の近縁種。[[ターシャ|イグウィルヴ/Iggwilv]]のデモノミコン/Demonomiconによれば、「ウーズの王」と呼ばれる[[デーモン/Demon#ダンジョンズ&ドラゴンズ|デーモン/Demon]]のジュイブレックス/Juiblexから肉体が一部ちぎれた物だとされており、実際にオーカー・ジェリー達はジュイブレックスに従っている。 |
− | + | ==脚注== | |
+ | <references /> | ||
+ | [[Category:テキストが正常でないカード]] | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[マナ・コストにXを含むカード一覧]] | ||
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[レア]] | ||
+ | __NOTOC__ |
2022年9月23日 (金) 16:38時点における最新版
クリーチャー — ウーズ(Ooze)
トランプル
オーカー・ジェリーは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出す。
分裂 ― オーカー・ジェリーが死亡したとき、これの上に2個以上の+1/+1カウンターが置かれていた場合、次の終了ステップの開始時に、これのコピーであるトークン1つを生成する。そのトークンは、その個数の端数を切り捨てた半分に等しい数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
WHISPERのテキストは誤りがあります。「戦場に出す」は「戦場に出る」に読み替えてください。
除去耐性を発揮するとサイズが縮んでしまうので、いわゆる火種部分が必要でマナ・コストにXを含むクリーチャー特有のマナレシオの低さも相まって対ビートダウンはやや分が悪い。一方対コントロールならば復活能力を持つことに加え、長期戦になりがちなのでXの値を高くしやすく相性が良い。
+1/+1カウンターが4~7個あれば2回復活できるが、復活には時間差があるのでレクターグールのように1ターンに複数回生け贄に捧げることには向かない。
倍増の季節/Doubling Seasonとのコンボは強烈で、サイズが(ほぼ)変わらず死ねば死ぬほど増えてゆく(トークンが2個出て、それぞれに「2x 元の数/2個」の+1/+1カウンターが乗るため。元のカウンター数が奇数だと端数分は小さくなる )。スタンダードでは議事会の導師/Conclave Mentorとの相性が良好で、最低でも2/2の状態で復活するので何度も蘇るチャンプブロックや生け贄要員となる。他にも巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Monstrous Raiderならサイズはそのまま、オゾリス/The Ozolithなら約1.5倍に成長しながら復活し続けることが可能。
- 分裂というフレイバーだが、生成されるトークンは2体ではなく1体である。分裂するスライム/Mitotic Slimeとの違いに注意。
[編集] 再調整
2022年7月7日、MTGアリーナのアルケミーおよびヒストリックで使用可能なカードに再調整が行われた。
消失の詩句/Vanishing Verseやスカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparitionなどの追放除去に強くするため、護法(2)が加えられた[1]。
[編集] ストーリー
オーカー・ジェリー/Ochre Jellyはダンジョンズ&ドラゴンズに登場する黄色いスライム状のモンスター(イラスト)。ゼラチナス・キューブ/Gelatinous Cubeの近縁種。イグウィルヴ/Iggwilvのデモノミコン/Demonomiconによれば、「ウーズの王」と呼ばれるデーモン/Demonのジュイブレックス/Juiblexから肉体が一部ちぎれた物だとされており、実際にオーカー・ジェリー達はジュイブレックスに従っている。
[編集] 脚注
- ↑ Alchemy Rebalancing for July 7, 2022/2022年7月5日 アルケミー再調整(Daily MTG 2022年7月1日)