運良く/As Luck Would Have It
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− | [[6面ダイス]] | + | [[6面ダイス]]の出目が全て6でも最低17回、期待値で考えるなら29回程度はダイスを振らなくてはいけないので、そこまで振れるのならダイスを振る[[カード]]の[[効果]]で勝てそう、というのはお約束。[[狂科学博覧会計画/Mad Science Fair Project]]や[[痛覚症患者/Painiac]]などの定期的にダイスを触れるカードに、[[運命の壁/Wall of Fortune]]や[[すごいアイデア/The Big Idea]]などでダイスを振る機会を増やし、さらに[[リス力計画/Squirrel-Powered Scheme]]で出目を水増しさせて達成を目指そう。 |
− | *[[ゲーム]]に勝利するのは[[誘発型能力]]によるものなので、[[増殖]] | + | *[[ゲーム]]に勝利するのは[[誘発型能力]]によるものなので、[[増殖]]で運勢[[カウンター (目印)|カウンター]]を増やして100個になっても、その時点では勝利しない。 |
*ダイスであれば6面ダイスに限らないので、20面ダイスを使う[[ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragons]]とは相性が良い。[[次元ダイス]]には数字が存在しないので勝利に寄与しない。 | *ダイスであれば6面ダイスに限らないので、20面ダイスを使う[[ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragons]]とは相性が良い。[[次元ダイス]]には数字が存在しないので勝利に寄与しない。 | ||
− | **[[Unstable]]での初登場時は6面ダイスの方が多数派であったが、[[フォーゴトン・レルム探訪]] | + | **[[Unstable]]での初登場時は6面ダイスの方が多数派であったが、[[フォーゴトン・レルム探訪]]で20面ダイスを用いるカードが大幅に増えたことにより一気に凶悪なカードとなった。20面ダイスのみを使う場合、最低5回、期待値で考えても10回と効率が大幅に上昇する。 |
+ | *らせんの円錐と異なり、[[除去耐性]]が[[被覆]]から[[呪禁]]に変化している。これにより[[光らせの子/Gilder Bairn]]などでカウンターを直接増やせるのは強み。 | ||
+ | *本カードで使用するカウンターは[[偶然の出合い/Chance Encounter]]や[[宝石の洞窟/Gemstone Caverns]]で使用される運勢カウンターと同一である。これらのカードやカウンターを移動させるカードなどを併用した際には相互作用が生まれる。 | ||
+ | **[https://mtg-jp.com/cardlist/list/UST.html 日本語対訳]では「幸運カウンター」と訳されているが、これは誤り。 | ||
*{{Gatherer|id=439491}}に描かれているのは[[ロヴィサ/Lovisa]]。様々な「幸運のシンボル」に囲まれている([[Wikipedia:ja:ペニー|ラッキーペニー]]、[[Wikipedia:en:Crossed fingers|幸運のハンドサイン]]、[[Wikipedia:ja:四つ葉のクローバー|四つ葉のクローバー]]、ウサギ、豚の彫刻)。 | *{{Gatherer|id=439491}}に描かれているのは[[ロヴィサ/Lovisa]]。様々な「幸運のシンボル」に囲まれている([[Wikipedia:ja:ペニー|ラッキーペニー]]、[[Wikipedia:en:Crossed fingers|幸運のハンドサイン]]、[[Wikipedia:ja:四つ葉のクローバー|四つ葉のクローバー]]、ウサギ、豚の彫刻)。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[勝利条件|勝利条件カード]] | ||
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:Unstable]] - [[レア]] |
2021年12月2日 (木) 01:45時点における最新版
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運良く/As Luck Would Have It (緑)エンチャント
呪禁
あなたがサイコロを1個振るたび、運良くの上にその出目に等しい数の運勢(luck)カウンターを置く。その後、運良くの上に100個以上の運勢カウンターがあるなら、あなたはこのゲームに勝利する。(あなたがサイコロを振り直した場合、その両方を数える。)
らせんの円錐/Helix Pinnacleのダイス版である勝利条件エンチャント。
6面ダイスの出目が全て6でも最低17回、期待値で考えるなら29回程度はダイスを振らなくてはいけないので、そこまで振れるのならダイスを振るカードの効果で勝てそう、というのはお約束。狂科学博覧会計画/Mad Science Fair Projectや痛覚症患者/Painiacなどの定期的にダイスを触れるカードに、運命の壁/Wall of Fortuneやすごいアイデア/The Big Ideaなどでダイスを振る機会を増やし、さらにリス力計画/Squirrel-Powered Schemeで出目を水増しさせて達成を目指そう。
- ゲームに勝利するのは誘発型能力によるものなので、増殖で運勢カウンターを増やして100個になっても、その時点では勝利しない。
- ダイスであれば6面ダイスに限らないので、20面ダイスを使うダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragonsとは相性が良い。次元ダイスには数字が存在しないので勝利に寄与しない。
- Unstableでの初登場時は6面ダイスの方が多数派であったが、フォーゴトン・レルム探訪で20面ダイスを用いるカードが大幅に増えたことにより一気に凶悪なカードとなった。20面ダイスのみを使う場合、最低5回、期待値で考えても10回と効率が大幅に上昇する。
- らせんの円錐と異なり、除去耐性が被覆から呪禁に変化している。これにより光らせの子/Gilder Bairnなどでカウンターを直接増やせるのは強み。
- 本カードで使用するカウンターは偶然の出合い/Chance Encounterや宝石の洞窟/Gemstone Cavernsで使用される運勢カウンターと同一である。これらのカードやカウンターを移動させるカードなどを併用した際には相互作用が生まれる。
- 日本語対訳では「幸運カウンター」と訳されているが、これは誤り。
- イラストに描かれているのはロヴィサ/Lovisa。様々な「幸運のシンボル」に囲まれている(ラッキーペニー、幸運のハンドサイン、四つ葉のクローバー、ウサギ、豚の彫刻)。