悪意に満ちた者、ケアヴェク/Kaervek, the Spiteful
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2022年5月20日 (金) 20:41時点における最新版
Kaervek, the Spiteful / 悪意に満ちた者、ケアヴェク (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 邪術師(Warlock)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 邪術師(Warlock)
他のクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。
3/2ケアヴェク/Kaervekが二度目のカード化。自分以外に効果を及ぼす魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayalを内蔵した伝説の人間・邪術師。
4マナ3/2とスペック自体は平凡だが、対戦相手のクリーチャーが全て一回り小さくなるため相対的な戦闘力はその分高く評価できる。しかし自軍のクリーチャーも被害を被ってしまうため、積極的にクリーチャーで対戦相手のライフを削っていくデッキには入れづらい。また自身の除去耐性も決して高いとは言えないため、コントロールデッキがサイドボードに忍ばせておき、対戦相手が除去をデッキから抜いたところに戦場に繰り出すと言った使い方が有効だろう。
スタンダードではサイクリングやナヤ・クラリオンへのサイドボードとして採用される。
- ある意味、伏竜 孔明/Kongming, "Sleeping Dragon"の対となる存在。
[編集] ルール
- 戦場に、このターンに致死ダメージでないダメージを負ったクリーチャーがいる場合、ケアヴェクが戦場に出ることでタフネスが下がった結果そのダメージが致死ダメージになることがある。ダメージはターンの終わりのクリンナップ・ステップまで取り除かれることはないためである。
- 一人のプレイヤーが同時に2体のケアヴェクをコントロールしていた場合、ケアヴェク以外の全てのクリーチャーは-2/-2の修整を受けるため、タフネス2以下のクリーチャーは状況起因処理により死亡する(ケアヴェク自体は互いに-1/-1の修整を与え合う)。なお、この状況起因処理と同じタイミングでレジェンド・ルールのチェックも行われるため、ケアヴェクをコントロールしているプレイヤーは1体を選んで残りを墓地に置く。
[編集] 関連カード
- 無慈悲なる者ケアヴェク/Kaervek the Merciless
- 悪意に満ちた者、ケアヴェク/Kaervek, the Spiteful
- 懲罰者、ケアヴェク/Kaervek, the Punisher
[編集] サイクル
基本セット2021の、テフェリー/Teferiと関わりの深いドミナリア/Dominariaの伝説のクリーチャーのサイクル。外交官、マンガラ/Mangara, the Diplomatのみ神話レアで、他はレア。
- 外交官、マンガラ/Mangara, the Diplomat(白)
- トレイリアの大魔導師、バリン/Barrin, Tolarian Archmage(青)
- 悪意に満ちた者、ケアヴェク/Kaervek, the Spiteful(黒)
- タルジーディの隊商、スビラ/Subira, Tulzidi Caravanner(赤)
- ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル/Jolrael, Mwonvuli Recluse(緑)
- 尊敬される語り手、ニアンビ/Niambi, Esteemed Speaker(白青)
- ケルドの心胆、ラーダ/Radha, Heart of Keld(赤緑)
[編集] ストーリー
詳細はケアヴェク/Kaervekを参照。