ハルヴァール/Halvar

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[[カルドハイム/Kaldheim]]の[[神]]、[[カルドハイム/Kaldheim#スコーティ/The Skoti|スコーティ/The Skoti]]の一柱。男性。黒い髪と髭を持つ。
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[[カルドハイム/Kaldheim]]の[[神]]、[[カルドハイム/Kaldheim#スコーティ/The Skoti|スコーティ/The Skoti]]の一柱。男性。黒い髪と髭を持つ({{Gatherer|id=505124}})。
  
[[アールンド/Alrund]]はあらゆる[[カルドハイム/Kaldheim#星界の怪物/Cosmos monsters|星界の怪物/Cosmos monsters]]と戦う探索を行っていたさなかに、[[アクスガルド/Axgard]]の大鷲の巣で幼い孤児を発見した。アールンドはその赤子を養子に迎え、ハルヴァールと名づけたが、探索にあまりに夢中になっていたため、当時はその子を神々の領界/The Gods' Realmに連れ帰ることができなかった。彼は後見人となった[[ドワーフ/Dwarf#カルドハイム|ドワーフ/Dwarf]]の王にその子を預け、二十年後、約束を思い出してハルヴァールのもとに戻った。
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[[アールンド/Alrund]]はあらゆる[[カルドハイム/Kaldheim#星界の怪物/Cosmos monster|星界の怪物/Cosmos monster]]と戦う探索を行っていたさなかに、[[アクスガルド/Axgard]]の大鷲の巣で幼い孤児を発見した。アールンドはその赤子を養子に迎え、ハルヴァールと名づけたが、探索にあまりに夢中になっていたため、当時はその子を神々の領界/The Gods' Realmに連れ帰ることができなかった。彼は後見人となった[[ドワーフ/Dwarf#カルドハイム|ドワーフ/Dwarf]]の王にその子を預け、二十年後、約束を思い出してハルヴァールのもとに戻った。
  
 
戦闘の神となったハルヴァールは、無私で断固としていて動じず、如何なる時も如何なる場でも最も分別ある人物だ。彼は熟達した戦士だが、演説で鼓舞するよりも自ら模範となることの方が多い。彼は静かな確信を持って話すため、ほとんどの人々は本能的に彼を信頼する。危機の際には尚更だ。ハルヴァールは自分のことをスコーティの守護者であると見なしており、神々が冒険や偉業に赴く際には自ら護衛を買って出る――彼自身は家にいる方が好きであるにもかかわらず。
 
戦闘の神となったハルヴァールは、無私で断固としていて動じず、如何なる時も如何なる場でも最も分別ある人物だ。彼は熟達した戦士だが、演説で鼓舞するよりも自ら模範となることの方が多い。彼は静かな確信を持って話すため、ほとんどの人々は本能的に彼を信頼する。危機の際には尚更だ。ハルヴァールは自分のことをスコーティの守護者であると見なしており、神々が冒険や偉業に赴く際には自ら護衛を買って出る――彼自身は家にいる方が好きであるにもかかわらず。
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==経歴==
 
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===ティボルトの英雄譚/The Saga of Tibalt===
 
===ティボルトの英雄譚/The Saga of Tibalt===
ハルヴァールは[[サルーフ/Sarulf|巨大な狼]]からドワーフの鍛冶師[[コル/Koll]]の命を救い、コルはその礼に[[カルドハイム/Kaldheim#タイライト/Tyrite|タイライト/Tyrite]]製の剣を鍛え上げた。だがその[[戦闘の神、ハルヴァール/Halvar, God of Battle|領界の剣/Sword of the Realms]]は、ハルヴァールに贈られる前に[[ティボルト/Tibalt]]に奪われてしまった。
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ハルヴァールは巨大な[[]]の怪物からドワーフの鍛冶師[[コル/Koll]]の命を救い、コルはその礼に[[カルドハイム/Kaldheim#タイライト/Tyrite|タイライト/Tyrite]]製の剣を鍛え上げた。だがその[[戦闘の神、ハルヴァール/Halvar, God of Battle#ストーリー|領界の剣/Sword of the Realms]]は、ハルヴァールに贈られる前に[[ティボルト/Tibalt]]に奪われてしまった。
  
 
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===登場作品・登場記事===
 
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-3-saga-tibalt-2021-01-20 Episode 3: The Saga of Tibalt]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034736/ メインストーリー第3話:ティボルトの英雄譚](Magic Story 2021年1月20日 [[Roy Graham]]著、名前のみ)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-3-saga-tibalt-2021-01-20 Episode 3: The Saga of Tibalt]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034736/ メインストーリー第3話:ティボルトの英雄譚](Magic Story 2021年1月20日 [[Roy Graham]]著、名前のみ)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/legends-kaldheim-2021-01-21 The Legends of Kaldheim]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034739/ カルドハイムの伝説たち](Feature 2021年1月21日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/legends-kaldheim-2021-01-21 The Legends of Kaldheim]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034739/ カルドハイムの伝説たち](Feature 2021年1月21日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-5-battle-kaldheim-2021-02-03 Episode 5: The Battle for Kaldheim]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034767/ メインストーリー第5話:決戦、カルドハイム](Magic Story 2021年2月3日 Roy Graham著)
  
 
==その他==
 
==その他==
*モチーフは[[Wikipedia:ja:北欧神話|北欧神話]]の軍神、[[Wikipedia:ja:テュール|テュール]]だろう。また領界の剣に関するエピソードは、[[Wikipedia:ja:ドワーフ|ドヴェルグ]](ドワーフ)の鍛冶師[[Wikipedia:ja:ヴェルンド|ヴェルンド]]が鍛えた[[Wikipedia:ja:勝利の剣|勝利の剣]]を持つ[[Wikipedia:ja:フレイ|フレイ]]が由来か。
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*モチーフは[[Wikipedia:ja:北欧神話|北欧神話]]の神、[[Wikipedia:ja:ヘイムダル|ヘイムダル]]<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/kaldheim-storytime-part-1-2021-01-25 Kaldheim Storytime, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034746/ 『カルドハイム』の物語 その1]([[Making Magic]] [[2021年]]1月25日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。虹の橋[[Wikipedia:ja:ビフレスト|ビフレスト]]の番人として[[Wikipedia:ja:アース神族|アース神族]]が住む世界[[Wikipedia:ja:アースガルズ|アースガルズ]]を侵入者から守っており、[[Wikipedia:ja:ホヴズ|ホヴズ]]という名の剣を持つ。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2021年2月10日 (水) 21:50時点における最新版

ハルヴァール/Halvarカルドハイムのキャラクター。カードとしてはカルドハイムの戦闘の神、ハルヴァール/Halvar, God of Battleが初出。

目次

[編集] 解説

カルドハイム/Kaldheimスコーティ/The Skotiの一柱。男性。黒い髪と髭を持つ(イラスト)。

アールンド/Alrundはあらゆる星界の怪物/Cosmos monsterと戦う探索を行っていたさなかに、アクスガルド/Axgardの大鷲の巣で幼い孤児を発見した。アールンドはその赤子を養子に迎え、ハルヴァールと名づけたが、探索にあまりに夢中になっていたため、当時はその子を神々の領界/The Gods' Realmに連れ帰ることができなかった。彼は後見人となったドワーフ/Dwarfの王にその子を預け、二十年後、約束を思い出してハルヴァールのもとに戻った。

戦闘の神となったハルヴァールは、無私で断固としていて動じず、如何なる時も如何なる場でも最も分別ある人物だ。彼は熟達した戦士だが、演説で鼓舞するよりも自ら模範となることの方が多い。彼は静かな確信を持って話すため、ほとんどの人々は本能的に彼を信頼する。危機の際には尚更だ。ハルヴァールは自分のことをスコーティの守護者であると見なしており、神々が冒険や偉業に赴く際には自ら護衛を買って出る――彼自身は家にいる方が好きであるにもかかわらず。

[編集] 経歴

[編集] ティボルトの英雄譚/The Saga of Tibalt

ハルヴァールは巨大なの怪物からドワーフの鍛冶師コル/Kollの命を救い、コルはその礼にタイライト/Tyrite製の剣を鍛え上げた。だがその領界の剣/Sword of the Realmsは、ハルヴァールに贈られる前にティボルト/Tibaltに奪われてしまった。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] フレイバー・テキストに登場

カルドハイム
兵員の結集/Rally the Ranks鍛冶場主、コル/Koll, the Forgemaster

[編集] イラストに登場

カルドハイム
兵員の結集/Rally the Ranksスカルドの決戦/Showdown of the Skalds

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] その他

[編集] 脚注

  1. Kaldheim Storytime, Part 1/『カルドハイム』の物語 その1Making Magic 2021年1月25日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

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