Vazal, the Compleat (playtest)
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|カード名=Vazal, the Compleat | |カード名=Vazal, the Compleat | ||
|コスト=(3)(緑)(緑)(緑) | |コスト=(3)(緑)(緑)(緑) | ||
− | |タイプ=伝説のアーティファクト・クリーチャー — Phyrexian | + | |タイプ=伝説のアーティファクト・クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) |
|カードテキスト=Megalegendary(あなたはあなたのデッキにこれと同じカードを1枚だけ入れることができる。)<br>警戒、トランプル<br>Vazal, the Compleatは戦場にある他のすべてのパーマネントの起動型能力を持つ。<br>[テストカード - 構築では使用できない。] | |カードテキスト=Megalegendary(あなたはあなたのデッキにこれと同じカードを1枚だけ入れることができる。)<br>警戒、トランプル<br>Vazal, the Compleatは戦場にある他のすべてのパーマネントの起動型能力を持つ。<br>[テストカード - 構築では使用できない。] | ||
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− | *ファイレクシア人/Phyrexianを[[クリーチャー・タイプ]]で明確にすることは、[[Mark Rosewater]] | + | その分性能は強力であり、7/7[[警戒]][[トランプル]]という地上をほぼ制圧できる性能に加え、[[戦場]]にある他の[[パーマネント]]すべての[[起動型能力]]を得られる。[[アブザンの鷹匠/Abzan Falconer]]の[[長久]]能力で+1/+1カウンターを乗せて[[飛行]]を得る、[[堕天使/Fallen Angel]]の起動型能力を得てステータスを伸ばす、など拡張性は高い。警戒持ちなので[[タップ能力]]と相性が良いのも利点。 |
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+ | *対戦相手のコントロールするパーマネントの起動型能力も得られる。 | ||
+ | *デッキに1枚しか入れられないものの、[[緑]]の[[クリーチャー]]で[[伝説]]で[[アーティファクト]]であるため、[[ライブラリー]]から[[探す]]手段自体はかなり多い。 | ||
+ | *ファイレクシア人/Phyrexianを[[クリーチャー・タイプ]]で明確にすることは、[[Mark Rosewater]]が「マジックをやり直せるならすべきであること」として挙げたことの一つであった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/starting-over-2015-01-26 Starting Over]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0012043/ やり直し](Making Magic [[2015年]]1月26日 Mark Rosewater著)</ref>。登場当初は[[R&D Playtest cards]]限りのクリーチャー・タイプかと思われていたが、後の[[カルドハイム]]で実際に[[ファイレクシアン]]が登場。[[Recycla-bird (playtest)|キーワード・カウンター]]や[[Ruff, Underdog Champ (playtest)|犬]]などと同様、未来の[[メカニズム]]の顔見せであったことが明らかになった。 | ||
==脚注== | ==脚注== |
2024年2月21日 (水) 20:10時点における最新版
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Vazal, the Compleat (3)(緑)(緑)(緑)伝説のアーティファクト・クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian)
Megalegendary(あなたはあなたのデッキにこれと同じカードを1枚だけ入れることができる。)
警戒、トランプル
Vazal, the Compleatは戦場にある他のすべてのパーマネントの起動型能力を持つ。
[テストカード - 構築では使用できない。]
大伝説(Megalegendary)とでも言うべき能力を持つ伝説のアーティファクト・クリーチャー。なんとデッキの中にこのカードを1枚しか入れられない。
その分性能は強力であり、7/7警戒トランプルという地上をほぼ制圧できる性能に加え、戦場にある他のパーマネントすべての起動型能力を得られる。アブザンの鷹匠/Abzan Falconerの長久能力で+1/+1カウンターを乗せて飛行を得る、堕天使/Fallen Angelの起動型能力を得てステータスを伸ばす、など拡張性は高い。警戒持ちなのでタップ能力と相性が良いのも利点。
- 対戦相手のコントロールするパーマネントの起動型能力も得られる。
- デッキに1枚しか入れられないものの、緑のクリーチャーで伝説でアーティファクトであるため、ライブラリーから探す手段自体はかなり多い。
- ファイレクシア人/Phyrexianをクリーチャー・タイプで明確にすることは、Mark Rosewaterが「マジックをやり直せるならすべきであること」として挙げたことの一つであった[1]。登場当初はR&D Playtest cards限りのクリーチャー・タイプかと思われていたが、後のカルドハイムで実際にファイレクシアンが登場。キーワード・カウンターや犬などと同様、未来のメカニズムの顔見せであったことが明らかになった。
[編集] 脚注
- ↑ Starting Over/やり直し(Making Magic 2015年1月26日 Mark Rosewater著)