残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap
提供:MTG Wiki
(新しいページ: '{{カードテキスト |カード名=Murderous Redcap/残忍なレッドキャップ |コスト=(2)(黒/赤)(黒/赤) |タイプ=クリーチャー-ゴブリン(Goblin)暗...') |
|||
(20人の利用者による、間の24版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | {{ | + | {{#card:Murderous Redcap}} |
− | + | [[Category:WHISPER最新オラクル未対応]] | |
− | | | + | ''WHISPERのルール文章は最新の[[オラクル]]に未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「[[任意の対象|1つを対象とする]]」に読み替えてください。'' |
− | | | + | |
− | | | + | [[頑強]]持ちの[[ゴブリン]]。[[ETB]]で、自身の[[パワー]]に等しい[[ダメージ]]を[[任意の対象]]に[[与える]]。 |
− | + | ||
− | + | [[プレイヤー]]も[[対象]]に取れるうえ、パワー2は最低限の戦力にもなってくれる。ETB+頑強のおかげでうまく行けば1対複数の交換も望める優秀[[カード]]である。 | |
− | + | ||
+ | 特に[[リミテッド]]では優秀。見つけたら優先的に[[ピック]]していきたい。 | ||
+ | |||
+ | [[構築]]での活躍はひとえに[[小型クリーチャー]]が跋扈してくれるかどうかにかかっている。代表的な[[キスキン (デッキ)|キスキンデッキ]]・[[フェアリー (デッキ)|フェアリーデッキ]]・[[エルフ (デッキ)|エルフデッキ]]の主力クリーチャーは[[タフネス]]が2以下のものが多いので活躍の場は少なくない。 | ||
+ | |||
+ | [[月の大魔術師/Magus of the Moon]]対策としてフェアリーデッキの[[サイドボード]]などに入ることがある。月の大魔術師が戦場に出ていても使える[[除去]]であり、プレイヤーにもダメージを与えられるため手札で[[腐る|腐り]]にくいことが評価されている。 | ||
+ | |||
+ | また、[[柏槙教団のレインジャー/Juniper Order Ranger]]がいればレッドキャップ自身を対象にする事で無限に戦場を出入りし、更にノー[[コスト]]で[[生け贄に捧げる]][[サクり台]]([[吸血鬼の貴族/Vampire Aristocrat]]など)があれば[[無限ダメージ]]になる。 → ([[無限頑強]]) | ||
+ | |||
+ | *ETB能力が[[誘発]]後、これが[[戦場を離れる|戦場を離れ]]たら[[最後の情報]]を参照する。例えば、2/2の残忍なレッドキャップが[[戦場に出る|戦場に出た]]時、ETB能力が解決される前に[[名も無き転置/Nameless Inversion]]を唱えれば、5/-1となり[[墓地]]に置かれるが、5点のダメージを与える。[[手札]]で腐っている名も無き転置の活用法として有効なテクニック。 | ||
+ | |||
+ | ==参考== | ||
+ | *[[レッドキャップ/Redcap]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
+ | *[[Murderous Redcap Avatar]] ([[Magic Online Vanguard]]) | ||
+ | *[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:アルティメットマスターズ]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Modern Masters]] - [[アンコモン]] |
2023年11月18日 (土) 15:27時点における最新版
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 暗殺者(Assassin)
残忍なレッドキャップが戦場に出たとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。残忍なレッドキャップは自身のパワーに等しい点数のダメージをそれに与える。
頑強(このクリーチャーが死亡したとき、その上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それを-1/-1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
頑強持ちのゴブリン。ETBで、自身のパワーに等しいダメージを任意の対象に与える。
プレイヤーも対象に取れるうえ、パワー2は最低限の戦力にもなってくれる。ETB+頑強のおかげでうまく行けば1対複数の交換も望める優秀カードである。
特にリミテッドでは優秀。見つけたら優先的にピックしていきたい。
構築での活躍はひとえに小型クリーチャーが跋扈してくれるかどうかにかかっている。代表的なキスキンデッキ・フェアリーデッキ・エルフデッキの主力クリーチャーはタフネスが2以下のものが多いので活躍の場は少なくない。
月の大魔術師/Magus of the Moon対策としてフェアリーデッキのサイドボードなどに入ることがある。月の大魔術師が戦場に出ていても使える除去であり、プレイヤーにもダメージを与えられるため手札で腐りにくいことが評価されている。
また、柏槙教団のレインジャー/Juniper Order Rangerがいればレッドキャップ自身を対象にする事で無限に戦場を出入りし、更にノーコストで生け贄に捧げるサクり台(吸血鬼の貴族/Vampire Aristocratなど)があれば無限ダメージになる。 → (無限頑強)
- ETB能力が誘発後、これが戦場を離れたら最後の情報を参照する。例えば、2/2の残忍なレッドキャップが戦場に出た時、ETB能力が解決される前に名も無き転置/Nameless Inversionを唱えれば、5/-1となり墓地に置かれるが、5点のダメージを与える。手札で腐っている名も無き転置の活用法として有効なテクニック。