Atinlay Igpay

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(2人の利用者による、間の2版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Atinlay Igpay}}
 
{{#card:Atinlay Igpay}}
  
いかにも[[銀枠]]らしく、有名な言葉遊びをそのまま取り入れた[[カード]]。[[Wikipedia:ja:ピッグ・ラテン|ピッグ・ラテン語]]にフィーチャーしており、カード中のあらゆる文章がピッグ・ラテン語で書かれている。
+
いかにも[[アン・カード]]らしく、有名な言葉遊びをそのまま取り入れた[[カード]]。[[Wikipedia:ja:ピッグ・ラテン|ピッグ・ラテン語]]にフィーチャーしており、カード中のあらゆる文章がピッグ・ラテン語で書かれている。
  
 
テキストを訳してみると以下のようになる。
 
テキストを訳してみると以下のようになる。
15行: 15行:
 
要するに、[[Miss Demeanor]]や[[Question Elemental?]]と同系統の[[ペナルティ能力]]を持つ[[クリーチャー]]である。
 
要するに、[[Miss Demeanor]]や[[Question Elemental?]]と同系統の[[ペナルティ能力]]を持つ[[クリーチャー]]である。
  
[[二段攻撃]]持ちの[[中堅クリーチャー]]で侮れない性能ではあるのだが、このペナルティに四苦八苦するほどの価値があるかは判断が分かれるところ。[[アンヒンジド]]の[[リミテッド]]などでは悪くはないだろうし、登場した[[2004年]]当時なら希少な性能であったことも事実だが、[[非情なる飯塚/Iizuka the Ruthless]]や[[天の刃使い/Heavenly Blademaster]]などが生まれてしまった現状を見るとブーブー言いたくもなる。
+
[[二段攻撃]]持ちの[[中堅クリーチャー]]で侮れない性能ではあるのだが、このペナルティに四苦八苦するほどの価値があるかは判断が分かれるところ。[[アンヒンジド]]の[[リミテッド]]などでは悪くはないだろうし、登場した[[2004年]]当時なら希少な性能であったことも事実だが、[[憤怒スリヴァー/Fury Sliver]]や[[天の刃使い/Heavenly Blademaster]]などが生まれてしまった現状を見るとブーブー言いたくもなる。
  
 
*[[対戦相手]]が出してきたら[[Loose Lips]]でいじめるべし。
 
*[[対戦相手]]が出してきたら[[Loose Lips]]でいじめるべし。
 
*[[アーティスト]]名が「Evkay Alkerway」となっているが、もちろんこれもピッグ・ラテン語。[[Kev Walker]]のことである。
 
*[[アーティスト]]名が「Evkay Alkerway」となっているが、もちろんこれもピッグ・ラテン語。[[Kev Walker]]のことである。
 +
*[[フレイバー・テキスト]]もピッグ・ラテン語。頑張って解読すると、「This piece of flavor text doesn't really say anything.(このフレイバー・テキストには何の意味もないよ。)」という文が出来上がってがっくりする。
 +
{{フレイバーテキスト|Isthay iecepay ofay avorflay exttay oesn'tday eallyray aysay anythingay.}}
  
 
==ピッグ・ラテン==
 
==ピッグ・ラテン==

2022年12月23日 (金) 19:37時点における最新版


Atinlay Igpay (5)(白)
Eaturecray — (Igpay)

ダンニーゲキコー
Atinlay Igpayのローラーコントーがターブーテンラーでないバートコをベリシャーするたび、Atinlay Igpayをニエイケーにゲルササー。

3/3

いかにもアン・カードらしく、有名な言葉遊びをそのまま取り入れたカードピッグ・ラテン語にフィーチャーしており、カード中のあらゆる文章がピッグ・ラテン語で書かれている。

テキストを訳してみると以下のようになる。


Latin Pig (5)(白)
クリーチャー ― 豚(Pig)

二段攻撃
Latin Pigのコントローラーがピッグ・ラテン語ではない言葉をしゃべるたび、Latin Pigを生け贄に捧げる。

3/3


要するに、Miss DemeanorQuestion Elemental?と同系統のペナルティ能力を持つクリーチャーである。

二段攻撃持ちの中堅クリーチャーで侮れない性能ではあるのだが、このペナルティに四苦八苦するほどの価値があるかは判断が分かれるところ。アンヒンジドリミテッドなどでは悪くはないだろうし、登場した2004年当時なら希少な性能であったことも事実だが、憤怒スリヴァー/Fury Sliver天の刃使い/Heavenly Blademasterなどが生まれてしまった現状を見るとブーブー言いたくもなる。

  • 対戦相手が出してきたらLoose Lipsでいじめるべし。
  • アーティスト名が「Evkay Alkerway」となっているが、もちろんこれもピッグ・ラテン語。Kev Walkerのことである。
  • フレイバー・テキストもピッグ・ラテン語。頑張って解読すると、「This piece of flavor text doesn't really say anything.(このフレイバー・テキストには何の意味もないよ。)」という文が出来上がってがっくりする。
Isthay iecepay ofay avorflay exttay oesn'tday eallyray aysay anythingay.

[編集] ピッグ・ラテン

ピッグ・ラテン語とは言葉遊びや暗号的スラングの一種。各英単語の最初の子音・子音群を語尾に移動し、そのあとに音価[ei]をつけると、ラテン語っぽく聞こえるピッグ・ラテン語のできあがり。

つまりLatinであればLが語尾に移動してatinLとなり、さらに音価eiのアメリカ式表現「ay」がついてatinLayとなる。Creatureの場合、子音群であるcrが語尾に移動してeatureCrになり、さらにayがついてeatureCrayとなる。

  • もちろん「それっぽい」だけであって、ラテン語としてはデタラメもいいところ。あくまで言葉遊びである。
  • アルファベットが前提の言葉遊びである以上、日本語で再現できるわけもなく、仮訳は言葉の前後を入れ替える「業界語」で訳している。日本で遊ぶ場合には、業界語でもよいだろうし、他のインチキ外国語などに置き換えて遊んでみてもいいだろう。

[編集] 参考

MOBILE