燃え立つ復讐/Burning Vengeance
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2023年10月25日 (水) 12:38時点における最新版
Burning Vengeance / 燃え立つ復讐 (2)(赤)
エンチャント
エンチャント
あなたが呪文を1つあなたの墓地から唱えるたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。燃え立つ復讐はそれに2点のダメージを与える。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
呪文を墓地から唱えることで、任意の対象に2点ダメージを飛ばせるエンチャント。
かなり限定的な誘発条件で、基本的にはフラッシュバックを用いることになる。マナ・コスト、フラッシュバック・コスト共に軽いものを連打しながら、ボードコントロールを行うか、対戦相手のライフを削りきりたい。特にこのカード自身や次のフラッシュバック呪文を引き込める熟慮/Think Twiceや捨て身の狂乱/Desperate Ravingsは良い相方。あるいは、積極的に墓地を肥やしにいくのもよい。
カードプールが許すならば、何度でも使い回すことができる回顧呪文やストロームガルドの災い魔、ハーコン/Haakon, Stromgald Scourge+多相呪文との組み合わせも有効。
他に墓地の呪文を唱えられるカードは、同エキスパンションのスカーブの殲滅者/Skaab Ruinator、燃え立つチャンドラ/Chandra Ablaze、世界心のフェニックス/Worldheart Phoenix、概念の群れ/Horde of Notions、雷刃の突撃/Thunderblade Charge、過去の罪/Sins of the Past、梅澤俊郎/Toshiro Umezawa、ヨーグモスの行動計画/Yawgmoth's Agenda、ブージーアムの輪/Bosium Stripなど。
- 墓地のカードの能力の起動や誘発ではダメージは誘発しない。特に蘇生やサイクリング誘発型能力に注意。
- あなたがあなたの墓地の呪文を唱えた場合に限定されているので、尖塔の大長/Chancellor of the Spiresや記憶の略取/Memory Plunderを使っても誘発しないし、相手がこちらに使ってきても誘発しない。
- 目覚めし深海、レクシャル/Wrexial, the Risen Deepも通常は無理だが、戦闘ダメージがこちらに移し変えられた場合は誘発できる。
- マッドネスは墓地を経由しない(手札→追放領域→スタック)ので誘発しない。
- 類似カードに死者の秘密/Secrets of the Deadがある。そちらは、青らしく、ダメージではなくカードを引く。
[編集] 参考
- Flashback with a Vengeance (Daily MTG、Building on a Budget、文:Jacob Van Lunen、英語)
- 第32回:伊藤敦のデッキ構築劇場~FTS、誕生~ (mtg-jp.com、文:伊藤敦)
- カード個別評価:イニストラード - アンコモン
- カード個別評価:エターナルマスターズ - アンコモン