プロツアー「カラデシュ」
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[[モダン]]並に[[メタゲーム]]が読めない[[環境]]と噂される中、前週に行われた[[StarCityGames.com#StarCityGames.com Open Series|SCG Open]]において、[[デッキタイプ]]の違いはあれど[[密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter]]を軸にした[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]が活躍し(トップ8に32枚、つまり全員が4枚投入していた)、「高速かつ雑多過ぎて[[コントロール (デッキ)|コントロール]]は捌ききれない」「[[コンボデッキ|コンボ]]や[[アグロ]]、遅くとも[[ミッドレンジ]]でやりたいことを押し付けたほうが勝てる環境」と言われていた。その通りにトップ8が全て異なるデッキタイプとなったが、決勝卓はそれらを捌き切った2人による、まさかのコントロール対決となった。 | [[モダン]]並に[[メタゲーム]]が読めない[[環境]]と噂される中、前週に行われた[[StarCityGames.com#StarCityGames.com Open Series|SCG Open]]において、[[デッキタイプ]]の違いはあれど[[密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter]]を軸にした[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]が活躍し(トップ8に32枚、つまり全員が4枚投入していた)、「高速かつ雑多過ぎて[[コントロール (デッキ)|コントロール]]は捌ききれない」「[[コンボデッキ|コンボ]]や[[アグロ]]、遅くとも[[ミッドレンジ]]でやりたいことを押し付けたほうが勝てる環境」と言われていた。その通りにトップ8が全て異なるデッキタイプとなったが、決勝卓はそれらを捌き切った2人による、まさかのコントロール対決となった。 | ||
初日全勝から予選ラウンドを2位突破した[[八十岡翔太]]が勢いそのままに個人戦のプロツアー初勝利を飾る。 | 初日全勝から予選ラウンドを2位突破した[[八十岡翔太]]が勢いそのままに個人戦のプロツアー初勝利を飾る。 | ||
− | * | + | *トップ8に入るための[[インテンショナル・ドロー]]を減らす目的として、決勝トーナメントは従来の[[シングル・エリミネーション]]方式から、パラマストーナメント方式(予選ラウンド1位、2位の者は準決勝からスタート、3位、4位の者は2回戦からスタート)と変更された。 |
− | *[[プロツアー「異界月」]]がビザの発給関係で問題があったために回避可能となり、回避した場合出場権利を本大会で使用出来る特別処置があったため、[[プレミアイベント]] | + | *[[プロツアー「異界月」]]がビザの発給関係で問題があったために回避可能となり、回避した場合出場権利を本大会で使用出来る特別処置があったため、[[プレミアイベント]]体制再編以降の個人戦プロツアー最大の参加者数となった(当時)。 |
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− | *準優勝 [[Carlos Romao]] ([[トリコロール#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期|ジェスカイ・コントロール]]) | + | *準優勝 [[Carlos Romao]]([[トリコロール#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期|ジェスカイ・コントロール]]) |
− | *第3位 [[Makis Matsoukas]] ([[赤白トークン#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期|赤白トークン]]) | + | *第3位 [[Makis Matsoukas]]([[赤白トークン#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期|赤白トークン]]) |
− | *第4位 [[Ben Hull]] ([[赤白機体]]) | + | *第4位 [[Ben Hull]]([[赤白機体]]) |
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptkld PRO TOUR KALADESH]([[WotC]]、英語) |
− | *[ | + | *[https://mtg-jp.com/coverage/ptkld16/ プロツアー『カラデシュ』 イベントカバレージ](WotC、日本語) |
+ | *[https://live.nicovideo.jp/watch/lv277245716 マジック:ザ・ギャザリング プロツアー『カラデシュ』 in ホノルル DAY1](WotC、ニコニコ生放送 日本語) | ||
+ | *[https://live.nicovideo.jp/watch/lv277247077 マジック:ザ・ギャザリング プロツアー『カラデシュ』 in ホノルル DAY2](WotC、ニコニコ生放送 日本語) | ||
+ | *[https://live.nicovideo.jp/watch/lv277247566 マジック:ザ・ギャザリング プロツアー『カラデシュ』 in ホノルル DAY3](WotC、ニコニコ生放送 日本語) | ||
+ | *[https://article.hareruyamtg.com/article/article_3444/ 八十岡翔太のプロツアー『カラデシュ』☆優勝☆レポート] | ||
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2021年10月7日 (木) 15:04時点における最新版
プロツアー「カラデシュ」/Pro Tour Kaladeshは、2016年にアメリカ合衆国・ホノルルで開催された、スタンダードとブースター・ドラフトのプロツアー。
目次 |
[編集] 概要
モダン並にメタゲームが読めない環境と噂される中、前週に行われたSCG Openにおいて、デッキタイプの違いはあれど密輸人の回転翼機/Smuggler's Copterを軸にしたビートダウンが活躍し(トップ8に32枚、つまり全員が4枚投入していた)、「高速かつ雑多過ぎてコントロールは捌ききれない」「コンボやアグロ、遅くともミッドレンジでやりたいことを押し付けたほうが勝てる環境」と言われていた。その通りにトップ8が全て異なるデッキタイプとなったが、決勝卓はそれらを捌き切った2人による、まさかのコントロール対決となった。
初日全勝から予選ラウンドを2位突破した八十岡翔太が勢いそのままに個人戦のプロツアー初勝利を飾る。
- トップ8に入るためのインテンショナル・ドローを減らす目的として、決勝トーナメントは従来のシングル・エリミネーション方式から、パラマストーナメント方式(予選ラウンド1位、2位の者は準決勝からスタート、3位、4位の者は2回戦からスタート)と変更された。
- プロツアー「異界月」がビザの発給関係で問題があったために回避可能となり、回避した場合出場権利を本大会で使用出来る特別処置があったため、プレミアイベント体制再編以降の個人戦プロツアー最大の参加者数となった(当時)。
[編集] 基本データ
- 日時:2016年10月14日~10月16日
- 会場:Hawaii Convention Center
- フォーマット:混合
- 1日目:ブースター・ドラフト(カラデシュ×3)3回戦、スタンダード(戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ)5回戦
- 2日目:ブースター・ドラフト3回戦、スタンダード5回戦
- 3日目(決勝ラウンド):スタンダード
- 参加者数:466名
[編集] 上位入賞者
- 優勝 八十岡翔太(グリクシス・コントロール)
- 準優勝 Carlos Romao(ジェスカイ・コントロール)
- 第3位 Makis Matsoukas(赤白トークン)
- 第4位 Ben Hull(赤白機体)
- 第5位 Pierre Dagen(青赤電招)
- 第6位 Matt Nass(ティムール霊気池)
- 第7位 Lee Shi Tian(マルドゥ機体タッチ青)
- 第8位 Joey Manner(白青フラッシュ)
[編集] 参考
- PRO TOUR KALADESH(WotC、英語)
- プロツアー『カラデシュ』 イベントカバレージ(WotC、日本語)
- マジック:ザ・ギャザリング プロツアー『カラデシュ』 in ホノルル DAY1(WotC、ニコニコ生放送 日本語)
- マジック:ザ・ギャザリング プロツアー『カラデシュ』 in ホノルル DAY2(WotC、ニコニコ生放送 日本語)
- マジック:ザ・ギャザリング プロツアー『カラデシュ』 in ホノルル DAY3(WotC、ニコニコ生放送 日本語)
- 八十岡翔太のプロツアー『カラデシュ』☆優勝☆レポート
- トーナメント記録
2016シーズン | |||||||||||
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世界選手権 ワールドカップ |
世界選手権 - ワールド・マジック・カップ(大阪予選 - 東京予選 - 名古屋予選) | ||||||||||
プロツアー | プロツアー「ゲートウォッチの誓い」(アトランタ) - プロツアー「イニストラードを覆う影」(マドリード) - プロツアー「異界月」(シドニー) - プロツアー「カラデシュ」(ホノルル) | ||||||||||
グランプリ |
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