大いなる人狼/Greater Werewolf
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{{フレイバーテキスト|昼は二つ足、夜は四つ足、瞳は燃える。嵐の大火の如くに。|北方の古い謎かけ}} | {{フレイバーテキスト|昼は二つ足、夜は四つ足、瞳は燃える。嵐の大火の如くに。|北方の古い謎かけ}} | ||
2018年10月8日 (月) 08:07時点における最新版
クリーチャー — 狼男(Werewolf)
戦闘終了時に、大いなる人狼をブロックしているか大いなる人狼によってブロックされている各クリーチャーの上に-0/-2カウンターを1個置く。
2/4Infernal MedusaとLesser Werewolfの能力コンセプトを折衷したようなクリーチャー。
これをブロックした、あるいはこれにブロックされた全てのクリーチャーのタフネスを恒久的に減少させて除去するバジリスク能力を有する。破壊効果を持つバジリスク能力と異なり大型クリーチャーを即死させることはできないが、タフネスの弱体化は恒久的で再生持ちにはより有効である。
Lesser Werewolfと違って能力の使用にはマナは不要で対象も取らず、複数のクリーチャーを均等に弱体化可能。その上、自身のパワーは低下しないため、通常のダメージの他に-0/-2カウンターを置くことで、1対1ならタフネス4までの相手を倒せることになる。
ただし能力の誘発条件が特殊で、戦闘終了時の時点で「これがブロックされている・ブロックしている」状態の必要がある(戦場に存在していても戦闘から取り除かれていては誘発しない)。よって戦闘で破壊されたり再生したりすると能力が誘発せず、素の状態では4/4クリーチャーとの相打ちは狙えない。活用には軽減やタフネス強化が有効。
- Greater(優れた)がいれば、Lesser(劣った)もいる(Lesser Werewolf参照)。もっともLesserのほうが評価がよいらしい(→Card of the Day 2003/10/27(邦訳)参照)。
- Lesser Werewolfと共に最後のライカンスロープであったが、2007年9月サブタイプ変更で人間・狼に変更された。その後、2011年9月オラクル更新で人間・狼から狼男に変更された。
[編集] ストーリー
大いなる人狼/Greater Werewolfはウルグローサ/Ulgrothaのセンギア男爵/Baron Sengirの片腕・副官(lieutenant)といわれる、狼と人間の両方の姿に変身する呪われた怪物。野蛮な吠え声を上げ、その喧騒は狂気そのものであり、耳にした者を狂わせる。
- 暗き男爵領/The Dark Baronyでセンギア男爵のBlack Carriage(黒馬車)に併走している姿が見られる。
第5版の大いなる人狼のフレイバー・テキストはドミナリア/Dominariaの北極大陸である「北方/Northland」の古い謎かけである。人狼は「北方」に生息する種族である。
昼は二つ足、夜は四つ足、瞳は燃える。嵐の大火の如くに。― 北方の古い謎かけ
[編集] 登場
- Homelands on the World of MAGIC:the Gathering(アメコミ版ホームランド)