センギアの従臣/Sengir Autocrat
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2019年1月15日 (火) 03:13時点における最新版
Sengir Autocrat / センギアの従臣 (3)(黒)
クリーチャー — 人間(Human)
クリーチャー — 人間(Human)
センギアの従臣が戦場に出たとき、黒の0/1の農奴(Serf)クリーチャー・トークンを3体生成する。
センギアの従臣が戦場を離れたとき、すべての農奴トークンを追放する。
ホームランドで登場した、ETBで3体ものクリーチャー・トークンを引き連れて現れるクリーチャー。
トークンは0/1なので、そのままでは戦闘には役立たない。せいぜいチャンプブロック要員にしかならないので、攻撃に回したいならば不吉の月/Bad Moonなどがほしいところ。
黒に多い生け贄をコストとするカードとのコンボやシナジーが有名。特にデルレイッチ/Delraich、暗黒の凱歌/Dark Triumph、あまたの生け贄/Hecatomb、ファイレクシアの疫病王/Phyrexian Plaguelordなどとの相性は抜群である。
- 戦場を離れたときの能力は、それ自身が出した以外の農奴トークンも追放する。農奴トークンのコントローラーも問わない。
- ミラーマッチでは全プレイヤーのトークンが一挙に追放されることも。
- 多相持ちのトークン(例:外身の交換/Crib Swap)も追放される。
- 農奴トークンを戦場に出す能力は誘発型能力なので、それが解決される前にこれが戦場を離れていれば、そのトークンは追放されない。
- 現在、明示的に農奴(Serf)というクリーチャー・タイプを持つのはこれだけである。⇒トークン一覧
- 「Autocrat」は「独裁者・専制君主」のこと。センギア男爵/Baron Sengirに仕える者たちという設定に配慮してか「従臣」と訳されている。
- クリーチャー・タイプが2度変更されている。初出はカード名と同じ従臣(Autocrat)だったが、第6版でミニオンへと変更され、そして時のらせんで人間へと変遷する。
- ミニオン自体はマイナー種族というわけではないし、2007年9月のクリーチャー・タイプ更新の際にミニオンに新種が追加され、ショークーの下僕/Shauku's Minionのような人間・ミニオンの複合タイプでも違和感は無いはずなのだが、センギアの従臣はミニオンに戻らなかった。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして上記の不吉の月とともに再録。